アイアンマン70.3 HEFEI レポート
今回は飛行機輪行編です
飛行機輪行が不安な方多いと思いますので
私が実際にやっている輪行方法を参考にしていただけたらと思います。
私が使用している輪行袋は
セミハードというタイプのオーストリッチ OS500
これを使用するメリットは
・軽い(ただのウレタンケースなので) 重量超過を気にする必要はほとんどありません
・安い(定価¥22,000 ワイズロード価格では¥20,500)
・小さい(135×21×82cm) 万が一フライトが飛ばなくてここから鉄道に乗らなくてはというときにも邪魔になりません
実際今回の遠征では行も帰りもフライトから鉄道に変更がありました
もう、凄い大変でした このお話はまた別の回仮称 『ツアーにすべきか』でお話しします。
・持ち運べる 昨年のハワイではこれを担いで帰りは宿から空港まで20km位を自走して経費削減をしたこともありました。
もちろんデメリットもあります
・運ぶのは大変 キャスター等が付いていないので担がなくてはいけません(BIKEが10kgとしていろいろ詰めると13kg-15kg担ぐことになります)
・傷が付く可能性はある このケースに限らず輪行は傷が付くのはしょうがないと割り切る
携帯フロアーポンプは遠征には必須です。
今回携帯した工具は
六角レンチ3種類
・アーレンキーセット(一番使用します)
・T字5mmレンチ(リアディレーラーを外すのに使用します)
・ペダル用の8mmレンチ
で、いよいよ収納するのですが
用意するのは
布ガムテープといらないタオル、ビニール袋
エンド保護の金具です。
まずはステムからハンドルを取り外します。この時に私はフロントブレーキもフォークから取り外します。
(それによってブレーキワイヤーが折れることを防止します。)
次に外したハンドルとブレーキ(袋に入れて)をフレームの間にタオルを噛ませて動かないように
ガムテープで固定します。固定が緩いと運ぶときにこすれたりヒットしてキズが付きやすいです。
フロントとリアにはエンド固定金具を付けます。
基本的には自転車は横積されないのが良いのですが確実にされます、あきらめましょう。
その時にエンド固定金具が無いと力が上から加わった時に割れることもあります。
そして、リアディレーラーハンガーは外して袋に入れて固定しましょう。
(これをしないとエンド曲がりが起き変速不良やレース中のメカトラが発生します)
私のバイクはエンド金具が交換できないタイプですが交換できるタイプの方はスペアを1つもっておくのも重要です。
今回私はチェーンの固定が甘くて輸送中にクランクに細かい傷が多数つきました。
気にする方はこの辺もしっかり固定しましょう。
・ここまでやってもフロントフォークにしわのようなものが出来ました。
まあ、走行上は大丈夫そうなので気にしないことにします。飛行機輪行とはそういうものです。
後はホイールが傷つきたくない方はホイールバックに入れましょう。
今回輸送後に前後共にほんの1mm位の振れはありましたが、問題なしですね。
飛行機輪行気になる方は安田までご質問ください。
また次回のレポートもお待ちください。
2016.10.20 安田