Photo:BMC Racing Team 公式サイトより
Y’s Road 全社員中、唯一(たぶん)
ツール・ド・スイスに行ったことがある、梅林がお届けする
TDS ネタ。
第二ステージは、世界チャンピオンの証である
アルカンシェルを着る、P・サガンの勝利にて
いよいよロードレースの幕開けとなったわけですが・・・・。
途中まで、四名で逃げ続けたIAM サイクリングの
マルセル・ウィス選手。
乗っているマシンが、SCOTTの誇る登りを中心とした
オールラウンドモデル・ADDICTなのは見て取れるのですが
これが、トップグレードのHMXカーボンなのか
ミドルグレードのHMFカーボンなのかがメッチャ気になる・・・・・。
しかし、それ以上に気になるのは
選手はどんなコースをどれぐらいの負荷で走っているのか???
が、(一応)現役実業団選手でもある梅林は注目。
最近はですね。
親切なことに、選手もそういったデータを公開してくれるので
調べてみました。
それがコチラ
↓ ↓ ↓ ↓
公式データによると、マルセル・ウィス選手は
身長177cm 体重 63kg ということなので
(ホッシー弐号とほぼ一緒!)
190km近くを、おおよそ体重比4.15倍で走り続けている計算に。
一方、メイン集団にいた選手はどうかというと
GIANT アルペシンに所属する、サイモン・ゲシュケ選手のデータ
サイモン・ゲシュケ選手は、身長こそ170cmと低いものの
体重は、64kgとあまり変わらないので
いかに集団にいるほうが「楽」かということが
分かります。
(楽といっても、我々が走ったら確実に死にますが・・・)
また、最高スピードも圧倒的にこちらの方が速いので
大人数の集団による速度差も伺いしれます。
使っている機材が違うので、一概に比較はできませんけど
こういった視点からレースを見てみるのも
面白いかもしれません。
しかし、スプリントによる勝負になったステージとはいえ
コース断面図を見ると、けっこう激しいですね・・・。
しかしどこにも資料がないのですが、トップ画像のBMCレーシングに所属する
ダニエロ・ウィス選手とマルセル・ウィス選手の血縁関係はあるのか???
が、わたし気になります!!
さて、第三ステージは「誰」の「何」に注目して
お届けするか・・・・
ご期待ください!!