皆さん、自転車は晴れの日に乗るものだと思ってませんか???
いいえ、自転車は雨の日に乗るものです!!
雨でも、レースやロングライドイベントは容赦なく開催されます。
(あまりにひどいと中止になりますが)
かく言う梅林。
自他ともに認める、強力な雨男です!!
二回以上出たことのあるレースやイベントで、雨の降ってないものは
ありません!!(笑)
しかし、今年は幸いにもあんまり雨に降られてない・・・・・・。
これは不安。
いつか来る、その時のために
雨でも走る練習をしておかないと・・・・・・
(いつか来るその時)
雨中のファンタジー!?鈴鹿エンデューロ8時間でやるだけやってみた!
ということで、走り出した二人
我々もずぶ濡れになる。
後ろのノボリが、「5倍」となってますが
別にそんなに踏むつもりはない。
今日のテーマというか、目標は
「ある程度の時間、負荷をかけ続ける」
しかし、集合場所からの出だしはポツポツ降りだったのが
山に近づくにつれ、本降りに。
ヘルメットについた水滴が、その雨を物語ります。
さて、だいたい1時間の流しとアップのあとに
20分ほどの有酸素域での連続走行へ。
しかし、ここでどうにも心拍があがっていかない。
おそらく、ここしばらくのサボりのおかげで
使える有酸素域が下がっているものと予想。
「乗れている」時期であれば、心拍が82%/MAXでも
脚がどんどん回って20分でのNPが体重比4倍で
いけるところを、この日は
74%/MAXで出力が、NPで3.7倍・・・。
梅林の強みは、心肺に高い負荷をかけ続けられるところなのですが
上がってこないと、どうにもならないですね。
気を取り直しての、15km山岳タイムトライアルへ。
13kmを登り続け、頂上付近でいったん1kmほど下り
最後は2kmのジワジワと登り。
最大勾配が10%で、平均勾配が4%と斜度がそれほどキツくなく
ただただ淡々と登っていくだけの、ルート。
カーブもそれほどなく、片側一車線が確保されているので
対向車両も追い越し車両も気にせず安全に走ることができます。
なによりも、登りはじめからの距離が長く
一定の負荷で走り続けることができるので、
「有酸素域で何10分」や
「出力をある程度きめて」
という走行にはもってこい。
冬場のベース造りから、シーズン中の全開まで梅林の
「うめぞう練」の基本コースと言えます。
今回は、これをタレずに走ることができるか?
実は先週に久々トライしたところ、あまりに自分がダメダメな
ために気持ちが折れてしまい、自己ベスト34分40秒に対して
47分かかる始末・・・・・・。
冬場であれば、ベース走で50分くらいで登りますが
シーズン中にこれは、どうにも情けない・・・。
まずは、40分間ある程度の負荷をかけて走ることができるか?
という課題にトライすることに。
結果
40分ジャスト
平均心拍 82%/MAX で出力がNPで体重比4.2倍
うーん、シーズン中ということを考えると
もっと負荷がかけられないといけないのですが、
今はこれが精いっぱいというところ。
収穫は
一時、61まで落ち込んでいたVo2MAXが
一定時間の負荷をかけ続けたことによって、
ここまで回復。
そして、帰り。
登っている途中で本降りになり
帰りの下りは、ところどころが川のように・・・。
あまりカーブのあるルートではないので、そこそこの
スピードで戻ってきました。
雨の走行というと、どうしても不快なのが
シューズがズブ濡れになること。
今回は
天然ゴムの使用により、ゴム手袋のような
装着感となるシューズカバー
Velotoze
を使用。
かなりの土砂降りの中での使用となりましたが
足首と、シューズ表面の浸水は相当防げます。
しかし・・・やはり、シューズの裏のクリートの穴からの
水は防げず・・・
足裏からジワジワと濡れていきました。
インソールの中を、防水テープで目張りしたほうが良さそうです。
中二日、は朝練で東山の坂の往復と
庄内川の短時間の高負荷で、コンディションを整えつつ。
次の練習は、今シーズン後半での爆発を狙う水野と共に
早朝に集合し、三河の山の中へ。
目指すは、梅林の持ちコースの中でも屈指の難易度の
「カモシカ峠」周回へ。
(なぜこの名称かというと、何回かカモシカに遭遇したからです)
周回に入ったと途端に、最大勾配18%の激坂が3km続き
一瞬、だまし討ちのような下りのあとに1.5kmの登りへ。
ここも、道路標識が10%→11%→12%といちいち教えてくれ
挑む者の心を折ります。
後半の下り区間も、4kmあるものの踏んで回してないと
スピ-ドが乗らないので、なおさらシンドイ。
かつて、あの3倍速い赤いザックに
「頭オカシイ」と言わしめ
しかも、周回区間中に自販機すら一個もないために
ホッシー壱号 熱中症気味
ホッシー弐号 脚攣る
水野 脚攣る
という犠牲者を生み出したコース。
今回は、ここを二周と決めていきましたが・・・・
結果
二周とも、水野に登りで千切られました・・・・・・。
一周目は、出だしの急勾配で離されるものの
なんとか、緩くなったところで追い付き
下りセクションで全開で踏み倒して、引き離すものの。
二周目に入った途端に再び追いつかれ。
そこからは、なんとかついていくが
中腹の10%以上がずっと続くカーブで、一気に突き放され。
下りに入るまでに、30秒の差なら追い付けるかな
と思ってましたが、推定で1分以上の差。
1.5kmで1分の差はけっこう打ちのめされますね。
帰りは、平坦区間で引き倒して
なんとか面目躍如。
午前中だけで100km走っての、
TSS(トレーニングストレススコア)が239.5でけっこうな高負荷。
実は、梅林。
来週の実業団・宮田ヒルクライムに出場します。
7月前半のコンディションがあまりに悪かったので、エントリーしたものの
実際に出場するかは迷ってましたが
ダメダメなりになんとかなるような気がしてきましたので(笑)
まずは、スタートします。
昨年は、序盤に水野をアシストするべく動いて
脚を使い切っての20位でしたが
【実業団】みやだ高原ヒルクライム!水野、大健闘!梅林、反省中・・・「諦めたらそこで試合終了ですよ」【チームYsRoad】
今回は、あまり何も考えずに走りたいと思います。
昨年は、レース時間40分で
平均心拍が90%/MAX、
最大心拍が97%/MAXで
出力がNPで4.7倍でしたが、今年はそこまで上がってません。
しかしまずは挑戦しないと何も始まらないので
挑戦します!!