ついに九十九里トライアスロンまであと1日となりました。
今回は初めてトライアスロンに出られるお客様に向けた
「完走のコツ」
「九十九里のコース特性」
を各セクションごとにご紹介します！！
すぐできる裏技的テクニックも！？
是非ご一読ください！！
ポイント1. スイムパート→1stトランジション：補給食の準備
![IMG_E9680[1]](https://ysroad.co.jp/kawasaki/wp-content/uploads/2022/09/img_e96801.jpg)
九十九里トライアスロンはそのコースの特性上
各パートのつなぎがとても大変です。
特にスイムアップからトランジションまでは
すべて合わせると700mほどあり、結構疲れます。
完走を目標にするならトランジションでの補給食は
ほぼ必需品になるでしょう。
ちょっとしたスイムのテクニック
流れに逆らうときは力を抜く代わりに
クロールの回転数を増やし、
反対に乗る時は減らすと比較的楽に進むことが出来ます。
海でのスイムですので是非お試しください！
さて、この後のバイクですが
気象条件次第でかなり苦しいレースになります。
それではバイクパートのポイントを見てみましょう。
ポイント2: バイク 向かい風対策！！
![IMG_E9681[1]](https://ysroad.co.jp/kawasaki/wp-content/uploads/2022/09/img_e96811.jpg)
高速道路を駆け抜けるという滅多に出来ない体験が出来るこのコース。
軽い登りがあり（ETCの合流、九十九里ICのカーブ地点）
そこでスピードが少し殺されてしまうのが大変なコース。
ですが基本は平坦基調で景色も良く楽しいコースです。
問題は風。海風はもちろんのこと、
台風が迫っている為とても風が強くなることが予想されます。
実際2020年の99Tではあまりの強風で
行きは32km/hなのに帰りは46km/hも出るという強風レースでした。
ここで重要なのは
向かい風で無理し過ぎず、追い風で調子に乗らない事。
まだランという長丁場が残っています。スイムと比較すると心拍も上がり、
飛ばしがちになりますがここで落ち着けると比較的余裕を持ってランへ入る事が出来ます。
さて、ちょっとしたテクニックですが
向かい風の時は前かがみになる、体制を低くすると少し楽になります。
写真のようにできると相当楽になります。
（やり過ぎると前が見えなくなるので
無理の無い範囲でお願いします（笑））
直線的なコースなので
楽できる時に楽が出来るとかなり変わりますよ！！
そしてもう一つおすすめなのが
「すね毛剃り」
バイクに乗る際の人間の空気抵抗は実に7割。
すね毛をそるだけでも空気抵抗が大幅に減り、速くなります。
宜しければ是非お試しください！！
ポイント3:ラン エイドにヒントが！？
![IMG_E9682[1]](https://ysroad.co.jp/kawasaki/wp-content/uploads/2022/09/img_e96821.jpg)
4カ所に設置されたエイドステーションには水分の他にも補給食が。
補給食のあるレースは中々ありません。
しっかり栄養をチャージして
ラスト10kmを乗り切りましょう！！
さて、ランのポイントですが
完走を目標とするのであればあとは気合です。
当日は暑くなることが予想されますので
サンバイザーなどあると良いかもしれません。
少しタイムを頑張ってみようかな・・・？？
というお客様にはコチラ。
同梱されたキットの中に入っていた
キャタピーの靴紐を付けると靴の履き替えで楽が出来ます。
是非お試しください！
最後に：これだけは守って！！
1.ドラフティングをしない
相手の後ろにつくことで楽は出来ますがとても危険。
先頭の落車に巻き込まれたり
前の人にけがをさせてしまう原因になってしまいます。
2．ブロッキングをしない
相手がぬかそうとするときに相手の進路に入って妨害する行為。
キープレフトはもちろんですが
疲れてくると走行が蛇行になりがちに。
疲れた時ほどキープレフトに気を付けましょう！！
3. ヘルメットを外すタイミング
意外と忘れがちなのがヘルメットを外すタイミング。
バイクをラックに掛けてようやく外しても良くなります。
審判の方が注意してくださるので万が一の時も大丈夫ですが
ルールは遵守しましょう！！
