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【ヘルメット】ヘルメットを初めて選ぶ人には是非読んで欲しい。How To ヘルメットの選び方

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フジグラン広島】 24年06月21日

みなさんこんにちは。
ワイズロード広島店スタッフのシマムラです。
ヘルメット着用が努力義務になって早いもので一年が過ぎましたが、「選び方が分からない」と購入に踏み出せず二の足を踏まれている方もいらっしゃるのでは?そこで今回はHow Toヘルメットの選び方をテーマにお話ししたいと思います。

まずは自身の頭のサイズを把握しましょう

ヘルメット選ぶ際、大切なのが「そのヘルメットを被れるか?」です。注意したいのが「しっかりと頭にヘルメットが固定されズレない」という事。ブカブカのヘルメットを被ってもそれはただ頭の上に乗せているだけ。意味がありません。ここで重要になってくるのが頭のサイズ・頭周です。裁縫用のメジャーがあれば簡単に測れるので家族の方に手伝ってもらいながらやってみましょう。測り方ですが眉毛の上おでこの一番せり出した場所(眉毛に対し指一本ぐらいの間隔になります。)そこを起点に一周、ぐるりとめぐって出た数字が頭のサイズ・頭周になります。この数字を基準に自分にあったヘルメットを探していく訳ですが、実は数字以外にも気を付けないといけない事があります。それが「頭蓋骨の形」です。

サイズは問題ないのにフィットしない事も?!

実は頭蓋骨の形状は欧米人に多い「卵形」と日本人などのアジア系の「丸形」に分かれ、ヘルメットも欧米人向き・アジア人向きに分かれます。その為、サイズ面で問題無いのに頭蓋骨の形状から被ってもしっくりこないと言う事が起きる訳です。一方で海外メーカーのヘルメットでも「AF=アジアンフィット」と、日本人向きのモデルが存在します。

【LAZER】『TEMPO KC AF』

アジアンフィットモデル

頭周:54Cm~61Cm

価格:7,480円(税込)

[ysid 5400974021363]

(※別カラーなど在庫状況はスタッフにお尋ねください)

選ぶ際その点を参照するといいでしょう。ただ、日本人の方でもアジアタイプより欧米タイプのほうが被るとしっくりくる。と言うパターンもあるので悩ましいところですね。

一番良いのは試着しての確認なので、可能でしたら広島店にてご試着下さい。

折角の好みでも涙を呑む事も…

サイズ・頭周、そして頭蓋骨の形状がわかればヘルメットの選定が出来る訳ですが、今度はあなたのサイズに合うヘルメットが存在するか問題になります。ここでは【OGK KABUTO】のヘルメットを例にとってみましょう。

【OGK KABUTO】『RECT』

カラー:マット・ホワイト

(※他のカラー在庫に関してはスタッフにお尋ねください)

サイズ:M/L(頭周57Cm~60Cm)

価格:10,120円(税込)

[ysid 4966094576707]

日本のメーカー【OGK KABUTO】のエントリータイプのヘルメットです。頭周57Cm~60Cmの方用になり軽さ・通気性のバランスが良く、コスト面からもスポーツバイク用のヘルメットとして一番最初に手に取られる方が多いヘルメットです。続いてはコチラ。

【OGK KABUTO】『VITT』

カラー:マット・ホワイト

(※他のカラー・サイズ在庫に関してはスタッフにお尋ねください)

サイズ:

S/M(頭周55Cm~58Cm)

[ysid 4966094614737]

L(頭周59Cm~60Cm)

[ysid 4966094614744]

XL/XXL(頭周60Cm~63Cm)

[ysid 4966094614751]

価格:16,500円(税込)

こちらも同社のエントリータイプのヘルメットですが、前述の『RECT』がM/Lワンサイズ頭周57Cm~60Cm用に対し、『VITT』はS/M・L・XL/XXLと展開が異なり、最小のSで55Cm。最大XXLなら63Cmサイズまで対応可能と多くの人にご利用頂けます。このように同じメーカであってもモデル毎にヘルメットのサイズ展開が異なり「デザインは気に入ったけどサイズの展開が無い」と困った事態が起きる事もあります。

そのヘルメットだけど安全性は大丈夫?

また、選んだヘルメットが安全基準を満たしたモデルであることも重要です。そうした安全基準を満たしたヘルメットには必ず下記のマークのシールが張られています。

IMG_5225

上段の2つは日本のメーカーが生産したヘルメットに張られるシール。SGは(製品安全協会)・
JCFは(日本自転車競技連盟)が自転車に乗って利用して問題ない・安全であると認めた印になります。またJCFの場合は(日本自転車競技連盟)が開催する自転車大会での使用許可の証でもあります。なので前述した『RECT』。

そして『VITT』。

JCF(日本自転車競技連盟)のシールが貼ってあるので安全性と同時に大会での使用がOKされているのが分かります。下段は左からCE EN1078※(EU加盟国の安全基準)・CPSC(アメリカ合衆国消費者製品安全委員会)・ASTM(米国試験材料協会)・WG11(欧州の安全基準)・GS(ドイツ製品安全法の製品認証)と、海外メーカーのヘルメットにはられるシール。これらが貼ってあれば安心して自転車で利用してもらえます。なお、こうしたシールを剥がすと再交付は無しなので間違っても剥がさないよう要注意です。


と、言う事で「ヘルメット買いたいけど選び方が分からない」と悩まれていた方は参考にして下さい。

また、広島店ではヘルメットのご試着が可能です。その際もスタッフがご説明・ご案内いたしますのでご活用ください。次回はヘルメット毎の差について触れてみたいかなー。

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