こんにちは。二子玉川店サンデーライド担当の長山です。
2016年7月31日(日)に秋田県にて開催の
矢島カップ2ndステージ 鳥海山ヒルクライム
参加旅レポートの中編をお届けします。
2016年7月31日(日)
朝5時起床。
朝食へ。
大好物の納豆飯あり、ごはんおかわりしたかったけどガマン。
食べ過ぎでお腹痛くなったら困ります。
荷物準備して宿を出発。
まずは会場にて、大会スタッフにゴールまで運んで貰う荷物を預託。
ヒルクライム大会では防寒着等の預託は必須です。
登りは暑くても、ゴールの山の上や終了後の下りは冷たい風を受けてヒンヤリ。
下山は全員ゴールまで待って、ペースメーカーの後ろについて下るので、
寒いからサッサと下る、というわけにもいきません。
山では天気が変わりやすいので、雨風に当たったりすると激寒です!
そういう配慮があってか、受付時に受け取った一式の中には
こんな物たちが入っていました。
防水袋とポンチョ。
バイシクルクラブ誌の付録です。
編集長さんが毎年この大会に参加されていますね。
編集部と当 二子玉川店は近所で、遠い秋田の地では親近感が増します。
防水袋はありがたく使わせて頂きました!
身軽になったら、マルヒロサケテンチームの集合場所へ。
「一緒に集まりましょう!」と声をかけて下さっていました。
前回は一匹狼だったので、地元チームの輪に混ぜて貰えて愉快!
嬉しいな~。
ここでチームメンバーの殆どが集結。
宜しくお願い致します!!
年代別で出走時間が区切られ、各々散ります。
私のいるCクラスにもマルヒロサケテンメンバーが一人いて、共に行動。
心強い!
そうして配置についたら、スタート前パレードへ出発。
矢島の中心部をぐるっとゆっくり走ります。
その流れで宿の前を通ったら、女将さんが出ていたのでハイタッチ。
気合いアーップ!!
大会のコースはこんな感じです。
今回の相棒は、前回に続きANCHORのクロモリRNC7。
軽さ重視のヒルクライムは得意ではありませんが、
旅な雰囲気にマッチするのがお気に入り。
決戦バイクが予算的に投入出来ないというのもありますが・・・。
8時36分、私のいるCクラススタート。
先頭は最初の平坦でサーッと駆けていきます。
私はのんびり旅人な脚力なので抑えめで行き、登坂へ。
↑↑↑ 後に、まるひろ酒店の店長さんより、平地での画像を頂きました!
同カテゴリーで走ったチームメンバーの車載カメラ動画から切り抜いてくれたそうです。
ありがとうございます!!
三年振りの大会、やはり大会はいつもと感覚が違う。
抑えているつもりでも、明らかにペースが速い。
周囲が平地のように勢い良いので、騙されるような感じです。
この三年で私のライドベクトルはより旅系に振れたので、
カメラ&レンズを背負ったり、荷物を背負わずに走ることは無くなっていました。
今は普段と違い背負っているものが無いので、体が軽い!
○ラゴンボールの、外して地面に置くとズズゥン・・・的な。
ちなみに、最近整体の先生から聞いた余談ですが、
私みたいな体の左右差が激しい人は
あまり重く背負うと左右差を助長するらしく良くないとか。
そろそろ荷造り考え直すかなぁ。
抜きつ抜かれつするうちに、
似たようなペースの人がだんだん見えてきて、
ライバル心を燃やしながら落ちないよう努めます。
クロモリの変な奴がいるぞ、くらいに思われていたかも知れません。
私は急登よりも緩めなところでグイグイ踏んでペース上げていくのがお好み。
前回、それで稼げたので、今回も!
・・・と思うものの、緩いところでイマイチ踏めない。
パワーが、前回より落ちている?
