ワイズロード新橋店、ピナレロルーム担当の酒井です。
イタリアの名門、PINARELLOが誇るフラックシップモデル『DOGMA』。
東京オリンピック金メダルを筆頭に数々の功績を残してきた『DOGMA F』に今年のツールドフランスに向けて新型が発表されました。
新型 DOGMA F
EDGE-LUXTER BLUE(ラクスター・ブルー)
FADE-LUXTER RED GOLD(ラクスター・レッド・ゴールド)
EDGE-CRYSTAL WHITE(クリスタル・ホワイト)
EDGE-LUXTER VENICE(ラクスター・ヴェネツィア)
CUT-AURIK YELLOW(オーリック・イエロー)
CUT-BOB(ブラック・オン・ブラック)
¥1,150,000-(税込)
フレームサイズ:43、46.5、50、51.5、53、54、55、56、57.5、59.5、62 (cm)
専用ハンドル別売
¥193,600-(税抜)
美しさとパフォーマンスを両立した理想のレーシングバイク
新しいDOGMAが生まれるたびに『このフレームは完璧だ』、『これ以上のフレームは存在しない』、『どこも変更する必要が無い』と評され続けました。
ただ、DOGMAは進化し続け、フィーリングだけではなく、重量や剛性、空力性能など、目でわかるように数値を公表し、驚かせ続けました。
今回発表された『DOGMA F』に関しても前作の『DOGMA』を更に突き詰め、パワーアップして生まれ変わりました。
素材がTORAY T1100GからM40Xへ
更なる進化の為に、10年にわたりピナレロのフラックシップモデルに採用されてきた’TORAY’T1100からTORAY M40Xへ変更されました。
T1100Gに並ぶ高い性能を持つM40Xは非常に高い引張強度を持ち横剛性の向上、軽量化に貢献しています。
既にBOLIDE FやDOGMA XC、X-Lightモデルなどのモデルには採用されているため、性能は折り紙付きという事でしょう。
空力性能の向上
PINARELLOは登坂時に有効な軽量化よりも、あらゆるシーンで有効な空力性能の向上にスポットを当てました。
その結果、空力と重量の完璧な均衡を見つけ、空力抵抗係数(CdA) 0.2%の改善に成功したのです。
たったの0.2%と思われるかもしれませんが、これはグランツールのコース全体を走行した時にバイクを175gの軽量化した事と同じとされています。
ダウンチューブの設計を一新し薄型化をすることによって、正面空力性能を向上させています。
新しくエアロキールBBフレーム構造を採用ダウンチューブにかけて角度が3.5度立ち上がり、エアロ性能が1.2%向上しています。
旧型のDOGMA Fよりもヘッドチューブの幅が8mm細くなり空気抵抗、重量ともに改善されています。
更なる進化の為、ステム一体型ハンドルも新設計になりました。
より軽量、空力性能が向上させ、ライダーがどこを握っても最適なエアロポジションを取れるように設計されています。
歴史あるONDAフォークは、更なるハンドリング性能の向上に合わせて、前作より更に薄くなり空力性能を向上させています。
スルーアクスルの受け部が前後ともに非貫通になり、空力性能の追求と見た目的にも非常にスッキリとした印象を与えます。
108gの軽量化
素材の変更に加え、細部のアップデートにより、剛性や空力性能に影響を及ぼすことなく、軽量化を果たしています。
シートクランプも新設計され前モデルからさらに軽量化。シートチューブ内に完全に組み込み軽量ながら異物の混入を防ぎクリーンな状態を保ちます。
ヘッドチューブの幅を減らすためにヘッド回りのパーツが一新され、空力性能の向上と共に、軽量化に貢献しています。
入荷時期
G110 LUXTER RED GOLDとG112 LUXTER BLUEのローンチカラーが先行して9月頃より開始される予定で
その他4色は11月頃よりデリバリーが開始されます。
サイズによっても異なりますので、詳細はピナレロルームまでお問い合わせください。
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