10/23に宇都宮で行われた ジャパンカップサイクルロードレースを観戦してきました。
ワールドプロツアーチームも多数参加するこのレース、文字通り国内で行われる世界最高峰の戦いが見られます。
コースはアップダウンが激しい一周10.3kmを14周する全長144.2km、3周回ごとに最高地点での山岳賞も設けられて本格的なロードレースに相応しい設定になっています。
宇都宮駅からのシャトルバスは混み合う事が予想されたので7時に駅前で集合してタクシーで会場まで。
ここ数年の傾向ですが前年よりも輪行で自走されている方や地元からシティサイクルやクロスバイクで上がって来られている方が多く見受けられ、駐輪場が増設されているにも関わらず満杯になっていました。
会場に着くと、前日のクリテリウムで優勝したトレックブースは既にお祭り騒ぎに。
その他のところも賑わっていて朝から活気に溢れていました。
前日の曇りから一転、抜けるような青空で気温も上がり、選手には補給が重要なコンディションになりました。
こちらはスタート・ゴールゲートとその前の解説席。
一通りブースを回ってご挨拶した後は、最初の観戦場所である古賀志林道へ、山岳賞があるこの登りはスピードが落ちるので選手の応援がしやすく人気ですが狭いので早く上がらないと混雑してしまうのです。
今回も一番頂上は断念して、その手前のアタックがかかるコーナーで観戦、スタートして選手が近づいてくると放送のヘリが追ってくるのでわかります。
登りとは言っても選手は速く、写真に捉えるのは容易ではありません、通過時には風が起きるほどです。
レース半ばぐらいまで観戦したら下りながらフードコートで食料を補給をしてゴール前のメインステージへ。
コース脇はすでに人垣が出来ているので解説席脇に設置された大画面で観戦。
残り二周で地元宇都宮ブリッツェンが奇襲をかけるも有力選手に追いつかれて少人数の集団に。
ラスト一周の登りでキャノンデール・ドラパックチームのヴィッレッラ選手が抜け出しそのまま独走でゴール!
世界のチカラを見せつけられた形になりました、が国内チームであるチーム右京のプジョル選手が僅差で5位に入賞、国内プロツアーでも彼らと互角に走れれば世界にも通じる事が証明されました。
確実に日本と世界の差は縮まっています。
レース後はまたブースに繰り出してサイン会へ。
ニッポ・ヴィーニファンティーニの選手に頂きました。
単純にレースだけを観ても興奮しますし、お祭りイベントとしての楽しみがあるジャパンカップ。
走る目線としては、当たり前ですが選手のペダリングがとても綺麗で上りでも状態がブレずに無駄な力が入らず進むのに感動しました。
テレビで見るのとは全く違った空気感と迫力があります。
国内でも次は11/5に幕張でサイクルモード併催のエキシビジョンレースがあります、是非ライブでその熱気を感じて下さい!
2016/10/29 今井
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