ツールの「チームプレゼンテーション」の日程を勘違いしていて、
あやうく見逃すところでした。
オンデマンドにしていて助かった・・・
今回のツール、BMCレーシングは「ダブルエース」のスタンスですが、
なんとなーくリッチー・ポート寄りな空気は出ていましたね。
立ち位置が端っこだったヴァンガーデレンのゼッケンは「99」。
ポートのゼッケンはエースナンバーとなる「91」。
ゲラント・トーマスやトマ・ヴォクレール、ザッカリンのゼッケンも
下一桁が「9」なので、そんなに気にしなくてもいいのかもしれませんが・・・
ただインタビューもなかったし、後々これが悪い方に出なければいいのですが。
さて、先日SLR02にインストールしたウィッシュボーンのBB。
まだ100㎞も走れていませんが、これがなかなかいい感じです。
(あくまでも個人の感想です。)
チェーンを張らずにクランクを回したところ・・・かなり軽い。
チェーンを張ってクランクを逆回ししたところ・・・それでも軽い。
組み付けの途中、他のスタッフにも確認してもらいましたが、
「おお軽い!」となかなか好評でした。
まあいくら手で回して軽くても・・・実際に乗って、ペダリングをした時に
「それ」を感じられなければ意味はありません。
「それなりの効果があってくれよ・・・」 と祈る気分で恐る恐る漕ぎ出してみると
やっぱり軽い?!
フィードバックセンサーがボンクラな小西でも、回転抵抗の少なさを感じます。
軽めのギアでの漕ぎ出しの時。
発進・停止時にペダルのポジションをちょっとだけ変える時。
そんな負荷が少ない領域では足がスルっと回ってくれます。
負荷が大きくなってくると、今度は左右直結の効果が顔を出しました。
それなりに踏み応えが増した感はありますが、
左右のベアリング間というかBB周辺の「ねじれやたわみ」が素直に感じられ、
特にダンシング時のリズムが取りやすくなったように思えます。
バイクカスタムの優先順位を考えると、タイヤやホイールといったものに比べて
「かなり後回しでいいかな」と思われるパーツではありますが・・・
回転効率をさらに高めたい!!というディープな欲求に対しては効果あり。
合わせてリアディレイラーの上下プーリーも回転効率の高いものに替えてあげると
(小西はCDJのビッグプーリーに交換済み)
さらにその効果を感じられて良いのでは、と思われます。