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ツール・ド・スイス二日目!!公開されているデータから、注目してみる

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名古屋本館】梅林 康典 16年06月13日

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Photo:BMC Racing Team 公式サイトより

 

 

 

Y’s Road 全社員中、唯一(たぶん)

ツール・ド・スイスに行ったことがある、梅林がお届けする

TDS ネタ

 

 

第二ステージは、世界チャンピオンの証である

アルカンシェルを着る、P・サガンの勝利にて

いよいよロードレースの幕開けとなったわけですが・・・・。

 

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途中まで、四名で逃げ続けたIAM サイクリングの

マルセル・ウィス選手

 

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乗っているマシンが、SCOTTの誇る登りを中心とした

オールラウンドモデル・ADDICTなのは見て取れるのですが

これが、トップグレードのHMXカーボンなのか

ミドルグレードのHMFカーボンなのかがメッチャ気になる・・・・・。

 

 

しかし、それ以上に気になるのは

選手はどんなコースをどれぐらいの負荷で走っているのか???

が、(一応)現役実業団選手でもある梅林は注目。

 

 

最近はですね。

親切なことに、選手もそういったデータを公開してくれるので

調べてみました。

 

 

それがコチラ

 ↓ ↓ ↓ ↓

 

 

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公式データによると、マルセル・ウィス選手は

身長177cm  体重 63kg  ということなので

(ホッシー弐号とほぼ一緒!)

190km近くを、おおよそ体重比4.15倍で走り続けている計算に。

 

 

一方、メイン集団にいた選手はどうかというと

GIANT アルペシンに所属する、サイモン・ゲシュケ選手のデータ

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サイモン・ゲシュケ選手は、身長こそ170cmと低いものの

体重は、64kgとあまり変わらないので

いかに集団にいるほうが「楽」かということが

分かります。

(楽といっても、我々が走ったら確実に死にますが・・・)

また、最高スピードも圧倒的にこちらの方が速いので

大人数の集団による速度差も伺いしれます。

 

 

 

使っている機材が違うので、一概に比較はできませんけど

こういった視点からレースを見てみるのも

面白いかもしれません。

 

 

しかし、スプリントによる勝負になったステージとはいえ

コース断面図を見ると、けっこう激しいですね・・・。

 

 

しかしどこにも資料がないのですが、トップ画像のBMCレーシングに所属する

ダニエロ・ウィス選手とマルセル・ウィス選手の血縁関係はあるのか???

が、わたし気になります!!

 

 

 

さて、第三ステージは「誰」の「何」に注目して

お届けするか・・・・

ご期待ください!!

 

 

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