現在の通勤バイク「TREK DOMANE 5.9 105」は、
フロントギアが50-34Tのコンパクト。
神戸店時代に組み上げたので、ギア比は淡路島の南側の山岳コースや、
長田周辺の激登りに合わせてありました。
なもんで、比較的フラットな地形の福岡(特に通勤コース)だと、
すぐに「インナー×トップ」に入ってしまって・・・
これがなんともじれったい。
というわけで。
フロントのギア比を福岡仕様?に変更です!!
右:TREKに付けていた 5800系105のインナー 34T。
左:BMCから外した 6800系ULTEGRAのインナー 36T。
50-34Tから52-36Tに丸々替えてしようかとも思いましたが、
BMCのインナーをROTOR(楕円)に替えた時に外したヤツが
家に転がっているのに気が付いたので、まずはここから。
プレス成型がメインの105と、切削加工のアルテグラ。
組んでしまうとほとんど見えなくなってしまいますが、
比べてみると、やっぱりアルテの方が高級感がありますね。
重ねてみると、2歯分の微妙なサイズの違いがわかります。
「フロント歯数÷リア歯数=クランク1回転あたりのホイール回転数」
で計算してみると。
リアのトップギアが11Tなので、
36÷11=3.27
34÷11=3.09
1枚軽くした12Tだと
36÷12=3.00
おおよそですが、インナーギアのまま変速していくと、
リアの重いギアが1枚分増えたような感じになるはず。
逆に言えば、その分軽いギアが減ってるのと同じことなので、
登りで「あと1枚あれば!」な状況では・・・頑張るしかありません。