練習してますか!!??
そして
ちゃんと基礎できてますか???
と言ったからには、
やるからにはちゃんと走りますよ。
ちょうど、病気療養からのリハビリ
そして伊吹山ヒルクライムに向けて急ピッチで
仕上げていったところから、
シーズン後半に向けてのトレーニングの再構築を
図っていた梅林。
その指針は、
土台から地脚を積み上げていく
こと。
トレーニングというと、いきなりインターバル走を
開始してしまう方もおられますが
人それぞれだとは思うものの
古典的であると重々承知ですが
長い時間をジワジワとキツい負荷をかけ続ける練習
は必要だと感じます。
それによって、
有酸素域の強化とその拡大によって
毛細血管を増やし酸素の摂取量を増加させます。
そして、有酸素域が広がることで無酸素域で運動した際の
筋肉内の乳酸を蓄積せずに、運動し続けることが可能になります。
そして、長い距離のグランフォンドや
エンデューロのイベント
さらにシーズン後半の距離が長くなるレースにも
対応しうる体を作り上げてくのが、目的です。
まず、選んだのがこのコース
豊田市鞍ヶ池をスタートして、
ヒルクライムの練習でいつも登っていた山を終盤にてカットして
三河湖の近くまで下って、下山村へ。
グルっと回って下ってきた山を再び登って、ゴール。
獲得標高は1300m足らずですが
距離85km中で、信号がほぼない。
ということは、ひたすら走り続けることができ
また下りの区間も細いところや
ヘアピンのようなテクニカルなところがなく
むしろ下りでも脚を止めないので、延々と負荷がかかります。
この日は、早朝に集まった合計三人で。
85kmを2時間45分で。
経過時間と走行時間の差が1分しか無いことからも
いかに、ノンストップで走っているかがわかります。
最初の長い登りで、あまり負荷を上げずに
メディオ域で留めたおかげで
中盤の高速巡航ローテでも脚を使い切らず
後半の登りも淡々と負荷をかけることができ
むしろ、踏みっぱなしの下りでは先行することができましたが・・・
最終の三段坂で足が売り切れ、見事に千切られました。
ロードレースやグランフォンドに向けて、
最後まで脚を残せるように
筋持久力と全体の出力の向上に励みます。
翌日は、
Y’s Road × le coq sportif 宮澤崇史といっしょに走ろう!
にて、50kmあまりの中で
疲労を感じながらも、登りだけはちょっとアゲ気味で。
そして、週半ば。
誰も遊んでくれなかったので(笑)
ひとりでポクポクと。
まずは、名古屋市からの100kmを
ノンストップで走ることを目標に。
35km地点で、一回だけトイレと補給に止まった以外は
ひたすら走り続ける。
しかし、一人ということもあり
中盤から失速してしまい・・・
4時間かかってしまいました。
足助までは、1時間半くらい。
そこからのアップダウンの65kmをノンストップで
2時間20分くらい。
もうあと、10分を短縮したいです。
帰りの35kmを含めた140kmで
TSS(トレーニングストレススコア)が合計200くらい。
この日も、心肺が限界に達する前に
まったく踏めなくなり、いわゆる売り切れ状態・・・。
改めて数値で見ると、
NPが体重の三倍ちょいなので
いかに長時間を踏み続ける力が弱いか?
を突き付けられます。
これを続けていくことで、
本場イタリアでのグランフォンドを、しっかりと走り切ることも
もちろん。
そしてシーズン後半に向けての
強力な地脚を鍛えていくことができます!!
イタリアにて、ジロやロンバルディアにも登場する
セルヴィーノ峠 で
梅林がどこまでやれるのか・・・・!!??
そして、来週ついに
アレがきます!!
ご期待ください!!