それもそのはず、今年いろいろあって、サンデーライド以外で
一度も山や峠に走りに行っていませんでした。ガクッ。
それを少しでも補うため、一部で現れる下りは
休みには充てずガンガン回して落ちないよう攻めます。
尚、この下り区間によってコース平均勾配が緩くなっており
4%台前半ですが、実際にはもっときつい区間が殆どです。
いろいろもがくうちに、やや急なところでの
踏まないダンシング(体重を乗せていく感じ)が
うまくはまり、それでグイグイ。
そうしてジタバタするうちに、胃がキリキリ痛くなる。
今年の春辺りから、不調なときに坂で頑張ると
どうも胃に来るようになりました。
それにしても、思っていたよりも暑い。
ギリギリで参加を決めた準備不足から、
持っていたボトルはステンレス保冷ボトルのみ。
ユニコ B.free ステンレスサーモボトル
3,100円+税
保冷力と旅な雰囲気がお気に入り・・・ですが、
走りながら飲むのが難しい!
大会の群れの中では危険なので、結局手を付けられず、
総重量800g程のアルミボトル&中のドリンクはただの重りに・・・。
それで枯渇した分、二か所あったエイドで貰った冷水の有り難いこと!!
半分は飲み、半分は被る。
生き返る~っ!!
お手伝いの地元学生さんのエールも嬉しい!!
途中、三人のマルヒロサケテンメンバーと出会うことが出来たのも嬉しかった。
前回は黙々と孤軍奮闘でした。
声を掛け合える戦友がいるのは、やる気のみなぎり方が違います!
とは言っても終盤は蓄積した疲労で体の自由が利かず、
止まらず進むので精いっぱい。
ダンシングは、脚がつりそうになり封印。
ゴールまであと500m、あと300m、の看板が出てきますが、そこからが長い。
300mってこんな長いっけ!?
と思いながら耐えて耐えて、ゴール!
結果は、1時間20分53秒。
前回は1時間21分38秒。
意外にも、40秒ちょっと短縮。
今回は不調だった上に、事前に練習ライドはほとんど出来ておらず。
しかも今回、直前まで「行かないかも」と思っていたので、
自転車には平時の旅用26Cタイヤ、完組でなく32H手組ホイールのまま、
重たいステンレスボトルに飲めず減らないドリンクと、削れる重量が盛りだくさん。
三年前より有利になったのは、唯一BBがセラミックベアリングになった位でした。
それでもタイムアップ出来たのはなぜか?
一つには、前回は50x34Tの11-23Tだったのが、
今回12-27Tだったので、落ちたパワーを機材カバー出来た、か?
もう一つ、
せめてと思って時々やっていたのが、付け焼刃、
6kmお決まりコースでのランニングでした。
30分程度で出来るので、スキマ時間に組み込むことが出来ました。
ただし、ダラダラ6km走っても、効果は薄いと思います。
そこで、だいたい1kmごとに少しずつペースを上げていき、
最後の6kmは全力ダッシュ、というように走りました。
それが心肺機能に効いたのか、パワーは落ちたが、粘れた?
・・・が自己分析。
ちなみに6kmという距離は、
私はランニングで足を痛めやすいので距離抑えめに
&
追い込む走りにおいて集中力が続きやすい長さ
&
同じコースだとペースアップの地点がわかりやすかったり、調子も読みやすい
といったところから編み出したものでした。
それぞれ置かれた状況の中で柔軟に練習法を見出だしていくのが
効くのかも知れません。
こうして振り返ってみるとまだまだ改善の余地ありそうで、
次回は更に更新出来そうか?
頂上では、ゴールして休むチャリダーの猪野さんが座っていて、
写真を撮らせて貰いました、ポケモンゲットだぜ!的に。
(勝手にアップすると怒られそうなので画像貼付ナシです)
他のチャリダーの皆さん含めいろんな方から声をかけられ
撮影に応じていましたが、
終始爽やかな笑顔を絶やさず流石!
仕事とは言え走り終わった後に大変だなと思いました。
頂上でのスイカが美味かった~!!!
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