こんにちは!
ワイズロード京都店の福元です。
ビンディングシューズデビューしたい方は必見。
新たなシステムを搭載し、税別価格で1万円台ながら高い性能を持つロードバイク用シューズです。
SIDI PRIMA
1960年創業のシューズブランド。
マウンテンスポーツシューズを製造するための小さな職人工房から、
1970年代にはモーターサイクルブーツとサイクリングシューズの製造に特化しました。
そんな歴史あるSIDIの2024年モデルとして新たに加わったのが
「PRIMA」
”(Re)Inventing”
日本語に訳せば再発明というテーマを掲げ、
完全新作として発表されたPRIMAを詳しく見ていきます。
新システム「Firmor Closure」
最も大きな特徴は新たなフィッティングシステムである
「Firmor Closure」
足を包み込むようなラッピング構造のアッパーを、
足首側はオリジナルのワイヤークロージャーである"Tecno"ダイヤルによって引っ張り、
中足部より前方は幅広のベルクロストラップによってフィットさせる形状。
無段階のサイズ調整が可能となっており、
個々の足の輪郭に合わせてしっかりとホールド。
1万円台のシューズとは思えない高いフィット感があります。
SIDIのオリジナルのワイヤークロージャーである"Tecno"ダイヤル。
「締めこむ」、「緩める」の操作のほか、
他社ダイヤルでは上位モデルにしかない「少しづつ緩める」ができます。
エアロライトソール
SIDIが培ってきたバイク用ライディングシューズのノウハウを活用し、
エアロダイナミクスとパワー伝達性を最大化するように設計されたソール。
ナイロンとカーボンファイバーによるコンポジットソールは、
高剛性と快適性のバランスを兼ね備えます。
SIDIヒールカップ
かかとを安定させて支える補強カップがより軽量に進化。
解剖学をもとに設計、シューズ内でのかかとのスリップを減らし、
パワー伝達を高めます。
まとめ
個人的にシューズに関してはあれこれ言う前に
足の形には合う合わないが大きくあるので
まずは試着が大事だと思っています。
ただ、足の甲を強くホールドできるモデルは
その分つま先周りに余裕ができるので、
多くの方の足型に合うことが多いように思います。
何はともあれ、ぜひ一度ご試着ください。