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練習してますか?~雨でもレースはあるんです~

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名古屋本館】梅林 康典 16年07月30日

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皆さん、自転車は晴れの日に乗るものだと思ってませんか???

 

いいえ、自転車は雨の日に乗るものです!!

 

雨でも、レースやロングライドイベントは容赦なく開催されます。

(あまりにひどいと中止になりますが)

 

 

かく言う梅林。

自他ともに認める、強力な雨男です!!

 

 

二回以上出たことのあるレースやイベントで、雨の降ってないものは

ありません!!(笑)

 

しかし、今年は幸いにもあんまり雨に降られてない・・・・・・。

 

 

 

 

これは不安。

いつか来る、その時のために

雨でも走る練習をしておかないと・・・・・・

 

(いつか来るその時)

雨中のファンタジー!?鈴鹿エンデューロ8時間でやるだけやってみた!

 

 

ということで、走り出した二人

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長野方面にMTBで走りにいった連中に「念を」おくりつつ

我々もずぶ濡れになる。

後ろのノボリが、「5倍」となってますが

別にそんなに踏むつもりはない。

 

 

今日のテーマというか、目標は

「ある程度の時間、負荷をかけ続ける」

 

 

しかし、集合場所からの出だしはポツポツ降りだったのが

山に近づくにつれ、本降りに。

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ヘルメットについた水滴が、その雨を物語ります。

 

 

さて、だいたい1時間の流しとアップのあとに

20分ほどの有酸素域での連続走行へ。

 

しかし、ここでどうにも心拍があがっていかない。

おそらく、ここしばらくのサボりのおかげで

使える有酸素域が下がっているものと予想。

 

「乗れている」時期であれば、心拍が82%/MAXでも

脚がどんどん回って20分でのNPが体重比4倍で

いけるところを、この日は

74%/MAXで出力が、NPで3.7倍・・・。

梅林の強みは、心肺に高い負荷をかけ続けられるところなのですが

上がってこないと、どうにもならないですね。

 

 

気を取り直しての、15km山岳タイムトライアルへ。

13kmを登り続け、頂上付近でいったん1kmほど下り

最後は2kmのジワジワと登り。

最大勾配が10%で、平均勾配が4%と斜度がそれほどキツくなく

ただただ淡々と登っていくだけの、ルート。

カーブもそれほどなく、片側一車線が確保されているので

対向車両も追い越し車両も気にせず安全に走ることができます。

 

 

なによりも、登りはじめからの距離が長く

一定の負荷で走り続けることができるので、

「有酸素域で何10分」や

「出力をある程度きめて」

という走行にはもってこい。

冬場のベース造りから、シーズン中の全開まで梅林の

「うめぞう練」の基本コースと言えます。

 

今回は、これをタレずに走ることができるか?

実は先週に久々トライしたところ、あまりに自分がダメダメな

ために気持ちが折れてしまい、自己ベスト34分40秒に対して

47分かかる始末・・・・・・。

冬場であれば、ベース走で50分くらいで登りますが

シーズン中にこれは、どうにも情けない・・・。

 

まずは、40分間ある程度の負荷をかけて走ることができるか?

という課題にトライすることに。

 

結果

40分ジャスト

平均心拍 82%/MAX で出力がNPで体重比4.2倍

 

うーん、シーズン中ということを考えると

もっと負荷がかけられないといけないのですが、

今はこれが精いっぱいというところ。

 

収穫は

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一時、61まで落ち込んでいたVo2MAXが

一定時間の負荷をかけ続けたことによって、

ここまで回復。

 

 

そして、帰り。

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登っている途中で本降りになり

帰りの下りは、ところどころが川のように・・・。

あまりカーブのあるルートではないので、そこそこの

スピードで戻ってきました。

 

雨の走行というと、どうしても不快なのが

シューズがズブ濡れになること。

 

今回は

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天然ゴムの使用により、ゴム手袋のような

装着感となるシューズカバー

Velotoze

を使用。

かなりの土砂降りの中での使用となりましたが

足首と、シューズ表面の浸水は相当防げます。

しかし・・・やはり、シューズの裏のクリートの穴からの

水は防げず・・・

足裏からジワジワと濡れていきました。

インソールの中を、防水テープで目張りしたほうが良さそうです。

 

 

中二日、は朝練で東山の坂の往復と

庄内川の短時間の高負荷で、コンディションを整えつつ。

 

 

 

次の練習は、今シーズン後半での爆発を狙う水野と共に

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早朝に集合し、三河の山の中へ。

 

 

目指すは、梅林の持ちコースの中でも屈指の難易度の

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「カモシカ峠」周回へ。

(なぜこの名称かというと、何回かカモシカに遭遇したからです)

 

 

周回に入ったと途端に、最大勾配18%の激坂が3km続き

一瞬、だまし討ちのような下りのあとに1.5kmの登りへ。

ここも、道路標識が10%→11%→12%といちいち教えてくれ

挑む者の心を折ります。

後半の下り区間も、4kmあるものの踏んで回してないと

スピ-ドが乗らないので、なおさらシンドイ。

 

 

かつて、あの3倍速い赤いザックに

「頭オカシイ」と言わしめ

しかも、周回区間中に自販機すら一個もないために

ホッシー壱号 熱中症気味

ホッシー弐号 脚攣る

水野 脚攣る

という犠牲者を生み出したコース。

 

今回は、ここを二周と決めていきましたが・・・・

結果

二周とも、水野に登りで千切られました・・・・・・。

 

一周目は、出だしの急勾配で離されるものの

なんとか、緩くなったところで追い付き

下りセクションで全開で踏み倒して、引き離すものの。

二周目に入った途端に再び追いつかれ。

そこからは、なんとかついていくが

中腹の10%以上がずっと続くカーブで、一気に突き放され。

下りに入るまでに、30秒の差なら追い付けるかな

と思ってましたが、推定で1分以上の差。

1.5kmで1分の差はけっこう打ちのめされますね。

 

 

帰りは、平坦区間で引き倒して

なんとか面目躍如。

 

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午前中だけで100km走っての、

TSS(トレーニングストレススコア)が239.5でけっこうな高負荷。

 

 

実は、梅林。

来週の実業団・宮田ヒルクライムに出場します。

7月前半のコンディションがあまりに悪かったので、エントリーしたものの

実際に出場するかは迷ってましたが

ダメダメなりになんとかなるような気がしてきましたので(笑)

まずは、スタートします。

 

昨年は、序盤に水野をアシストするべく動いて

脚を使い切っての20位でしたが

【実業団】みやだ高原ヒルクライム!水野、大健闘!梅林、反省中・・・「諦めたらそこで試合終了ですよ」【チームYsRoad】

今回は、あまり何も考えずに走りたいと思います。

 

 

昨年は、レース時間40分で

平均心拍が90%/MAX、

最大心拍が97%/MAXで

出力がNPで4.7倍でしたが、今年はそこまで上がってません。

しかしまずは挑戦しないと何も始まらないので

挑戦します!!

 

 

 

 

 

 

 

 

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