本日もブログをご覧いただきありがとうございます。熊谷店のTOMIYです。
秋の紅葉シーズンが始まりました。私は紅葉シーズンになると時期に合わせて『上毛三山』をヒルクライムします。
上毛三山とは『赤城山』『榛名山』『妙義山』の三山を指します。まず、一番標高が高く紅葉シーズンが始まった『赤城山』をヒルクライム。
赤城山と言えば先日『赤城山ヒルクライム大会』が開かれた【県道4号線】のコースが一番人気で、次に過酷な旧道【県道16号線】のコースがありますが今回は第3のルート【赤城北面道路】をヒルクライムしました。
前途2つのルートは関東平野側に面しているのでアクセス良好ですが【赤城北面道路】は字のごとく赤城山の北側にあるために大回りをしなければなりません。なので非常に車通りやサイクリストも少ないです。
午前5時半に【さきたま古墳公園】をスタート
今日のスタート地点は【さきたま古墳公園】です。ここから北上し、群馬県桐生市方面を目指します。
武蔵水路沿いを北上(40年近く埼玉に住んでいて武蔵水路が1級河川だと初めて知った)
武蔵大橋(利根大堰)で利根川を渡ります。古い橋で車道も歩道も狭いので渡るのはあまりオススメしません。
利根川堤防からの『赤城山』
渡良瀬川
本日の最終目的地は『赤城山の鳥居峠』です
約50㎞程走り桐生市(きりゅうし)の『高津戸峡はねたき広場』で休憩
この日は今シーズン一番の冷え込みで最低気温は9℃!体もあまり温まらないのでのんびり走ってきました。
桐生市の紅葉の名所でもある『高津戸峡はねたき広場』で休憩です。
『はねたき広場』はかなり新しいです
そばには【わたらせ渓谷鉄道】
これから筋肉を酷使するので飲み物をBCAAに
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赤城山の裏側(沼田市)に回り込む為、【県道62号】をヒルクライム
県道62号のヒルクライム入口まで交通量のある国道122号を避け、渡良瀬川対岸の県道257号を使います。
県道257号は去年の日光ライドでも使いましたが狭く路面の荒れや落下物も多いので通行にはいつも以上に注意します。
『貴船神社』トンネルの上に神社があります
これでも路面状況が良い場所です。途中の採石場までダンプも通ります…
国道122号の分岐点から2㎞程は斜度8~10%程度が続きますが、その後は斜度が緩むので序盤のキツイ区間で体力を温存すれば距離の割には楽に上れます。
ぐるっと回ってさらに上り
関東平野方面
個人的な最大難所【楡高トンネル】距離1.7㎞。トンネル内は斜度3%ほどの上りでしたがここだけはガンガン踏みました(笑)
沼田市に入り数百メートル進むとピークです。標高1100m特に何もなし…
沼田市南郷地区に一度ダウンヒル
標高500m程の南郷地区までダウンヒルします。途中にトンネルが二か所(一つは結構長め)あるので注意です。
赤城山北面道路入り口には『南郷温泉しゃくなげの湯』があり農産物直売所・サイクルラック・自販機もあります。
郵便局がある交差点がヒルクライムの入り口です
コースプロファイルは距離14.6㎞・平均斜度6.3%
序盤は10%程の斜度と下りもあり、旧料金所跡(昔は有料道路だった)から直登で800m程10%近い斜度が続きますが最初のヘアピンカーブを過ぎると、徐々に斜度が緩んできて終盤まで5%程度の斜度に。最後に1㎞は斜度が再び上がります。
上り始めてすぐに『薗原ダム』が見渡せる場所が
標高1400mほどの52番カーブがピークです。すぐに前橋市へ
赤城大沼・覚満淵・鳥居峠
ピークからちょっとダウンヒルしますが、寒い!
思わず『寒いー!』と叫びながらダウンヒルしました(笑)
ここまで100㎞程走り大沼の湖畔に到着。ウィンドブレーカーを着込みます。気温11℃
大沼のフォトスポットと対岸の『赤城神社』
赤城山最高峰『黒檜山』
覚満淵
鳥居峠からの関東平野
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赤城山ヒルクライムコースの県道4号をダウンヒルして【道の駅あかぎの恵】へ
ダウンヒルは路面状況良好な県道4号を使います。距離的には県道16号の旧道のほうが近いですが、急坂・路面状況が悪いのでよほどの理由が無い限りダウンヒルは4号を使うことをおススメします。
道の駅では直接飲むタイプのBCAAを補給。直接飲みますが水分無いと辛いです…
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