20241024上山自転車日記
こんにちは池袋チャーリー店上山です。
本日はスプロケットの交換をした話。
1枚だけ交換したのでなぜそうしたのかなどをお話していければと思います。
交換した歯
今回交換したのはCS-R8000で11-32tのセットになっている4枚目5枚目です。
20-22tの部分で見てわかると思いますが右が使い古しです。
拡大してみると少し不鮮明になるところもありますが
歯の上部分左上ですね。
ちょこんと出ている部分が見えるのではないでしょうか?
なぜこうなったのか?
この部分全体を見ても特には見つからずこの2枚にだけある感じだったんですよね。
不思議ですと言いたいところですが
多分原因はこのギアを多く使っていることやチェーンが伸びてきたところでも使い続けていたことが大きな原因だと思います。
実際上山の走行ログからはこのギア周りを一番多く使っていることがわかります。
他を使っていないというよりは漕ぎ出しを22、中速を20あたりで走る癖があるようですね。
回転数も90~95とかが多いですね。
油を切らすことは基本的にはないですが写真の様に汚れが残ってしまうことは多々ありますね。
寄って見る
写真の部分は一番近い中央の歯が同じ歯になっています。
実際寄ってみるとわかるくらい減っているように見えるので機械的にはいっぱい削れていたんでしょうね。
交換後
こんな感じになりました。
真ん中だけ異様にきれいなスプロケットができました。
もちろんチェーンも一緒に交換してありますので経過観察しほかの歯の部分に不具合が出てこないか
歯飛びなどが起こらないかチェックしていきます。
[ysid 4524667409502]
[ysid 4524667910428]
とりあえず1回
実はこのライドの前には交換を終えていましたが今のところ問題は起こっていませんね。
変速はもちろん変な音も特には聞こえませんでしたので多分大丈夫でしょう。
最後に
今回の交換の仕方はかなーり特殊です。
物理的には全然できますし補修パーツとしてSHIMANOが1個ずつ売っているものですが
おすすめできないところがあります。
それはどこが減っているのか確かめるすべがほぼないということ
スプロケットチェッカーなる商品もありますが正直どこまで参考にしてよいのか何とも言えません。
今回の上山は普段から使っている上山は走行時のいかなる場面でも今何段に入っているのか自分が使っているスプロケットの1枚1枚の歯数を覚えて使っていたりします。
今はDi2など電動の時代正直覚えているだけで見た方が速いという声が多いでしょう、上山に自転車を教えてくれた人たちに教えてもらったことを実践してきました。
おかげさまで今まで走った路面で”ギアが足りないもう無理だ”なんてことは起こったことがありませんね。
あと、スプロケットが歯飛びするようになっていたら基本的には前の歯もダメになっていますので交換が必要ですね。
それに合わせて変速をしていたのならば全部交換で治すしかありませんのでそのように。