始まっていきなり都会を満喫とはこれやいかに!?
今回の記事での日程はフェリー上陸から札幌、車輪行で旭川に連泊という自転車不要なのでは?という工程。
じつは旭川連泊は予定外に生まれてしまったものなのです。なぜなら…
台風だったから!!!
台風によってフェリーが欠航になり、一日前の臨時便に乗らざるを得なくなってしまった結果、ダブついた一日をどこかで消化する必要があったのですね。
いきなり台風の影響をもろに受けるという幸先の悪さ、実際今年の北海道は台風ヤバかったです。この後も散々悩まされます…。
…
気を取り直してフェリーから。
船内でみんなでごはんを食べた後、苫小牧に到着しました。
到着して真っ先に立ち寄ったのはコンビニ、北海道を中心に展開しているセイコーマートさんです。
旅の強い味方ですね、惣菜が安くておいしかったりします。
到着直後のみんなの自転車はこんな感じ。まだまだ装備が少ないですね、ツーリング感がない。
この日は札幌まで60kmくらいの道のりでした。フェリー到着が午後だったので到着は日暮れごろ。
翌日は札幌駅で記念撮影
の後…
スープカレーをいただきました。名物ですからね。
そして午後にはいきなり
ハイエース輪行で旭川を目指します。
電車より楽なので。特に大人数の時は電車より安いことも。
なおこのとき免許とりたて(取得して三週間)だったのですが、後輩と交代で140kmほど運転しました。
道が広くて車が少ないのである意味練習にはうってつけでしたが、これでは東京に帰った時に運転できなくなるんじゃないかと不安になるくらい快適でした。
というわけで夜の旭川駅に到着です。綺麗ですねー。
晩御飯は旭川ということでラーメンです。
ちなみに今回の合宿中に旭川でラーメン四回行きました。もっと行きたかったです。
翌朝、郵送して局留めしていた荷物を受け取りツーリングモードへ換装。
測ってないけどプラス5-10kgって感じですかね!?重量化です。
これが
こうなります
記念に旭川駅でパシャリ。意外と重装備もカッコよくないですか?(親バカ)
この後は旭山動物園へ往復20kmというゆる~いポタリングしかしませんでした。
重くなりましたし。
という事で都会編でした。
このあたり全然乗ってなかったのでちゃちゃっと終わらせようと思いましたが、振り返ってみると車輪行とかサイドバッグを郵送するとか自転車旅に便利な要素が意外と入ってました。
これから旅してみたいと思われる方はご参考になさってください。
ちなみに、経験として自転車自体を荷物として送ることも不可能ではありませんでしたが、
①輪行以上に自転車をばらして畳む必要がある(ハンドルを外すなど)
②意外とお金がかかる(利用サービスによります)
③箱の調達が難しい(私はダンボール複数個を組み合わせました)
などなど面倒事も多いのでもうあまりやりたくないです。
さらにちなむと格安航空での飛行機輪行も経験しましたが、クロモリ製のトップチューブを盛大に凹ませた状態で東京に着陸することになったので、確率の問題とはいえあまりいい思い出ではありませんでした。(これが人生初輪行)
結局は自転車は走るものなので畳んで運ぶのには適さない、という至極当たり前の結論です。
自転車をそのまま乗せられるフェリーが一番楽で安上がりですし、
どうしても畳んで輸送しなければいけない場合は早めに準備をし万全の態勢で臨むことをおすすめします。
途中から話が変わってましたが都会編は以上です。
なぜ一気に旭川に行ったのかってそれは峠を登りに行くためですから、
今回あんまり走らなかったことは見逃してください。
次回は層雲峡、三国峠を登っていきます!では。