先週は疲労でおさぼりしたので、一周あけてのサイクリングです。最近DOMANE ALの走らせ方がわかってきて楽しくなっているところです。アルミロードも良いじゃないですか!
鎌北湖周辺のまだ通っていない道へ
と言うわけで「いつもの」です。
気温が一気に下がって身体に負担がかかっている気がするのでロングライドはお休みです。とりあえずおいしいラーメンを食べに日高のとんちぼさんへ行ってから「あの辺」の里山散策って感じです。
定期的に通ったことのない気になる道を走ってくる作業をしていますが、新しい道に出会うのは楽しいですよ。
この日の気温は15度前後で日差しがないので結構寒いですね。
上下秋物ウェアで上はメリノウールの長袖ジャージ、下は裏起毛のニッカーでした。グローブは夏用の長指もっているのでそっちを装備、裏起毛は10℃前後の気温じゃないと汗かいて逆につらいのでまだ出番は少し先です。
ウェアの温度調整はジャージ一枚でバチって決めるか、夏物重ね着してウィンドブレーカーとかで調整するか迷う今の時期が一番難しいです。
後者で行くと寒くてつらい場合の方が多いので悩ましいですね。
まずは、イルサイを走って飯能市街地へ
とりあえず天覧山の下の公園で休憩してお昼ご飯を食べに今日の目的地のとんちぼへ向かいます。
とんちぼ
日高市にある埼玉を代表するおいしいラーメン屋さん。近年並びが尋常じゃないので開店の40分前に行きましたが一巡目では入れず。
今日は、久しぶりなので豚バラ軟骨ご飯も食べちゃいました。サイボクポークを使っている激うま丼です。
自転車で来て食べるの初めてですね。
おいしいけどお腹がパンパンになるので流石に車で行くときとかじゃないと後がきついので。
ここは外待ち必須なのですが、日高の川沿いなので寒いです。防寒着をもって行きましょう。以前ウィンドブレーカーだけで寒い思いをしたので、今回はアウトドア用の少し暖かいのをもって行きました。
と言うわけで、お腹パンパンにもなって最高に満足でした。やっぱりうまいね。
ここから少し移動して鎌北湖へ紅葉チェック
巾着田って書いてあるところからこんな感じで移動します。
鎌北湖は表から普通にアクセスすればいいのですが、それではつまらないですよね?(なにが!?)
鎌北湖の裏手から侵入する道が通れそうだったので、今日はそこをアタックすることに。
いつもの県道から一本脇道にそれるといきなり上りがあります。ちょっとだけなので踏み踏み登り、良い感じの田舎な風景の場所に出ます。
道の途中に何度か怪しい坂にアタックしてみましたが、ドコモ行き止まりでした。
なんか滝があるっぽい看板を発見
鎌北湖に向かう峠道に入る分岐でなにやら看板が
宿谷の滝という滝があるようです。砂利道でしたがとりあえず向かう事に。
駐車場に自転車を置いて遊歩道を歩きます。
結構歩きます。
何処まで行くのって思うほど歩きました。
奥の方に階段が見えたのですが滝の音も聞こえないので心配になって引き返すことに、、、
ビビりました。
滝を見ずにUターン。
気を取り直して先ほどの分岐からヒルクライムが始まります
3.59km210mUP
平均勾配5.8%ですが、登りとしては短い急坂を繰り返すタイプの登りです。
10%の登りを頑張ったら3%ぐらいの坂にとか平坦に切り替わってと言うのを見たところ4回程繰り返す感じですか。細かい切り替えもあったと思うのですが、そんな感じですね。
最後の方に13%だったかな、とにかくキツイ坂でしかも結構長かった気がします。
パワーも心拍数も登り始めてから最大値を最後に記録。限界まで追い込みました。
パンチのある坂道でVO2MAXよりも上の無酸素域を断続的に繰り返すのが気持ちいいですね。
と、登り始めたのもつかの間
登っている途中に実は先ほど諦めた滝の裏口が!!!
