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【スタッフブログ】やり方を知っていると便利ですよ!!HOW TO パンクリカバリー!!

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フジグラン広島】 24年07月17日

みなさんこんにちは。
ワイズロード広島店スタッフのシマムラです。
皆さんも自転車に乗っていて一度は体験されたことがあるでしょうパンク。はい、自分もやっちまいました。ものの見事にパンクしております。が、ネタ的にはこのまま「パンクの応急手当」の仕方を説明できるのは美味しいかなー?と思うので、パンク時の応急手当の仕方です。まずは作業に関係するアイテムをピックアップ。

1.パッチキット

絶対に必要なのが空いた穴を塞ぐパッチキット。この中で個人的には【PANARACER】の『タイヤレバー付きパンク修理セット』がおススメの一品です。

【PANARACER】『タイヤレバー付きパンク修理セット』

価格:1,300円(税込)

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接着剤不要のパッチ2枚&紙やすり、タイヤレバーとそれら一式を収める専用ポーチがワンパケージになっているのが強いです。

【PANARACER】『イージーパッチセット』

価格:493円(税込)

[ysid 4931253200199]

タイヤレバーはもう持っている人はこちらの『イージーパッチキット』。接着剤不要のパッチが6枚と紙やすりが入ってます。

2.携帯用ポンプorCO2ボンベ

2は再ポンピングの為の携帯ポンプ類。パンクの手当てをしても空気が無いと走れないですからね。まずは携帯型ミニポンプ。

従来の手動(人力)でポンピングするタイプなので確実性・信用度が高いです。

次いでCO2ボンベを用いるガス式。クイックリーなポンピングが可能でレース大会等時間が限られた状況下に向いています。

このボンベはカートリッジ式なので使い切ったら新しいボンベに交換できる点も魅力。最近では携帯できる充電式電動ミニポンプも発売されています。

CYCPLUS

【CYCPLUS】 『AS2 PRO』

価格:13,200円(税込)

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因みに今回の僕はワイズの施設でエアポンプを利用できました。でもこれレアケースなのでポンピングできる手段は常に用意していた方が吉。自分にとってやり易いものを選ぶといいでしょう。

3.作業の工具

3に関してですが、愛車の仕様に応じて携帯する工具を選んでください。ちなみに自分が携帯しているタイヤレバーはこの子です。

【SCHWALBE】『タイヤレバー』

価格:770円(税込)

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三本一組の多すぎず少なすぎずの本数がみそ。あと色が良いですね。青大好き。

では応急手当とまいりましょう

さて、パンクの確認ですがタイヤとチューブをホイールから剥がすのが一番。

で、肝心のホイールからタイヤを剥がし方ですが、バルブの反対からタイヤレバーをビートに差し込み剥がしていきます。この際、バルブには沈み込み防止の為のストッパーが設けられているタイプもあるので外し忘れに注意です。

因みにタイヤレバーやスライダーといったアイテムが無くてもゴリラパワーで慣れた人なら行けるそうですが、道具を使う方が断然楽です。ハイ。

ある程度ビートをはがしてやるとタイヤがホイールから外せます。

さて、外したタイヤの状況ですがかなりくたびれボロボロ。

今度、新しいタイヤ・タイヤチューブ・リムテープの交換で一本書きたい所です。(ネタ確保ー!!)

ではパンクの原因探しと参りましょう。チューブが破裂していないので「バースト」の線は無しですね。次いでチューブ内の圧力が足りず、地面とホイールのリム部分にチューブが挟まれ起きる「リム打ちパンク(スネークバイト)」。出発時規定気圧内の50psiを確認しているのでこれも考えにくいです。となるとチューブの劣化による「スローパンク」か突起物を踏んだことで発生する「ピンホールパンク」のどちらかでしょう。なのでチューブに空いた穴を探していきます。この穴を探す方法にはいくつかありますが、バケツに水を張ってつけるのが一番簡単。バケツ内で穴から空気が漏れ気泡が出るのでわかりやすいです。バケツが無い場合はチューブ表面を水でぬらすだけでも気泡が出るので発見しやすいです。が、今回はあえてハードル高いやり方、チューブに耳を当て空気の抜ける音とその距離、そして表面を触って空気が抜けてくる点を探していきます。

で、発見。ちょーっと視認しにくいですがチューブのシーム部分にピンのような穴が開いてますね。空いた穴の周囲のゴムを触って確かめた際、削れていないのでチューブの劣化により緩やかに穴が開いて気密が保てなくなる「スローパンク」ではなく突起物を踏んで穴が開く「ピンホールパンク」のようです。幸い他に穴はありませんでした。パンクの原因が分かったので今度は応急手当をしていきます。さてパッチキットの使い方です。

まずは下準備として穴の周りをパッチのサイズにあわせて付属の紙やすりでやすります。

やすり掛けはパッチの食いつきを良くするためなので粗目でOK。

で、やすった場所に接着剤を塗っていきます。この時、接着剤が不足するとパッチが定着しないのでむらの無いように満遍なく。塗り終わったら接着剤を乾燥させます。

乾いたら台紙からパッチを剥がし接着剤の上に貼りますが、ただ張り付けただけでは定着しないので、強い衝撃を与えて定着させましょう。

ハンマーがあればベストですが、なければ丸い石で代用できます(実体験)。ともかくまんべんなく叩いてしっかりとパッチを定着させて隙間が出来ない様にしましょう。前述のイージーパッチの場合も穴にパッチを貼るだけで簡単ですが、こちらも貼った際に隙間があると気密が保てないので慎重に。

 

定着が終わったらパッチ表面のフィルムをはがし、一度空気を注いで気密をチェック。空気の抜ける音も無くチューブがしぼまないので作業は成功です。後は、ホイールに装着しタイヤとチューブを装着していきます。

まず空気を抜いたチューブをタイヤの中に。この際、チューブがよじれていたり、タイヤのビートへはみ出ているとパンクの原因になるのでしっかりと中へ納めましょう。

次にホイールへの装着です。まずタイヤには進行方向があるの向きに注意。

今度はバルブを起点にタイヤのビートをホイールに納めて行きましょう。

最後、バルブの反対側が最難所。斜めにスライドさせるようビートをホイールに押し込むと上手くいきます。因みに世にはタイヤをはめる道具もあったりします。

【GRUNGE】『タイヤインストール』

価格:1,430円(税込)

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(※画像ホームページより引用)

画像の様にタイヤをはめる締めの作業で活躍するアイテムです。

タイヤとチューブをはめ終わりました。あとはフォークにはめ直せばOK。これにてパンクの応急処置終了!!

これにておしまい?!

となったいいんですが、今回のはあくまで応急処置。自走は出来ますが根本的な解決は出来てないんですよね。なのでタイヤとチューブの交換は必要です。という事で次はタイヤとチューブ、そしてリムテープの交換ですね。

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