こんにちは。ワイズロード茅ケ崎店スタッフ高橋です。
今回はトライアスロンのベーストレーニングがてら参加してきたトレイルランレースの様子をご紹介いたします。
また自転車が出てきません。怒らないでください、、、目をつけられていないか心配です。
山梨の市川三郷町で行われたこの大会。色々好きなので二回目の参加です。
朝なら湘南から一時間半で到着するアクセスの良さ、リーズナブルな参加費、運営も滞りなく行われている様子で、
大会自体はこじんまりしているもののストレスなく楽しめる大会だと思います。
出走前のランナー達がそれぞれの目標をもってスタート時間を待ちます。距離は34km。
序盤で標高を稼ぎ、中盤はアップダウンをこなし、後半ぐっと下り、舗装路の数キロと小さい山越えて、最後に舗装路数キロ。
トレイルの3~40kmはショート以上ハーフ未満という感じなのでそこまで気負わずに挑みました。
さて、スタート地点の写真はトップにのせてしまったので早速アプローチの登山道から。
列にはなりますが長時間止まるような渋滞にはなりません。参加人数が多すぎないのもこの大会のメリット。
まずは序盤で調子を測りますが、この時自分の心拍数が意外と低い。二年前に出た時よりも持久力の伸びを感じました。
山の中を走ると気持ちがいいので長時間動いても飽きないのがいいですね。
山中の湖のほとりを通過していきます。キャンパーの方から応援を受けて元気が出ます。
テクテクと進んでいきます。距離が長くなるほど人と争っても無意味ですので自分のペース配分に集中していきます。
山の中にもエイドが!この大会はエイドが多い。内容も豊富で十分。装備を削れますし安心感にも繋がります。感謝。
道中のワンちゃんは心のいやし。
この日のピークに着きました。いい景色だな~。写真をとってそそくさと進んでしまいますが、眺めて休憩するのも楽しそう。
豊富なエイドはそれだけで安心安全に繋がります。前もってコースや人員に配慮し余裕がないと出来ません。nice!
ワンちゃんは心のいやし。フサフサでかわいい
大きな山は越えて降りてきました。あとは舗装路とミニ登り。ふと横にある何気ない川も気持ちがやすらぎます。
個人的に舗装路はトレイルレースで一番苦しい区間!山の中なら勾配が変わるので意外と負荷が分散しますが、
舗装路はまるで耐久選手権!重い足とメンタルに一番辛い。しかし歩いてしまうとタイムの遅れが大きい。差が出ます。
ここで淡々と進むベテランを発見。聞けばなんと60代!後姿が凛々しくリズムが良い。話しながら後ろにつかせて貰いました。
そうしたら何故か自分まで萎えた心と体が復活。良い走りのおすそわけを頂きました。ありがたや~
でも、少し後ろに70代のベテランがいるらしい。え、、、
数キロの舗装路を終え、最後のミニ山もピーク!あとは下ってゴールまで粘るだけ。
最後は足にかなりキテますががっつり下っていきます。レース全般に渡って以前よりも足さばきが良くなっていました。
これは恐らく自転車のおかげで、モモ上げ運動と踏み込みを連続して行う自転車はやはり効果的に感じました。
逆に言えばトレイルランは自転車とランが混ざるトライアスロンの練習にはうってつけなのです。自転車が出てこない言い訳
ミニ山を抜けたら、しんどいが住宅地と商店街を通り抜けゴールまであと少し。自転車のおばあちゃんも降りて後ろを振り返る。笑
地元の方達が優しい応援をしてくれるのもこの大会のメリット。音楽や実況の賑やかさよりも人の温かさを感じます。
ここでなんとベテランに抜かれる!聞けば70代。ぎゃー!若い自分が負けるわけにいかないので予定外のスパート!
呼吸が浅くなり目もうつろ。ただ振り返ってみると意外と粘れたので恐らく先日のスプリントトライアスロンの追い込み効果。
フィニッシュ!うつろなので手前を曲がって柵に阻まれ、アナウンスにそんなボケをかますなと言われましたが無事ゴール!
70代のベテランにも勝利。笑 補給していたら先ほどの60代の方にも話しかけて頂いたりして充実感のあるゴールとなりました。
ラスト数キロの区間で道端の方からぶどうをひと房頂きました。
一番苦しい時に渡されるブドウは非常に重く重く感じましたがレース後良い補給になりました。笑
ゴール後のトン汁は体に染みる~
一夜明けて足がパキパキで階段が辛いものの良い練習になりました。また色々マイペースに取り組んでいきたいと思います。
次回のイベントはフルマラソンを予定していますのでまたご紹介できれば幸いです。あっまた自転車が出ない、、、
2016/10/17 高橋