ワイズロード新橋キャノンデールブランドストアの間野です。
毎年遊びに行っている7月最終週末のイベントが、シマノ主催の『シマノバイカーズフェステイバル』です。長野県富士見町の『富士見パノラマリゾート』を中心に開催されるこのイベント、メインはMTBなのですが、ロードバイクツーリングやグラベルツーリングもあるので、割といろいろな方が楽しめる内容になっています。
今回、2日間開催のうち2日目のグラベルライドに参加しました。本当は初日もエントリーしてたんですが、店のスタッフが足りなくて(笑)
その分、翌月曜日も遊んできました。これが最高だった。
シマノバイカーズ2日目：Sunday Gravel
ゴンドラに乗って標高1,800mの入笠山中腹から林道をひたすら下る、楽ちんグラベルツアーです。登り返しもあるけどね。定員30名に対してスタッフが6人つくので、速い人もゆっくりな人もちゃんとケアしてもらえるのがシマノバイカーズの良いところ。
今回、マップの事前公開がない代わりに試走動画がアップされていて、割と路面に深い溝ができてるな～と思ったので、バイクはフルサスペンションのTopstone Carbon Leftyで参加しました。下りをガンガン行くならTopstone Carbon Leftyが最強です！
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走行距離20km、獲得標高233m、下り標高差844m。所要時間2時間20分ほどのショートライドでしたが、かなり楽しめるイベントなので、ぜひ未体験の方は次回ご参加ください。
諏訪湖一周
シマノバイカーズ会場で4年ぶりくらいに会った友人と駄弁ったのち、今日の宿がある諏訪湖に移動。この日のライドが昼過ぎには終わってしまうのが分かっていたので、夕方から諏訪湖をのんびり一周するつもりで来ました。
パーツを一部変更したSUPERSIX EVOを試すつもりで持ってきたのですが、eTapのリアディレーラーバッテリーが切れかかっている……。おかしい、前回充電しておいたはずなのに。仕方ない、ここはフロント変速不要なので、バッテリー入れ替えて走ろう。
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諏訪湖沿いには1周16kmのサイクリングロードが最近完成したとのこと。これが完全歩車分離のかなり立派なサイクリングロードになっていてとても快適。そのうえ、諏訪湖周辺には観光客が停められる無料の駐車場がたくさんあります。コース自体は、観光客がレンタサイクルで走るくらいの、ほぼ平坦で難易度が低いものですが、景色が良いし、途中で足湯も浸かれるし、サブプランとして旅程に組み込むには良い感じではないかなと思います。
翌月曜日・野辺山～瑞牆サイクリング
ちょっと想定外だった翌日ライド。
涼しいところでちょろっと乗ってから帰る程度の軽い気持ちでいたのですが、まさかこの2日間のメインイベントに昇格するとは思わなかった。ほぼノープランのままとりあえず野辺山に向かったら、地元の知人がいいコースを紹介してくれたので、そちらに向かうことにしました。
前日のグラベルライドでも、ちょっと登り返しただけで脚が回らなくなるくらいに運動不足だったので、今日のテーマは適度に登って脚に刺激を与えること。……の割には、たぶんこのコース獲得標高1,500mくらいありそうな気がする。まあ、なんとかなるんじゃね？
バイクはバッテリー切れしたSUPERSIX EVOは使えないので、Topstone Carbon Leftyで。全舗装のはずなのでタイヤは3気圧。しんどい登りではフロントサスペンションをロックします。
野辺山から清里方面に下り、国道から『クリスタルライン』に入る。クリスタルラインってなんだっけ？と思ってたけど、途中で観光地図を見たら、林道などを繋いで山梨市まで続くルート。ああ、水晶で有名な昇仙峡を通るから『クリスタル』なのかな？
最初の経由地『みずがき湖』へは下り基調……と思いきや、途中に峠を1つ挟む。日差しがキツイが、無理なく休憩・写真撮影しながら進む。標高は1,375m→1,075m→1,365m→950mという具合。
みずがき湖って、小さなレストハウス以外に何もないんだよな。ここで小休止し、増富ラジウム温泉へ向かう。みずがき湖をショートカットして増富温泉に向かうルートもあったのですが、春の某キャンプアニメで女子高生がヒイヒイ言いながら登った峠なのでやめといた(笑)
みずがき湖から増富温泉までのルート、最初の長いトンネルがめちゃくちゃ涼しくて一生ここにいたいくらいの序盤でしたが、その後は日当たりのよい道をひたすら上って辛い。
が、増富温泉を過ぎると、渓流沿いの木陰が続く道に代わり、涼しいし景観良いし最高。ここが今回、知人が『今の季節にお薦め』と言ってった場所で、間違いなく最高のルートでした！まあ、ずっと登り（距離12km、獲得標高600up)なのでそれはそれで大変でしたが。
ちなみに2016年にも走ったことがあり、その時はシクロクロスバイクに28cロードスリックで約40分。今回はグラベルロードに40cブロックタイヤで約80分。……まあ、機材の違いではなく体力の問題ですねｗ
このルートのピーク、瑞牆山登山道への入り口にあたる瑞牆山荘でアイスと水を補給し、いったんそばの里・黒森まで下ってから、本日のラスボス信州峠へ。
こちらも木陰メインのルートで非常にしのぎやすい。ただ疲れはあるので、20分ごとに休憩しつつ登り、最後の峠をクリア。
よ～し、これで川上村まで下り切れば、川上-野辺山間はそんなにしんどくないはず。
……と思ったのですが、この区間じわじわ登るうえに、もろに日差しが当たるし、風もなく暑い……。
なんとか閉店直前に野辺山の直売場に辿り着いてソフトクリームを2ついただきましたｗ
八ヶ岳周辺涼しくて東京帰りたくなかった……。
皆さまもこの酷暑、無理なさらず涼しくお過ごしください。
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珍しいモデルなども含め、バリエーション豊富な在庫をご用意しております！
オンロードとオフロードの境界付近が大好物な、キャノンデール専任スタッフ間野が皆様のお越しをお待ちしております(*^^)v
2nd August 2024
ワイズロード新橋キャノンデールブランドストア まのゆうすけ
