さて、いよいよ来週末に迫ってきました
実業団・伊吹山ヒルクライム!!
(一般の部、併催)
レース会場となる、伊吹山ドライブウェイの現地情報では
「今年は積雪が多く、短縮コースになるのでは?」
という予測でしたが・・・・・
やっぱり、短縮コースになりました。
うーん、さてどう対策するかな・・・
同じように短縮コースとなった一昨年、2015年
E2の優勝タイムが30分48秒
10位だった梅林のタイムが、32分台
ということなので、
その時間を耐えればいい
よって、今週も例によって
15kmの山岳タイムトライアルの練習へ
先週に引き続き、今年のベストをまたもや更新。
しかし
なんと!!
実業団チーム・Y's Roadの専属マッサ―に差をつけられてしまいました!!
サンデーライドに参加され始めたころは、体重も90kg近くあったものを
数年かけて少しずつ自身の課題を見据え
減量、そしてパワーアップと心肺系の強化で
持久力を身に着け・・・
今では、当時の20kgも軽い体を手に入れ
「デカいのに、登る」脅威と化しました・・・。
タイムアタックから、スタートダッシュにて逃げ続け。
一時、もっとも勾配がキツい箇所で5~8秒差。
ここで、「刈谷の虎」タイガー店長と
「あ、大丈夫。追い付くよ」
みたいな雰囲気になったのが、敗因。
続く勾配の緩む区間で、先行しながらも気持ちを切らさず
踏み続けた結果。
ゴールでは、1分近いタイム差が。
梅林、見事に敗北。
コース全体の平均勾配が4%と、体重差があまり発揮されない設定で
むしろ単独で走っているほうがしんどく、タイムが出づらい登りなのに
先行で逃げ続け、ローテーションしながら追い続けた梅林から
その差を広げながらの35分台・・・
驚愕すべき、努力だと思います。
しかし、負け惜しみではありませんが(笑)
二か月前は、病院の天井を見つめていた梅林。
練習を開始したのは、一か月前。
先週からも、20秒短縮し
心肺の負荷は、ほぼ一緒ながらも
出力は微増。
ゴールのギリギリまで、出し切って踏み切る
良い練習ができました!!
この日は、
110kmを走って、4時間。
集合場所での、待っている休憩が20分ほどあったので
先週よりも休憩も短く出来ました。
ところで、FTPの設定を見て
「(実際よりも)低くない??」
という突っ込みを頂きましたが・・・
この日の「20分最大平均の出力」が246wなので
簡易的に計算すると ×0.95 = 233W (体重比 4.5倍)
なのですが
STRAVAさんによると、先週の247wからさらに上昇して
252w
体重の5倍近い(笑)
いやだから、そんなにないって・・・・・・。
しかし、この基準値を低く見積もっても
トレーニングの意味がまったく変わってきます。
FTP(=一時間全開で維持できるギリギリの出力)を仮に220wで
設定した場合
これだと、例えばSST(スイートスポット)
=練習時間と効果と体へのバランスがもっとも取れた
負荷領域の練習をしようとすると
「200W前後で20分?出来る出来る、余裕っす」
になりますが
これが、230wで設定した場合
「お、10wを上乗せしろってか?ちょいとキツくなってきたぞ」
となります。
これがさらに、STRAVAさんのいうところの
「梅林のFTPが250wだった場合」
「20分、230wで走るのか・・・」
と、ちょっと憂鬱になります。
しかし、トレーニングの負荷を正しく設定しないと
なんの意味もありません。
低めに見積もったところで、それは女子が
ご自身の体重やサイズを虚偽申告するのと同じです!!
ちゃんと、正しい数字を入れましょう!!
そして、こういった数字に基づいた練習計画を立てるためにも
パワーメーターは有効かつ、必要です!!
ということで、今日からGARMINさんのFTP設定を
230wにて走りたいと思います・・・・・・。
伊吹山ヒルクライムまで、あと一週間あまり。
ショートコースになりましたが、限界まで走ってみます!!
ご期待ください!!
(水野に)