BROMPTONのバーエンドを自作してみました。
イギリス製のブロンプトンのバーエンド金具をイギリスの貨幣で作ったら面白いんじゃないかという思いつき。
いわゆるコンチョというやつですね。
ただ、既成のコンチョを見るとネジサイズが使いにくそうなものばかり。
あと大宮のハンズではアメリカコインの物しか売っていませんでした。
どうせMADE IN ENGLANDのブロンプトンに付けるならイギリスのコインを使いたいところ。
ならば自作してしまえばいいだけのこと。
初めての試みなので安価なハーフペニー貨でチャレンジしてみました。
こちらが今回加工するコイン。
たたいてドーム状に変形させました。
因みに日本国内で日本の貨幣(五百円、百円、五十円、十円、五円、一円)と記念貨幣を加工すると貨幣損傷等取締法の対象になります。
他国の貨幣は国内法の対象外です。
一般的にコンチョだとある程度ドームの湾曲が大きいほうが好まれるようでが、今回はブロンプトンのバーエンドに使うのでドームが大きいほうが一概に言えないのではと考えました。
その為2サイズを試作して実際に装着し様子を見てみる事にしました。
横から見るとこんな感じです。
お世辞にも綺麗とは言えませんが、まぁ初めてならこんなものだと自信を納得させ先に進みます。
メスネジをロウ付け。
う~ん、汚い。
バーナーを使うのでやけどや火事には注意が必要です。
さび落としで磨いた結果、とりあえず見れる程度にはなりました。
ハンドルへの固定は一般的なバーエンドの様にゴムを膨らませて固定します。
形にするとこんな感じ。
こちらはメスネジが長いのでゴムを短くして調整。
ありあわせの物を組み合わせたので見苦しいですね。
まあ試作品ですしどうでもいいか。
ネジを占めてゴムを膨らませハンドルに差し込みます。
取付完了です。
雰囲気は悪くありませんが色味的にはニッケル貨を使ったほうが良かったかもしれません。
サイズももう一回り大きいほうがしっくりきそうです。
ここら辺は次回の課題という事で。
左右のふくらみの違いはこんな感じ。
ERGONグリップにはでっぱりが少ないほうが見た目はいいかもしれません。
いっそのこと丸いグリップに交換してみるのもありでしょうか。
手触りはふくらみが大きい物の方が良いですね。
自転車は自分でいじるのと他人任せでは愛着が違います。
難しい整備はプロショップに任せるとしても、グリップやサドルの交換などの難易度の低いことからチャレンジしてみると面白いと思います。
自分だけの一台と言うのは既製品そのままよりいいものですよ。
それとイレギュラーな加工をやる場合はあくまで自己責任でお願いします。
失敗しても誰も責任を負ってはくれません。
前の記事はこちら⇒http://ysroad.co.jp/omiya/2016/09/05/9368
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