前回の、
練習してますか? ~ぼくの、いっしゅうかん~
が、妙な反響いただいておりますので
またお知らせしたいと思います。
9がつ4にち 晴れ
予告通り?庄内川での、3.4kmのタイムトライアルに挑みます。
ほぼほぼド平坦なコースですが、高架をくぐる際に
対向の自動車がいると、レコードラインを使えないので
「運」も記録の要素に入ってきます。
3倍速い赤いザックが、アルミの通勤使用車しかも
左右のクランクが同期しないパワークランクに
ハブダイナモの仕様での、5分34秒だったので
こちらは、卑怯にも機材に頼ることにします。
手持ちのホイールで、もっとも速度の伸びる
GIANT SLR1Aero
リムハイト55mmで、チューブレスタイヤにより
減速からのトラクションもかかります。
そして、このためだけにワザワザ
DHバーを装着。
ロードでの安全なエアロポジションを出すために、
長さをカットして、ハンドルバーの後ろにヒジ当てが位置するようにしました。
ウェアも
手持ちの中で、もっとも空気抵抗の低いと思われる
チームジャージの長袖ワンピースを着用。
しかし、ここまでやっても結局のところは
背中のリュックが空気抵抗になっているのでは・・・?
なにはともあれ、まずは一本目。
5分10秒を切る、いきなりの好タイムが出ました。
5分間での平均の心拍が91%を越えているので
まぁまあ全力と言えます。
折り返して戻りながら、クールダウン
そして、二本目
一本目のケイデンスが97rpmで、
「ちょっと回しすぎたかな?」という感覚があったので
意図的に踏むイメージで。
残念、5秒も遅れてしまいました。
心拍の数字では、一本目よりも追い込まれたので
戻ってくる間が非常に暑かったのも、影響してると思います。
平均での出力がまったく一緒なのに、タイムが変わったりするのも
面白いですよね。
こうしてみると、タイムトライアルというのもちょっとした機材の変化や
リズムによってタイムに反映されるので、突き詰めてみると面白いですよね。
向いてないので、あまりガチな方向ではやろうとは思いませんけど(笑)
しかし、この数日後
知っている皆さんの中で、活性化したようで
3倍速い赤いザックが、あと二秒まで迫ってきました。
これは、再トライする必要がありそうです・・・
9がつ5にち 曇り
さすがに疲れたので、全力でダラダラさせて頂きました。。。
たまには休息も必要です。
9がつ6にち 雨のち曇り
何人かで走る予定でしたが、朝の時間帯が雨だったので
昼前から、水野くんと短い距離で集中して走ってきました。
70kmくらいを、2時間半あまり
前日の体のスイッチがOFFになりすぎてしまったからか?
うまく脚が回らず、しかし腰がイタイ・・・
状態でしたが、アップダウンのある区間では
良い競り合いができました。
・・・・・・最後の登りの手前のところで、逃がしてしまいましたけど。
しかし、だんだんと高い負荷をかけられる時間が長くなってきたので
一時のまったくコンディションが上がってこない状態からは上向いてきたと思います。
9がつ7にち 晴れ
お仕事のつごうで、自転車に乗れず。
しかし、別の意味で消耗する・・・
9がつ8にち くもり
通勤の往復30kmに留まる・・・
9がつ9にち 晴れ
なにか、こう・・・ここ数日、気持ち的に疲れた感があったので
「ぼけーっと走る」ことを目的に
昼からスタート。
途中、ブドウ園の木陰で一時間ちかくも
ベンチで横になったりしながら
合計80km。
しかし、追い込むところはキッチリ走ろう
ということで、いつもの周回をペースは抑えながら気味で1周だけ。
9がつ12にち 晴れ
土日は、通勤のみだったので
月曜からちゃんと朝練
登りの往復を、8本。
1時間20分、36kmでトレーニングストレススコアが
100を越えているので、集中した練習になったと思います。
9がつ13にち 雨
やるかどうか、迷ったのですが
「雨でもレースはあるんです」
という気持ちで、4人で頑張りました。
予定していた若者は、雨で来れなくなったり
行方不明になったりで色々です。
1周24kmの周回を、3周で70kmあまり。
ひたすら集中して走りますが、あっちとこっちで
雨が降ってる区間と、乾いている区間とがあって
忙しかったです。
しかし
昨年の最速店長選手権4位のタイガー店長は、すごいですね。
