こんにちは。
ピスト担当井関です。
5月7日、とうとう試合の日がやってきました。
西日本実業団トラックレース
場所はだんじり祭りの街、岸和田。
緊張のせいか僕の心臓も自然とワッショイしてます。
朝の受付に間に合うように出発し
ライセンスコントロールを済ませ
普段は競輪場を走れないので試走時間を使って
バンクの感触を確かめます。
出走は16時30分の予定なのでそれまで他のレースを観たり
お昼を食べたり。ゆっくりしたり。
元世界チャンピオンのお尻を眺めたり。
とにかくだらだらして疲れない様に時間を過ごします。
私は大体レースの前は30分づつに区切って行動することが多いです。
なのでレース開始が16時30分であれば
自転車にディスク装備15時00分
↓
アップ開始15時30分
↓
招集、サインチェック、検車16時00分
↓
レース開始16時30分までローラーで脚を回す。
と、いう感じで余裕もって行動します。
今回自分自身どこまでやれるのか、
今後のレースにつなげる為の一戦でもあったので
ギヤは現役当時よりも重たい53×15を選択しました。
理由としては現役当時(8年前)はキレッキレで
回転力も非常に自信があった為
51×15を多用していましたが、
昨今のレース情報を集めてみると、
やれ52×14だ、55×15だ
言われるので一番中間のギヤを選びました。
風の状況では52×15も考えましたが
今の踏力を知りたかったので53のままで。
踏み切れなかった場合は単純に弱い
ということがハッキリするので
軌道修正もしやすいかと思いました。
予定どおりにアップを済ませ準備ができればスタートまで集中するのみ。
そして自分の自転車を見る。見続ける。
結論
かっこいい。
これ重要。
今回私が出場した種目は「スクラッチ」というもの。
要は競輪場で行うロードレースのようなものです。
10Kmで行われるので400mトラックの岸和田競輪場ですと
25周回の勝負となります。
スタートして1周回はローリングスタートなので
後方に下がりすぎない様に位置取りします。
序盤5周回程度までは積極的に逃げに参加するようにし
それ以降は脚を溜めれて選手の位置が
把握できる場所で周回を重ねます。
途中10周以降エスケープする選手が出てきますが
すぐにマトリックスの選手が
撃墜しに飛んでくるのでそこはスルー
周回を重ねる中で明らか脚を溜めている選手がいたので
ローテーションして調整しラスト1周でビッタシ付けました。
あとは最終周回の
第4コーナーで
全開でいくのみ!!!
アドレナリンどっばどばだぜ!!!!!
オラオラオラオラオラオラオラァ
!!!!!!!!!
スタッフ篠田に男気で頂いた新品のクリートのおかげで
どんだけもがいても外れる気がせんわ!!!!!!
がしかし
あれ???
あれれ???
あんれー???
差し切れず9位でした。
平均時速50Kmのジェットコースターの様なレースでした!
力を出し切ったのでレース後は脚が
産まれたての小鹿の様になっちゃいました。
今回53×15使用してはっきりと
自分の弱い部分がわかったので
東日本実業団でリベンジしたいと思います!!!
名古屋本館 井関 5月10日