今回は新入荷のご案内です。
輪行時にコンパクトで軽いってことで大人気のDAHON K3。3速付いているので便利な半面、輸送時などに変速機をぶつけて故障してしまうリスクもあります。変速が必要ないレベルのライドまで用途を絞ってしまえるなら、変速付きはリスクのほうが大きくなってしまいますね。
K3のシングルスピードがあればなぁ、なんて思っていたら2024年モデルから登場しましたよ!
DAHON 24 K1
¥88,000-(税込
対応身長は142〜175cmとなります。
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フレームまわり
カラーはブラック/スチール。シャンパンゴールドにも見えますが、他の車種と比較すると発色が薄めです。シルバーに近いシャンパンゴールド、という色味ですね。粒感も抑えめなのでスッキリと落ち着いた印象です。
ブラック部分は通常のグロスブラックで、全体的にきれいに保ちやすい質感です。
ラゲッジ用のソケットもK3と同じく搭載。必要に応じて小さめのバッグなどが取付可能です。
フォーク周辺。ラゲッジのマウントがあるため、ラックは考慮されていません。
フルフェンダー取付に必要なネジ穴は揃っているのですが、メーカーからは簡易タイプのフェンダーのみのラインナップ。14インチ用のものがあれば取付はできそうです。
リアフレーム周辺。14インチ用リアラックがメーカーよりラインナップされていますので、取付可能です。
こちらもフルフェンダーは簡易タイプしかラインナップがないので、ラックを使用する際は取付不可となります。フルフェンダーが入手できれば両方の取付は可能そうですね。
タイヤクリアランスはこのくらい。
K3の14×1.35よりも太めの14×1.50が採用されています。このシリーズはタイヤをサイズアップするとメーカー保証外となってしまうので、この変更は嬉しいポイントですね。
センタースタンドの取付が可能です。たたむ際にも邪魔にならないので、センタースタンドが使えるのは良いですね。
たたんだサイズはW65 × H59 × D27(cm)となっています。K3と比較してほぼ変わりありませんが、変速機の出っ張りがなくなるため厚みがスリムになっています。輪行時、経験上厚みというのは置きやすさや気の使い度合いがかなり変わってきます。数字上は1cmの差ですが変速機はぶつけないように気を使う部分なので、それがないというのは大きな差がありますよ。
パーツ構成
シングルスピードなので右のリアエンドはすっきりしています。ここがたたんだ際に外側にきますから、その分厚みが減ったりぶつけて困るものがないという安心感につながります。
ただし、登り坂などではつらくなってしまう場合もでてくるので降りて押すような場面もあるかもしれませんね。
ハンドルはシンプルなフラットバー。たたむ際にはこれがいちばん邪魔にならないのですが、身長が上限に近い方はライザーバーなどに変更したほうが乗りやすくなります。代わりにブレーキレバーは下向きに設定しないとたたみにくい場合があるのでご注意を。
現在、当店には1台在庫がありますのでK3と見比べてご検討いただけます。
ご来店お待ちしております!