こっちからは階段になっているのですが、既に滝の音が聞こえる距離に。こっちからの方が近いんだなと降りていきました。
宿谷の滝
小さな滝ですが、とても趣があっていい感じです。
ここである事に気が付いたのですが、先ほど見えて撤退した階段って今降りてきた階段じゃね?
カーブをあと一個だけ曲がれば滝があったんじゃん、、、、
というわけで、無駄に階段を上り下りする事になったのは秘密です。
今年は紅葉が微妙そうですね。
紅葉になる前に既に枯れて葉が落ちている気がします。
到着
奥武蔵グリーンラインからの下りの途中に合流しました。
最後のキツイ登りを最大出力で乗り切り、出し切った直後で身体も熱くハアハアしていますが、気温が涼しいので気持ちがいいですね。
ダウンヒルでクールダウンしたら鎌北湖
という事で遠回りして鎌北湖に到着しました
なんだか紅葉が終わったあとみたいな寂しい雰囲気ですが、カエデは枯れてないので運が良ければ真っ赤なのを見れるかもですね。
来週か再来週かわかりませんがそろそろ鎌北湖もカエデは見ごろを迎えそうです。
ここから高麗川沿いに戻って帰ります。
なんだかんだ100kmぐらいは走ってキツイ登りでトレーニングもできたし、美味しいラーメンも食べて大満足の一日でした。
というわけで今回はDOMANE ALを乗って軽い急坂を登ってきたわけですが、結構良く走りますね。アルミのフレームでもホイールを換えるだけで戦闘力は全然上がりますし、12sのコンポならギヤの守備範囲も広くなるので大抵の坂道なら難なくこなせるバイクに仕上げる事ができますね。
DOMANE ALは正に万能!
ハイエンドロードと乗り分けしているので多少は重さを感じるのは当たり前ですが、下りでの安定感や、太いタイヤの恩恵で路面の凸凹や砂利道も難なくこなせる万能な32cタイヤ最高です。
メインのロードバイクは持っていて遊び用のセカンドバイクとしてこんなに都合のいいバイクは無いと思います。
メーカーさんの目論見とは違うかもしれませんが、このバイクの完成度が高いがゆえに私の様なオールロードを求めている人間がいじって楽しんじゃうベースモデルとして最適ですね。
ターマック走行は当然、林道や舗装の悪い道は太いタイヤで難なくこなせ、ダウンヒルはその安定志向のジオメトリーが故にすごく楽ちん。砂利道も結局32cぐらいのタイヤがあればある程度の領域でこなせますし、マウントが色々あるので積載性能も高いし、言うことないですね。
セカンドバイクがある事で乗る量を分散でき、メインバイクの寿命が延びるのでコスパも悪くないと思います。
更に言うと、重いバイクであっちこっち走り回った方がフィジカルは強くなる気がするのでトレーニングとしてもありだと思います。
ロードバイクは良くも悪くも消耗品です。100万円のバイクならずっと使えると思ったら大間違い。パーツも消耗してコンディションがどんどん落ちていきます。高いパーツは高性能ですが、ギリギリまでマージンを削って高性能化しているという面もあるので実は壊れるときはあっさり壊れます。(あくまでレース用のパーツなので)
フレームも軽いってことはそれだけ素材が少ないって事でもあるので必ずしも軽いバイクが良いとは限りません。
強度や耐久性がカーボンでもミドルグレード以下の方が間違いなくありますし、例えばアルミロードは打撃への強度もカーボンと比べれば高いのでフレームに直接的なダメージを与える事象が起きても(飛び石とか輪行でのダメージとか)耐えられると思います。
でも、メインバイクは最高の1台を持っておくべきです。フラッグシップバイクは間違いなく最高です。すごく速いので走っていても気持ちがいいですよ。
と言うわけで、普段のなんてことないサイクリングではもう1台のサブバイクでというのが実はとても賢い選択ではないかと思っています。今回の私みたいに、ちょっと砂利道に入ったりするかもしれませんからね。
と言うわけでサブバイクで1番「遊べる」バイクをお探しでしたら、DOMANE ALを是非候補に入れてみてください。
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