2010年の発売以来、コレを買ってツールを見るのが毎年の恒例になっている
「ツール・ド・フランス」公式プログラム。
やっとの事で昨日手に入れました。
本国でのオフィシャルプログラムを、ある意味そのまま訳したものなので、
表記は日本語ですが、読んでいると現地の空気感のようなものが感じられて、
(毎年フランス人選手を評価する特集があったり)
レースを知るうえで、非常に有意義なものになっています。
で、ペラペラ中を見ていると。
ツール・ド・フランス公式パートナーのページに目が留まりました。
以前は計時はフェスティナだったけど、今はティソなのか。
AG2Rは保険屋会社なだけあってツール全体の保険に絡んでいるのか。
ITがらみのデータはディメンションデータが仕切っているのか。
MAVICはボールペンのBICと同じくらいの扱いなのか・・・ふむふむ。
とはいえ。
知ってる会社より知らない会社の方が多いところに、
海外のレースっぽさを感じます。
で、左下を見ると見慣れた?少年が・・・
「ハリボー」じゃん!
そうです。
あのクマの型のグミでおなじみの「ハリボー」が
公式サポーターのようなのです。
オリンピックの年に出てくるスペシャル仕様の〇カ・コーラみたいに
ツール・ド・フランス仕様のゴールドベアーとかもあるのでしょうか?
それは欲しい!!!
さらに掘り下げてみると。
ハリボー社は冠スポンサーになって「クラシック・ハリボー(1994-2006)」
なるUCIヨーロッパツアー(1.1)を主催していたこともあるようです。
ドイツの会社なのになぜか南フランスで。
因みに初年度の勝者はテレコム時代の「エリック・ツァベル」!
おお・・・懐かしい。
今は息子の「リック・ツァベル」がBMCで走ってますね。
いわゆる自転車関連企業ではなく、「ハリボー」のような普通の会社が
レースをスポンサードしてそれがしっかり広告効果を出しているわけです。
こういうのを見ると、やっぱりヨーロッパではサイクルスポーツが
しっかりと根付いているんだなあと思わされます。