東大和店バイオレーサー1級フィッターの池田です。
本日の客様は、PINARELLO RAZHAにお乗りのK様です。 今月ロードバイクを買ったばかりのK様、ハンドルが遠く感じるとの事で、もともと付いていた100mmのステムを 70mmに交換されたそうです。 しかし、60kmくらい走ると腰がめちゃくちゃ痛くなるとの事。これじゃどうにもならん!ということでバイオ5000のご依頼です。 はたしてどうなる? バイオレーサーの結果: サドル高:665mm→652mm(-13mm) サドル後退幅:28mm→39mm(+11mm) サドル~ハンドル距離:452mm→547mm(+95mm) サドル~ハンドル落差:19mm→30mm(+11mm) ハンドル位置が大きく変わる結果となりました。 ハンドルを近づけてしまったことが裏目に出てしまっていたようです。 上半身を腕で支えようとすると、どうしてもハンドルを近くしたくなるものです。 しかし、腕に頼ったフォームは長距離持ちません。肩・首周りの疲労や、腰へのダメージが大きくなります。 腹筋&背筋をうまく使い、腕から荷重を抜くようにできれば楽に長距離をこなせるようになります。 それにはやはりある程度慣れと練習が必要です。 ロードバイクはスポーツであるという事ですね。 ↑ちょっとカメラがずれてしまいましたが・・ 上体がほぼ直立したBEFOREのフォームから、 前傾姿勢がしっかりとれて肩・腰に余裕ができたAFTERのフォームに変わったのがよくわかると思います。 お客様のご感想: 「もっと乗り込んで腹筋背筋を鍛えます。今後はレースイベントにも出てみたいと思います。」 とのご感想を頂きました。 ワイズロード東大和ではバイオレーサー5000のご予約を随時承っております。 店頭、またはお電話でお問い合わせください。