こんにちは、神戸店のヒラガです
今回は先週に引き続き
スタッフライドのブログです
定休日を利用して
再度山経由でつくはら湖に行ってきました
また、今回のブログでは秋のサイクリングシーズンに向けて
ハンドサインのイロハをご紹介していきます
ハンドサインって何?
ハンドサインとは複数人でサイクリングする際に
前の人が後ろの人に対して行う、所謂手信号です
グループで走る際
前の人の後ろにピッタリつくことによって
空気の抵抗をかなり減らすことができます
これにより体力を温存して
より長い距離を短時間で移動できるようになります
しかし見ての通り
後ろについている人は
前の路面状況がほとんどわかりません
そこで役に立つのがハンドサインです
STEP.1 右左折
見ての通りの指差しですが
手を挙げるだけでも伝われば大丈夫です
コーナーに差し掛かる手前で
ブレーキを握ることも考えて
曲がる数十メートル手前でするのが良いでしょう
STEP.2 減速、停止
手のひらを下向きにし
上下させます
信号で止まる前や
前の車との車間が近くなった時に使います
完全に停止する際は
腰に手の甲を当て手のひらを見せます
STEP.3 落下物、危険路面
前方に落下物や
ひび割れたアスファルトがあった場合
地面を指さして伝えます
人によってはクルクルと指を回すこともあります
まとめ
ここまでできるようになると
後を走っている人も安心して
走行に集中できるようになります
他にも路上駐車の車を超すときは
手を右に突き出して
後ろの車に進路が膨らむ趣旨を伝えたりと
ハンドサインは各コミュニティによって
色々な種類があります
また覚えたてで気を付けてほしいこととして
無理をしてまでハンドサインを出さないことです
下り坂や急停止で無理に片手を離してまで
ハンドサインを出そうとすると
バランスを崩し、かえって危険になります
その場合は口に出して知らせましょう
急停止、急減速する際は
「ブレーーーキ!!」
と叫ぶこともあります
これはロードレースなんかでもありますね
カーブの先で対向車が来ていた場合は
「対向(車)ーーー!」
後ろからトラックが追い越してきたときは
前の人に向かって
「トラックーーー!」
なんて言ったりします
言い方に特に決まりはありませんが
相手に伝わればOKです
ハンドサインを覚えて安全なグループライドを!
これから走りやすくなる秋シーズン
グループでのサイクリングは
楽しさも倍増しますが
普段とは違ったところに気を付ける必要があります
ペース配分も人に合わせたり
信号の通過も後ろの人を考えて早めに減速したりと
相手を思いやったサイクルングができるよう
心がけましょう!
ヒラガでした