この、入門者用のアルミバイクで我々をネジ伏せてくれました。
しかも、シマノ鈴鹿で落車していまだ肋骨に二本ヒビが
入っているというから、脱帽です。
9がつ14にち くもり
ちゃんと、リカバリー走です(笑)
東山を登るときだけ、キュッと踏みましたが
あとは意図的に流していきます。
こうしてみると、一時間を走ったつもりでも
名古屋市内を通過すると、15分は信号で止まってる計算になります。
9がつ15にち くもり
ひとりだけ休みで、なにしようかと思ってしまいましたが(笑)
ちゃんと起きて走りだしました。
一時間のアップで流したあと、20分走
有酸素域であるメディオ弱めで、3.5倍
人と走る機会が多かったので、ひとりだとなかなか負荷を上がられないようになってる感じです。
精神的な弱さが課題ですね。
気を取り直して、山へ。
今日は、20分全開をやるつもりです。
一本目
距離:7.45km 平均ケイデンス:82rpm
平均心拍:89.5% 最大心拍:95.7%
出力 NP:237w 体重比4.7倍
いきなり全開に入れずに、じょじょに上げながらも
20分維持できる強度をひたすら続ける、キツイ練習です。
余り勾配の厳しくない、平均斜度で2~4%くらいの長い登りで
やるのがオススメですが、
「出したパワーが推進力に変わっているか」も重要なので
進んだ距離も気にしましょう。
折り返して、10分くらいでクールダウンしながら
スタート地点へ。
レースを想定した練習なので、心拍とケイデンスを落としすぎないように
60%以上は保ったままを意識します。
二本目
距離:6.89km 平均ケイデンス:79rpm
平均心拍:88% 最大心拍:96.8%
出力 NP:216w 体重比4.3倍
二本目で、ガクっと距離も出力も伸びてませんね。。。
やはり、春に比べて高強度を維持するチカラ
が落ちているのが分かります。
来るべき、最速店長選手権
そして残りの実業団レースでは、平坦と登りの違いはあれど
ペースについていけなくなった時点で終了
と、シビアな状況が待ち構えているので
三本 強度を維持できるようになりたいです。
二本目おわったら、ものすごいまったりと20分かけて
頂上へ。
この間に、呼吸と脚を整えて
次は、1~2%の勾配での3分全開へ。
トレーニングの教本では、「20分全開と一緒にやれ」とは
決して書いてありませんが
せっかくなので、レースを想定しての最後の局面を意識して。
結果
距離:1.67km 平均ケイデンス:86rpm
平均心拍:87.8% 最大心拍:94.2%
出力 NP:250w 体重比5倍
さすがに、20分全開×2のダメージで
オールアウトまで追い込めませんでしたが、
まあまぁ想定した範囲に収まってると思います。
ちなみにこの練習。
以前に、いまは京都にいるホッシー壱号にやらせてみたところ
一本目 距離 7.68km
平均出力 333W
平均心拍 180bpm
平均ケイデンス 89rpm
二本目 距離 7.27km
平均出力 323W
平均心拍 177bpm
平均ケイデンス 88rpm
3分全開 382w
という、なかなか?のポテンシャルを感じさせる数値を叩き出しました。
今は・・・どうでしょうね、成長してると良いんですが。
今回の、20分全開の平均値と
3分全開 の数値から導きだされる
FTP (一時間維持できるギリギリの出力)
は、222w ということになりそうです。
おおよそ、体重の4.4倍ですね。
3分全開を、日を改めての疲労がない状態
いわゆるサラ脚でやったら、また変わるとは思いますが
当面は、この数値を基準にやっていこうと思います。
最速店長選手権まで、あと10日
昨年のこの写真。
レース中盤までの9名の逃げの中に入り、
その逃げが掴まっての展開が落ち着いた中での、抜け出し。
分不相応な逃げ集団で相当に疲労しているはずだが、
体が反応したとしか言えない、動き。
意味不明だが、カッコいい(笑)
もっとも、この30秒後にはまた吸収されるわけですが
またこういった、積極果敢な展開ができるように
コンディションを造っていきたいと思います。
そして、普段に梅林が走っているコースは
9月20日発売号の枻出版・バイシクルクラブに
載ってたりします。
ぜひ、ご一読ください!!
立ち読みじゃなくて、ちゃんと買ってね!!