こんにちは。ワイズロード茅ヶ崎店スタッフ高橋です。
先日少し長めのお休みを頂いてハワイ島で行われたIRONMAN HONU70.3に参加してきました。
海外輪行編はこちら。 ホノルルラン&スイム編はこちら。 ホノルルバイク編はこちら。
今回はやっと当日準備やレーススタート!の様子をご紹介いたします。
まだ夜も明けず暗い頃に出発し車を駐車場に置いてオフィシャルバスで少し離れた会場に移動します。
地元のスクールバスが使われていてカワイイ。写真を撮れば良かった、、、当日は興奮していて写真がとれません。笑
ということでトランジションから。選手達が準備を始めています。
この辺りからカメラマンが変わります。笑 この日の朝は曇り。この時は暑さは感じず涼しい。
ランの時に涼しいといいな~と期待しましたが、結局バイクで一瞬スコール、ランの時には快晴。残念!
準備をしてトイレに並んでいると外人のお姉さんに話しかけられました。
空気は昨日入れたが、完全には抜けていないが今日やけに抜けているので、時間もないし交換しようか迷う、とのこと。
スタートまでもうすぐ。慣れない作業で焦って交換して失敗したらもっと大変!CO2は持っているそうなので、
スローパンク疑惑ならひとまずバイク中に空気圧の低さを感じた時にCO2で補充しても遅くないのでは、と提案しました。
本当はささっと5~10分で交換したいシチュエーション。しかし慣れてなければそうはいきません。
距離が長い分トライアスロンはメンテ技術もレース力の一部ですね。ガチレース前はタイヤチューブは新品が良いです。
柵の外ではそれぞれの家族や友人達が見守っています。レースはある意味総力戦!サポートは心強いですね。
トイレも済ませビーチに向かいます。日本のレースだとほぼウェットスーツは義務ですが、
海外は水温が高いとノンウェットも多いです。海の時点で浮力はあるので暑さによる脱水の防止のためです。
こういう時はスイムスキンが生きる!ホノトラはノンウェットなら確かウェットを着ると着順対象外だったような?
以前ウェット許可になったものの、お前一人だけずるいから脱げよ~とエリートカテゴリの人が脱がされてました。笑
ただ初レース等で着用OKの大会なら自信が無ければ着ましょう。心の不安を除いて無事に辿り着く事がまず重要です。
さて、アメリカ国歌を聞きながらスタートに並びます。フローティングスタートなのでここからもう少し進みます。
さあ、自分のウェーブの番だ、、、
ガチ勢は前へ、完走勢は後ろに並びます。笑 変に前に行き過ぎるとデカい体にもみくちゃにされます。
それはそれで面白い体験ですが、泳力に応じた位置に並ぶのが自分も周りもすべてハッピーです。
海岸を起点に大きく一周回るようなコース、奥側にブイらしき物が写真にも写っていますね。
号砲はもうすぐ、、、ドキドキ
スタート!少しもみくちゃになりますが、海がきれいなのであまりストレスはありません。
沖では底まで見えるので、ヘッドアップせずとも地底の目標物で方向がある程度分かるのもメリット。
またスタート直後から第一ブイぐらいまではどうしても心拍数も上がるので意識して呼吸を大きく取ると焦りが少なくなります。
と、そんなこんなでついにレースがスタートしました。自分の実力がしっかり出せるのか、期待と不安の半分。はたして
道路のマーカーのお姉さんと同じように、このブログの裏でもやはり地味な撮影作業が行われています。
2016/10/11 高橋