前回の記事からえらい間が空きました。
うっかりレガるとこでしたが一応出来ましたよ。
アクタスのような遅延ぶりですが何とか完成させました。
(ただでさえやらかすのに2本放送時期が被るとは、来期のろんぐらいだあすが楽しみになりましたね~。)
急がずコツコツと組んでいたつもりが、えらい時間がかかりました。
KONAオリジナルの完成車仕様はこちら。
フロントシングルにリア11Speedの1×11が特徴です。
リアワイドスプロケットを使うことでレースで必要なギア比を確保。
フロント変速が必要ない分軽量になるメリットがあります。
自分の使い方ではフロントギアが欲しいのですが、そのあたりで苦戦することとなりました。
BBはプレスフィット30ですが、新規にクランクを買う余裕はありません。
なのでSRAMのコンバーターでホローテックⅡBBを入れています。
金属の圧入式は音が鳴りやすいので使いたくありません。
やっかいポイントの一つがここ。
SRAM/FORCEのクランクを使おうとしましたが、インナーチェーンリングがフレームに当たってしまいました。
歯数を小さくすれば当たらなそうですが、通常のコンパクトクランクでは34T以下は不可能です。
より小さなインナーを使えるクランクを手持ちから探すことになりました。
フロントディレーラーとタイヤのクリアランス、変速性能にも悩まされました。
チェーンライン?
何の話ですか?
上の画像で移っているクランクが『SUGINO/OX801D』。
このクランク、アウターの歯数にもよりますがインナー30Tを付けられます。
インナーのPCDがトリプルクランクと同じ74mmという特殊な仕様だからですね。
軽いギアがほしい女性にもオススメできるクランクですよ。
現行モデルはOX901Dになります。
インナーがかなり小さいので、フロントディレーラーはなんとなくデュラエースのトリプル用。
ロードやスポルティーフではトリプルクランク愛用だったので手持ちのFDはほとんどトリプル用しかないのも原因です。
少しでも変速性能が良くなるといいのですが。
厄介ポイントその2。
フロントシングルの設計なので、FD用のワイヤー受けがありません。
最終的にダボ穴を使って無理やりワイヤー受けを設けました。
私物自転車だしトラブルが起こっても自業自得なのでこんなやり方も出来ます。
リアスプロケットはロー側32TのMTB用。
軽いギアが欲しかったのでこの選択になりました。
ところがそのせいでロード用のSRAM/FORCE10Speedリアディレーラーが使えません。
最大28Tまでしか対応していなかったのです。
という訳で仕方なくMTB用のGXリアディレーラー(10Speed)を購入。
SRAM10Speedはレバーとディレーラーの段数が同じだと動くんですね。
テンションプーリーは13T化。
プチビッグプーリーです。
すぷろけガ1枚軽クナッタヨウナふぃーりんぐデスヨ(棒)。
ワイヤー内蔵のフレームは、中でワイヤーが暴れて音が鳴るのが気になります。
幸いこれはフルアウターなので中でワイヤーが動かないようにして解決です。
オフロードなど激しく乗った場合はなるかもしれませんが、そんな時は他の部位も音を出すので気にならないはず。
完成状態がこちら。
オフロードもオンロードもある程度走れるパスハンター的な車体を目指しました。
そのわりには少し重めですが、モンスタークロスよりはだいぶ軽いので良しとします。
あまり軽いと強度が不安ですしね。
リムとリアディレーラー、ヘッドセットと消耗品は新規に購入しましたが、そのほかは手持ちで賄えました。
財布へのダメージを最小限に快速ツーリング車を手に入れるという当初の目標は達成です。
これでオンロードツーリング中でも、臆せずオフロードに突っ込めるぜ。
問題は完成したのが一年で一番走りにくい季節という事ですね。
山の中で自転車を担いでると汗だくになります。
ダクソ3のDLCが来るのもだいぶ先のようですし、それまでに色々走りに行けそうです。
世間は今リオで開催中の課金大運動会で盛り上がっているのでしょう。
自転車はしばらく関係ないですし何より利権、じゃなかった権利関係がうるさいのでブログで取り上げる訳にもいきませんが。
良いアイテム使いたかったら金払えってことですね。
とはいえ今回に関しては場外乱闘の方がいい感じにエクストリームなので、低みの見物をさせていただきます。
ライトはフロントフォークに取り付け。
ハンドルに付けるとバッグなどで遮られますし、これ以上低い位置につけると周囲に目立ちません。
サドルは軽さ重視。
メッシュ状なので暑い時期には蒸れにくいというメリットもあります。
オフロード走行時はサドルを下げられるようにシートクランプはクイック式です。
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