ワイズロード 川崎店の店長奥平です。
非常に乗りやすい軽量オールラウンドカーボンモデルに生まれ変わった、新型ORCAのシマノ105 2x12速電動コンポxカーボンホイールモデル。
今回ご紹介するお客様の一台は、ORBEAのオリジナルカスタムサービス「MYO」を使い、カラーカスタムをしております。
ORBEA ORCA M35i MYO
モデル名の意味は、「ORCA」はオールラウンド軽量モデル、「M35」はシマノ105グレード+「i
」はDI2電動ギア+カーボンホイール搭載を表します。
インプレッションとしましては一言で言うと、エンデュランスロードばりの乗り心地の良さと軽量性を持ったオールラウンドモデルです。
軽量レーシングな乗り心地が欲しい方は、上位グレードフレームを使用したOMXフレームを使用したORCA LTDモデルをお勧めいたします。
くわしくはこちらのインプレッション記事をご覧ください。
フレーム
セカンドグレードのOMRフレームで重量1,030g、フォーク単体410gを採用しています。昨年モデルはアルミコラムですが、今期モデルは軽さを売りにしているのでフルカーボンフォークをこのグレードから採用しています。
特徴的なのがこの薄いトップチューブです。
これは横やねじれへの剛性を出しつつ、フレーム全体の縦方向の振動吸収性を上げる狙いとなっており、新しいUCI基準を採用した形状となっています。
ハンドル周り
最新のオールラウンド軽量モデルらしく、セミ内装ハンドルを採用し、すっきりしたハンドル周りになっています。
ハンドルはオプションでアルミからカーボンハンドルに変更。
差額で選択できるので後から交換するよりコスパよく選択できます。
もちろん、ステム長、ハンドル幅も変更可能です。
ホイール
オルベアの兄弟ホイールブランドOQUO Road Performance RP45TEAMミドルグレードのミドルハイトカーボンホイールが搭載されています。
ミドルグレードですが、かなりいいスペックなのがわかります。
リム形状:ミニフック
ホイール重量:1425g
リム内幅:21mm
スポーク:SAPIM CX-SPRINT
ハブ:ZIPP Z1 HUB
チューブレスバルブ付き
回転のかなめとなるハブにはZIPP Z1を採用。このハブを採用したホイールは40万円弱するものです。
かなり高性能なホイールということがわかります。
コンポーネント
新型電動シマノ105 2x12速を採用しています。
電動の105は一部機能はオミっとされていますが目をつぶったらわからないほど上位モデルと遜色ない変速性能を持っています。
サドル周り
近年人気の高まっているprologoサドル、 20年、21年のツール・ド・フランスを制覇したサドルSCRATCH シリーズのSCRATCH M5 PAS TIROXをMYOから選択いただきました。
乗り心地はもちろん、非常にペダリングがしやすい人気のサドルです。
カラーリング
ORCAのカスタムカラーの特徴の一つがフォークが左右非対称カラーになるところです。
つやありのSKY BLUEをメインカラーに、フォーク左側にWHITEと 、PURE REDテクスチャーがTITAN、ダウンチューブロゴにWHITEと清潔感のあるカラーとなっています。
ORCA M35グレードからカラーオーダーを無料でできます。
こんな素敵な一台を作り、ぜひご相談ください。