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【マニアック古谷野】7/2-3&7/8走行日記

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横浜ワールドポーターズ店】古谷野 穣治 24年07月15日

7/2(火)

先日組みあがったバイクをお店から家に持って帰りました。

今回は主にこのバイクのインプレッションになります。

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古谷野がこのフレームにして一番恐れていたのが剛性感。

トップグレードのフレームはプロ選手がレースで乗るグレードなので各社剛性が高いのがほとんどです。

過去にトップグレードのフレームに乗っていたころは剛性が高いので踏むと進むのですが、100km以上走るとフレームの剛性に脚がやられてしまいました。

それが嫌でその次からしばらくはあえてトップグレードのフレームを避けていました。

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今回はバイク発表直後に予約したので試乗はできませんでした。その後各メディアでのインプレッションを見るとどれも剛性が高いと書いてありました・・・。

でも古谷野は考えました。インプレッションの車体はどれもこのTCRに合わせて設計されたCADEXの40MAXホイールが付いていました。

こちらのホイールも乗ったことはありませんがカーボンスポークにラージフランジを採用して数あるホイールの中でもかなり剛性が高いと予想しました。

古谷野が使っているデュラエースC36ホイールならそれほど剛性が高い方ではないと感じていますし、これならもしフレームの剛性が高くてもホイールで丁度いい感じになるのではないか?と信じました。

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 ファーストインプレッションは大事です。

直感的にこれまでのバイクとの違いに気づくからです。

その後ある程度乗ってくるとその感覚になれてしまってそれが個人の基準となってしまいます。

古谷野の場合は高剛性が心配だったので乗り始めて早々にもがいてみて剛性感を確認してみると・・・。

あれ、これまでのバイクとあまり変わらない・・・。

高剛性であるのをすぐに感じ取れるほどではなかったので古谷野の一番懸念していたことが無くなりました。

それもあって乗り初めはかなりハッピーでした。

ちなみに今回フレームやフォーク周りで350gぐらいの軽量化になっていますが、それは平坦ルートでは感じ取れませんでした(笑)。

でも数字的に、気分的には軽くなったのでよしとします。

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 暑かったですが、あまりにハッピーだったので寄り道して三浦半島をグルって周りました。

途中で見つけた映えスポット。 

TCRは超軽量モデルにありがちなパリパリ感もなく好みです。

個人的にはあのパリパリ感が苦手です。

もちろんバイクは進んでいるのですが、何か踏み足りていない感じがするのです。

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 鎌倉辺りから雲行きが怪しくなりパラパラ雨が降ってきました。

古谷野が新車初走行はいつも雨に降られます・・・。

しかしフレームにKEEPERコーティングしてあるので掃除が簡単でした。

 

距離129km、獲得標高612mでした。

 


 

7/3(水)

前日は平坦基調ルートだったのでこの日は山岳ルートで新車の走りを確認します。

軽量バイクの実力はいかがなるものでしょうか。

気分はウキウキで出発しますが、スタートした時間は正午ぐらい・・・。一番暑い時間です・・・。

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 よく走る大観山(椿ライン)ルート。

約19kmの登りで以前は古谷野の練習ルートでした。

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 新車ウキウキ効果で前日と同様寄り道。

真鶴半島をぐるっと回りました。

とても暑いですが、木陰でマイナスイオン効果です。 

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 そこから軽く食事をとって湯河原から椿ラインに登りますが・・・、暑い・・・。

こんな暑いのに保冷ボトル1本、しかもボトル凍らせていないという失態・・・。

今回は新車効果なので別として、普段はあまり暑い時期に乗らない古谷野、やらかしてしまいました。 

 

このまま椿ラインを登ったら暑さで死んでしまう・・・。

かといってここまで来たからまだ引き返すのも嫌だし・・・。

序盤の登りの脇に川があるのでそこで手脚を冷やして冷却化。だいぶ良くなりました。

そこから挑むことにしました。

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 じゃあ登るかとたらなぜだか力が出ない・・・。

ハンガーノックとか身体的な問題ではなく気分の問題のようです。

おそらく身体を冷却したのでもうやる気が無くなってしまったのでしょう。

ちんたら頂上まで登りました。冬季のLSDでもこんなにちんたら登らないくらい遅かったです。

IMG_2227その分頂上までの時間が本当に長く感じました。 

頂上は23℃ぐらいで涼しかったのでベンチに座ってしばらく休憩していました。

箱根旧道を下って帰宅。

TCRの下りでのハンドリングや安定性は少し違和感がありましたが慣れれば問題ないレベルだと感じました。

 

距離91.5km、獲得標高1477mでした。

 


 

7/9(火)

前週の走行でやらかしてしまった古谷野。
この日は学習してきちんとボトルを凍らせて、早朝に出発しました。

同じ椿ラインに挑もうかと思いましたが、連続で同じルート・場所はあまり走りたくないのでこの日は近所のヤビツへ。

ここなら暑くなってもサクッと帰れる距離です。

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 久しぶりに早朝に走りましたが、やはり涼しくて車が少なくて気持ちいいですね。

ヤビツに向かうにつれてじわじわ暑くなるのが分かります。

真夏に追い込むような走りしたら後で痛い目に合うので古谷野はほどほどのペースで登りました。 

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もう新車効果で気分は軽かったです(笑)。

 というか真夏にバイクに乗ったら危ないです。

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 そのまま宮ヶ瀬湖まで下ってから帰ろうかと思い裏ヤビツへ下ろうとしたら工事中でした・・・。

仕方なく引き返すことに・・・。引き返す途中に同じような看板がいくつもありました。

古谷野が看板に気づいていないだけでした・・・。 

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 ヤビツだけだと少し物足りなかったので少し寄り道してから9時ごろ帰宅。

 

距離62.1km、獲得標高1101mでした。

 

第2部 

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 夕方に少し時間が出来たので近所をうろうろ。

朝に60km走ったので40kmほど走って合計100km。

 

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 湘南平にはミストシャワーがありました。

 

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 池ではハスが咲いていました。

(昼だったのでほとんど閉じていましたが)

 

距離43km、獲得標高737mでした。

 

 

2024/7/15 古谷野

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