なぜロードバイクは前傾をとるのでしょう・・・
良く知れているのは「空気抵抗」の軽減の為。
もう一つが上半身の重さを利用するため
凄く簡単に↑では説明させて頂きました。
頭の位置、手の位置、腕の使い方、ペダリングなども関与しますがそれは5000実施時に質問して下さい(^^)
↑左の画像の様に体を起こしてるのに「早く」走ろうとすると、上体の重さが足りず補うために腕と足の筋力が必要になります。
右の画像のように体を寝かせているのに「ゆっくり」走ろうとすると、踏力と反力(ペダルにかかる抵抗)のバランスが崩れてしまい、
上体を支えるために腕やお尻に荷重がかかり易くなってしまいます。
★踏力と反力のバランス=自分がどのくらいの強度で走るか
がフィッティングには大切です!!
走り方に合わせて前傾度合が変えられるのもドロップハンドルのメリット!!
こんなことも状況に応じてお話しさせて頂いています。
実施報告です。
ロードバイク「コンペティション」コース実施の御客様
・右の手先がしびれる
・腰が痛む(骨盤との境)
写真右が今までのポジション。
ペダリングがスムースさに欠けたので、回しやすいサドル位置に変更しました。
ハンドル落差もありすぎだったので18mm高くしました。
ロードバイク「コンペティション」コース実施の御客様
・尿道付近が痛くなる
・買ったままのセッティングで良いのか
右の画像はブラケットでの今までのポジション。
左の画像は下ハンでのコンペティションのポジション。
サドルのせいで尿道付近に痛みが出て、骨盤を立ててしまっていました。
結論としては「サドル」を変えましょう! ですがこれがなかなか大変・・・
色んなサドルを試す、出会うまで試すしかありません。
ハンドルも低く遠くになっています。
ハンドルの握り場所が違いますが、分かるかと思います。
ロードバイク「スポーツ」コースの御客様
・長距離で股が痛くなる
フィッティング前は腕が突っ張ってしまっていました。
一番最初の話からすると、腕を突っ張ってしまうと上半身の重さをうまくペダルに伝えることが出来ません。
折角の前傾を活かすフォームもご案内させて頂きました。
ロードバイク「スポーツ」コース実施の御客様
・腰が痛む
・手がしびれる
左が現在のポジション、右がバイオレーサーでのポジションです。
左のペダリングが良くなかったので足腰の使い方やバランスに課題がみつかりました。
ロードバイク「スポーツ」コース実施の御客様
・自分でセッティングしているので良いかどうかわからない
こちらは
右が現状のポジション
左がバイオ「スポーツ」のポジション+乗り方レクチャー後です。
・サドルが低く
・落差が少なく
・ハンドルまでの距離も近い
サドルを15mm上げ、落差を18mm追加、ハンドルサドル距離が35mm遠くなりました。
画像見てもらうと上体の余裕を感じると思います。
それまでのポジションではハンドルが近く、詰まっている印象です。
ダンシングなどしにくいのではと思います。
こんな感じで
パーソナルフィッティングを行なっています。
御客様に要望に合わせて内容を変えています。
10月の予約表です
空いていれば当日受付も可能です。
複数の日程をお考えの上、お問い合わせ下さい。
03-3350-1288 担当高橋
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