最近流行のビッグプーリー。
小西は現在、CDJの初期型をBMC SLR02+6870Di2に使用しているのですが。
先日勢い余ってBBをセラミックベアリング化したことによって、
ドライブトレイン全体の動きがスムースになった(ような)気がして・・・
これがなかなかいい感じ。
さて。
もう1台のカーボンバイク。
TREK DOMANE5のBBも、ノーマルベアリングのままなのにも関わらず
妙にスムースで、クランクがクルンクルン回ります。
これにセラミックプーリー合わせたら、こちらもいい感じになるのでは??
と言うわけで。
ノーマルサイズのセラミックプーリー+6800アルテを試してみることにしました!
〇WISHBONE AERO JOCKEY WHEEL
新機軸のねじ込みBBの感触がかなり良かったこともあり、
小西の中のウィッシュボーン株は上昇中。
セラミックベアリングプーリーの効果はいかに。
テンションプーリー(下側のプーリー)には切削加工が。
インナー×トップやアウター×ローのように、ギア板の組み合わせによっては
大きくこじられることになるのが下側プーリー。
チェーンラインが斜めになるような場合でも、歯離れがスムースになるように
先端を削るというひと手間をかけています。
組み付け前。
あんまりキレイな状態ではないですね。
今回は横着して、チェーンは切らずにそのまま作業を進めます。
外した6800アルテグラのガイド&テンションプーリー。
ブッシュではなくきちんとシールドベアリングが使われていたり、
軽量化を意識した肉抜きが施されてたりと、小さいパーツですが、
しっかりと作り込まれているのがわかります。
さすがはシマノ。純正品メーカーとしての底力を感じます。
取り付けてみるとこんな感じになりました。
思った以上に目立たないですね・・・
軽く回してみると、ちょっとチャラつき音が聞こえます。
プーリーの素材が樹脂から金属になったので、これはまぁしょうがないところ。
今まで以上にチェーンの潤滑が重要になってくると思われます。
また、変速調整もちょっとシビアになった気が。
アルミプーリーに交換したことで逆に、純正プーリーの樹脂ならでは弾性力と、
それを上手く使った「丁度いい遊び」の存在に改めて気づかされた格好です。
さて、肝心の回転のスムースネスですが・・・
軽くクランク逆回転させて見た限りでは大分良くなったように思えます。
でもこればかりは実際に乗ってみないとわからないですね。
というわけで。
もしセラミックベアリング化orビッグプーリー化をお考えなら、
両方一緒がオススメです。
〇CDJ ビッグプーリー ¥32,300-+TAX
〇WISHBONE ボトムブラケット ¥18,000-+TAX