こんにちは。二子玉川店BROMPTON乗りの長山です。
鉄道の旅 × BROMPTON のススメ
ここ近年、雑誌やTV番組、駅のポスターなどを見ていて、
鉄道の旅が流行しているように感じます。
かつてのようなマニアックな趣味としてではなく、
優雅な余暇の過ごし方の一つとして捉えられ、
広まっているように思います。
普段の生活では決して乗ることのない、非日常の列車に乗り込む。
のんびり揺られながら、スローな時間を味わう。
車窓は、額縁。
上質な風景画が次々と現れては流れてゆく。
駅弁に舌鼓を打つ。
心地よい揺れに身を任せ、車窓を眺めながら食べる飯が、また美味い。
レールの音と、地元の乗客の何気ない会話をBGMにしながら、
手持ちの地図を眺める。
へー、今この辺りを走っているんだ、
どんなところなんだろう、と、その土地に思いを馳せる。
お、何か面白そうなところあるぞ、次の駅で降りてみようか。
ふらり、途中下車。
・・・そんな時、コンパクトに畳んだ
BROMPTONがそばにあったら?
速ければ10秒程度、メカが得意でない人でも1分とかからず展開は完了。
駅前の案内地図でざっくり道を確認したら、
サッと乗って、走り出す。
光、音、匂い、寒暖、風・・・
土地の空気感を感じながら、駆けてゆく。
お、いいな!と思う風景に出会ったら、
フロントバッグからカメラを取り出してパチリ。
何気なく出会う景色を標準ズームレンズでパチリ。
離れている景色を望遠ズームレンズでパチリ。
広大な風景を超広角ズームレンズでパチリ。
こんな変わり種な光景も超広角ズームレンズでパチリ。
背景をぼかす時はF値の小さい単焦点レンズでパチリ。
いろいろな感動と遭遇しやすい自転車の旅は、写真とも相性が良い。
つい、替えレンズを欲張って入れてしまうが、
耐荷重10kgのフロント積載は頼もしい。
ハンドルではなくフレームに装着する方式は、
ちょっとの重さならむしろ安定感を演出してくれる。
容量が入るあまり、ついついお土産を買い過ぎてしまうきらいはあるが・・・。
体を動かして、お腹が空いたら、グルメが身に染みる。
誰が言い出したか、空腹は最高の調味料。
食堂のおばちゃんの地元語りもおいしい。
食べたあとでも、雰囲気の良いカフェを見つけると、ふらり。
先を急ぐわけでもなし。
点在する史跡を探索。
土地の歴史を垣間見れば、旅の味わいはいっそう深くなる。
旧街道を走りながら、往時の旅人に思いを馳せる・・・。
夕方まで存分に土地を満喫したら、最寄りの駅へ。
BROMPTONをサッと畳む。
遊び疲れた身には、この簡単迅速な折畳みは尚更ありがたい。
流れゆく車窓の灯りをボーッと目で追いながら、
ワンカップ地酒で今日の思い出に乾杯。
(相棒にも乾杯!)
あとは地元まで、鉄道が運んでくれる。
駅からは押して帰れば良い。
さて、次はどこへ行こうか。
傍らに小さく佇む相棒BROMPTONに目をやり、
次なる旅へ、思いを馳せる・・・
(寝台列車の片隅に)
(狭い山形新幹線の足元に)
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今回は、普段から「良いですよ、楽しいですよ~」と
オススメしているBROMPTON輪行ツーリングを、
説明調を極力省いて描いてみました。
普段と調子を変えてみたく、敬語は省かせて頂きました。
尚、使用画像は、BROMPTONと共に歩んだ
この10年で撮りためた中から抽出したイメージで、
撮影場所はバラバラです。
どこ、だけでは語れない輪行旅の魅力の表現を試みてみました。
BROMPTON輪行旅は、いつもだいたいこんな流れです。
少しでも魅力がお伝え出来れば良いのですが。
なんか良いなあ、と思っていただけたなら、
是非BROMPTONで輪行旅デビューを!!
スタッフ一同、お手伝い致します。
〇〇 BROMPTONとは 〇〇
英国発の可愛い折り畳み自転車です。
簡単な手順で折り畳むことが出来、畳むと
大型コインロッカーに収まるほどコンパクトになります。
ご自宅や職場での収納を始め、鉄道や車への積載も容易です。
折り畳み自転車は耐久性が心配されがちですが、ロンドンの工場で
一台一台こだわって製造される車体は精度が高く耐久性に優れ、
走りの安定感にも繋がっています。
ワンタッチで着脱出来る専用のフロントバッグやバスケットが豊富に用意され、
荷物の積載にも対応。積載時の安定性は折り畳み自転車の中でも群を抜きます。
街乗り、通勤、散歩といった日常使いから、
少し距離を伸ばすサイクリング、古都巡りなど小さな旅まで、
BROMPTONで素敵なサイクルライフを描いてみませんか?