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【ツール・ド・スイス】9日間の激闘に幕!推しチームはどうなったのか!?名古屋本館的総括。【BMC Racing】【GIANT Alpecin】【IAM Cycling】
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- 【名古屋本館】鈴木 幸貴 16年06月20日
【Y’s Road名古屋本館】
どうも。
スズキです。
いやー、盛り上がりましたね!
ツール・ド・スイス!!
連日連夜
テレビの前に釘づけですっかり睡眠不足ですよ、あはは!(←放送されてません)
そんなわけで(?)
いよいよ最終局面となった第9ステージ。
2000メートルオーバーの超級山岳をふたつも超える、合計117.7kmのコース…
の、予定でしたが、
降雪により半分に短縮、山も1個カットというステージで競われました。
結果は…
我らが名古屋店てんちょー梅林の(架空の)友だち(笑)マルセル・ウィス選手の
チームメイト、IAMサイクリングの
photo© tour de suisse
ヤルリンソン・パンタノ選手がステージ優勝!!
今シーズン限りで解散が決まっているチームだけに、ぜひともひと花咲かせてほしい!などと思ってたところで、最後の最後、見事優勝をもぎ取りましたね!!
しかし、第5ステージで単独逃げ切り優勝を飾った
BMC Racingのアタプマ選手といい、
コロンビア勢は山が強いですね!
やはり母国が高地だからですかねー。
※ちなみにコロンビアの首都・ボゴタは標高2640メートルに位置し、
ボリビアのラパス、エクアドルのキトについで世界で3番目に標高が高い首都なんですってよ。
で、
ツール・ド・スイス全日程が終了し、総合順位はどうなったのか…!?
じゃん!!
総合優勝はアスタナのミゲル・アンヘル・ロペスモレーノ選手。
第8ステージでイエロージャージに袖を通し、
そのまま逃げ切りで優勝を飾りました。
我々名古屋本館が推すTeam GIANT Alpecinのエース
ワレン・バルギル選手、惜しくも逆転ならず!!!
第8ステージ終了時における18秒のギャップをひっくり返すことはかないませんでしたが、
それでも総合3位!
見事表彰台に立ちましたよ!
おめでとう!!!
そしてそして、
名古屋本館本命チームBMC Racingのエース
ティージェイ・ヴァンガーデレンも!
第7ステージで優勝を飾って高々と復活の狼煙を上げたティージェイ、
やったぜ、ティージェイ!!そしてバルギル総合首位!ツール・ド・スイス祭り!驚愕のデータ【BMC&GIANT&SCOTT】
第9ステージでも先頭集団でゴールに飛び込み、結果
総合6位に輝きました!!!
と、いうことで…
Y’s Road名古屋本館的推しチーム
【BMC Racing】
【Team GIANT Alpecin】
【IAM Cycling】
は、いずれも優勝にこそ届かなかったものの、期待を裏切らない好成績でレースを終え、いよいよ来月に控えたツール・ド・フランスに向けて調子を上げてきていると言って差し支えないでしょう。
今後の活躍に期待大!!です!
それにしても、
スイスアルプスを駆け巡る「山ありき」のツール・ド・スイス。
奇しくも、総合優勝を果たしたロペスモレーノも
コロンビアン・クライマー。
コロンビア勢、強し!と印象づけられたレースでした。
まあ、そりゃそうですよね。
十数年前、てんちょー梅林を戦慄させた2000メートル超の山々。
コロンビアって、その登った先に首都があるようなもんですからね。
頂上ゴールとはいえ、家に帰ったようなものなのかもしれませんね。
こうして9日間の激闘に幕を下ろしたツール・ド・スイス。
ジロ・デ・イタリアやツール・ド・フランスとは違い、最終日もふつーに順位が変動するため最後まで目が離せず、刺激的で面白いレースでした。
Y’s Road全社員のうちで、唯一(たぶん)
ツール・ド・スイスに行ったことのある
当店てんちょー・梅林からも、いずれまたあらためて
データにもとづいたコアな切り口の記事がUPされると思いますので、
そちらもどうぞお楽しみに!!
Y’s Roadは、
サイクルロードレースを通じて自転車文化の振興に貢献していきます!!!
「3大グランツールだけがサイクルロードレースの魅力じゃないよ!」ってことで、今後も随時ロードレース情報をお届けしていきます!!
ご期待ください!!!
2016-06-20
スズキ コウキ