どうも、E3 2016のBethesdaの発表が楽しみでならない新井です。
TES6までのつなぎはいったい何になるのでしょうか。
噂のリマスターは本当なのでしょうか。
気になりますねぇ。
モト2でルイス・サロム選手の悲しい事故がありましたがモトGPも盛り上がっています。
スズキとビニャーレス選手のパフォーマンスもあがっていますし、アッセンでは新シャーシも投入されるようでますます期待できます。
いやー楽しみがいっぱいありますね。
…あれ、自転車の話題が無い。
ええと、前回から間がだいぶ開いてしまいましたが…。
KONAの組立はほとんど進んでいません。
見切り発車で組立を始めたのもありますが、他に乗れる車体があるため組立をあせる気持ちがまったく起こらないんですよね。
適当な部品を家で発掘しては店に持ってきて組み合わせて、気に入らなければ再度部品を発掘してというルーチン。
そうこうしている内に梅雨が目の前に来てしまいました。
いい加減完成させないといけませんね。
今回はブレーキです。
フロントは『HAYES/CX-PRO』
ヘイズ的には軽量(本体:159g、160mmローター込み:260g、価格:¥11,000)なキャリパー。
ロードバイク用ディスクブレーキのスタンダードといえばAVIDのBBシリーズですが、最廉価のBB5が335g(160mmローター)、BB7が329g(同上)、最軽量のBB7SLが170g(本体のみ、価格:¥25,000)なのでまあまあ軽いのではないでしょうか。
なお、JAKEのコンプリートバイクについているTektro/Spyre-CはOEM専用品でスペックが分かりませんが、Spyreが160g(本体のみ)なのでおそらくそれより軽いということは無いはず。
ちなみにレバーの引きの軽さで言えばBB7シリーズがおすすめです。
SHIMANOのBR-CX77は159g(本体のみ、価格:¥8,110)と軽くてお安いですが、ワイヤーの引き量がNewスーパーSLRなので今回は使えません。
現行のシマノのロード/CX用メカニカルディスクブレーキは全てNEWスーパーSLR用なんですよね。
おかげで古いシマノや他者のブレーキレバーとの組み合わせだとワイヤーが引ききれません。
取り付けようと思ったらちょうどいい長さのクロモリボルトが無かったため、とりあえずステンレスボルトで形にしておきます。
適当なクロモリボルトを購入しないといけません。
シマノのSM-RT99やSM-RT81は純正ブレーキキャリパー以外との相性がよろしくありません。
ほとんどの場合アルミ製アームがキャリパーと接触します。
今回の組み合わせもまた然り。
キャリパーから飛び出ているパッドの金属部分を少し削って当たらなくしました。
センターロックアダプターを購入して他社のHAYES純正ローターを使う事も出来たのですが、SM-RT81はローターが振れにくく冷却能力も高いので。
ただの鉄板のローターは夏場にブレーキを使い続けると、驚くほど熱くなって歪んだりするんですよね。
オンロードのみならそんな状況は無いでしょうが、こいつはオフロードも走る予定なので。
ただパッドとローターの相性でブレーキの効きは変わるので、使って気にくわなかったら変更します。
ワイヤーはフォークに内蔵できるようになっているのですが、キャリパーとの相性で取回しが微妙な為タイラップ留め。
この方が若干ですが引きが軽くなります。
手持ち部品をなるべく利用ということでリアは『SHIMANO/BR-R505』。
両側のパッドの出代を調整可能で効きもまあまあなブレーキ。
モデルは古いですが性能的には悪くありません。
少々ばねが硬いのが唯一のネックです。
ここもワイヤーの取回しが厳しい為バナナを使用。
少しでもワイヤーの曲がりを緩くするためキャリパー側のアジャストボルトの固定ナットは取り除く。
油圧ディスクならこんな苦労はないのですが、予算的に導入は不可能なのでメカディスクで頑張ります。
この車体は油圧ディスクの方がカーブルの取り回しが自然になる設計のようです。
あとは駆動系を終わらせれば完成なのですが、取り掛かってみたところ思わぬ誤算が…。
この続きはまた今度。