【Y's Road名古屋本館】
どうも。
スズキです。
突然ですが皆様、ロードバイクをお求めになるうえで
「最初の1台は完成車を買うべきかな…」
とお考えではありませんか?
それは…
半分は正解ですが半分は間違い、かもしれませんよ…!
「ロードバイクを買おう!」っていう時、
それは何をチョイスしたとしても決して安い買い物ではございません。
それなりの金額を出すのだから、妥協はしたくない。
最初の一台と言えどもこだわるところは徹底的にこだわりたい。
そうなってくると、一台目からバラ完も
全然アリです!!!
今回の
オーナー様も、そんな選択をされたうちのお一人。
そしてできあがった車体がこちら!!!
ARGON18 “GALLIUM”
(w/SHIMANO 105 + Campagnolo VENTO Wheels)
おそらく、
名古屋の「お客様の一台」でご紹介させて頂くのは初!!となるブランド
(アルゴンエイティーン)
この通り、カナダ生まれでございます。
ああ見えて(?)意外とスポーツバイクが盛んな国ですよね、カナダって。
サイクルロードレースファンの皆さんには、ドイツを拠点とするシステムキッチンメーカー「ボーラ・クッキングシステム」をメインスポンサーに迎えたプロコンチネンタルチーム
として戦っており、今季はグランツールなどでもなかなかに目立った活躍を重ねたことでも知られているのではないでしょうか。
特に、現在開催中のブエルタでも第2ステージで2位、第8・第13ステージでもそれぞれ7位でフィニッシュするなどなかなかの健闘を見せています。
今回オーナー様が選ばれたGALLIUMは、そんなARGON18が送る
ミドルレンジ・オールラウンド・カーボンフレーム。
ARGON 18のフレームの特徴と言えば
何と言ってもこの3Dヘッドチューブでしょう。
ヘッドチューブの大径化は、ヘッド周りの剛性を求める昨今のロードバイクのトレンドではありますが、ポジション合わせのためにヘッドスペーサーを何枚も乗せるとせっかくの剛性が損なわれてしまいます。
そこで、フレーム一体型のスペーサーを直接取り付けることで、剛性を失わず3パターンのヘッドチューブ長を実現するという画期的なシステム。
何十ミリもスペーサーをかませなくて済むので見ためにもカッチョイイです。
そんなGALLIUMを今回はSHIMANO 105で組み上げ。
ホイールには
ローコストながら意外と軽量、かつハイパフォーマンスで隠れた人気を誇る
Campagnolo VENTO ASYMMETRIC G3をチョイス。
赤ニップルがさりげなくフレームカラーと呼応したアクセントになって、
いい感じです。
そしてまたこの宇宙を感じさせるグラフィックもイカしてますね!
合わせるタイヤは国産の雄、PANARACER RACEA EVO3です。
ハンドル・ステムはDeda。
バーテープまでDedaで揃えてます。
サドルはフレームカラーに合わせたブラック×ホワイトのfabric SCOOPで、
トータルなカラーコーディネートもバッチリ◎です!
こうして、初めてながらも数々のこだわりを実現した1台が仕上がりました。
どうか末永く大切に乗ってあげてくださいね!
この度はご注文誠にありがとうございました!!!
ところで。
実は今回ご紹介したGALLIUMにも完成車がラインナップされていますが、
完成車だと例えば
・ホイールが気に入らない(´Д`)
・サドルがイマイチ( - ε - ;)
といった好み的なネガだったり、はたまた
・ハンドルの幅が合わない(´Д`; )
・ステムが長い(or短い)(´Д`。)
などのポジション的な不都合だったりが出てきてしまう場合があります。
バラ完はそうした悩みを初めからクリアするひとつの方法でもあるので、
「私もバラ完やってみよっかな…」
という方は
物怖じせず、お気軽にスタッフまでお問い合わせください!
なおY’s Road名古屋本館ではバラ完の世界をより身近に感じて頂けるようカスタムコーナーのリニューアルも画策中です!
(↑これは現在のカスタムコーナー)
こちらもご期待ください!!!
2016-09-05
スズキ コウキ