究極のエアロダイナミクス、ディスクブレーキ、ケーブルフル内装、電動コンポーネント...昨今のロードバイクでのニューモデルは上記のようなキーワードが「必須」となって久しいですが、今回ご紹介するのはなんと『リムブレーキ』モデル!(注 ニューモデルではありません)
リムブレーキモデルのメリット
構造のシンプルさ
輪行や車載のしやすさ、メンテも比較的容易、乗り味がしなやか、リムブレーキならではの良さもあります。何より油圧ブレーキ&ディスクローターの取扱いに比べると、ホイールの着脱がとても簡単!「メンテナンスが難しそう・・・」とよく相談されますが、リムブレーキモデルはそのような心配もほとんどありません。
軽量性
このバイクは実測7,48kg(ペダルなし)。
軽量パーツと呼べるパーツは投入していませんので、ハンドルやシートピラーなどのカスタム次第でペダル付き7kg前半は難しくないはず。十分な軽量性を誇ります。
価格帯によってはディスクブレーキ対応ホイールや純正タイヤ&チューブがかなり重たい車両もあるのも事実。ホイールやディスクローターなどの交換で軽量化が図れますが、それなりの金額を要します。
シンプルイズベストと言いますが、ロードバイクではそう言える場合もあるかと思います。
比較的ローコスト
油圧ディスクブレーキ、電動シフトを搭載していないモデルはコストが少なくて済むのも魅力です。スマホを介した設定や調整機能はありませんので六角レンチやプラスドライバーで変速の調整をするわけですが、そこはショップにお任せを。
ブラケットがコンパクト
STレバー、カンパニョーロならエルゴパワー、油圧ブレーキシステム搭載モデルと比べるとそのスリムさ、コンパクトさが魅力。手が小さい、指が短めの方にもしっくりくると思います。独立したシフトも直感的にわかりやすい特徴も併せ持っています。
デメリットも
悪条件下でのブレーキの効き具合
私はリムブレーキ、ディスクブレーキ両方のユーザーですが、デメリットと思えるのはこれらの点のみ。
●リム&ブレーキパッドが濡れた状態でのブレーキの効き具合の低下
●長い下り坂では少々疲れる
それを見越してブレーキをかけてやればOK。
慣れれば、ただそれだけのことです。
パーツ構成など
軽量且つ乗り味の比較的ソフトなカーボンフレーム&フォーク、ホイールは今も根強い人気の『カンパニョーロ ZONDA』。コンポーネントは『カンパニョーロ ケンタウル 11S』、ハンドルやステムは『DEDA』、サドル&バーテープは同CINELLI。
すべて『イタリアンブランド』で統一してみました。フレームは国内入荷数本のうちの最後の1本です。
限定生産の「ピンクナイト」カラー、サイズはS、身長は160CM後半~170CM前後の方に。
このバイクのお値段
¥538,000 (税込)
限定と通常モデルの違いは「差し色」。
通常モデルではゴールドだったところがピンクになっています。CINELLIっぽくて良いと思いませんか?
限定1台、即日ご納車可能です。
使用している足回りパーツ
[ysid 8050046163773]
シマノフリーボディモデルはこちら
[ysid 8050046163780]
[ysid 8022530030960]