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【COLNAGO】老舗ブランドの伝統を感じる C68 をバラ完!納車させていただきました!!!

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京都店】 24年07月03日

こんにちは!

 

ワイズロード京都店の福元です。

 

本日はご納車をさせていただいた車体がカッコよすぎたので、
お客様にご了承いただきご紹介させていただきます。

 

今回はフレームセットで販売されているモデルに各パーツを選んで組み立てる、
いわゆるバラ完でのご注文。

 

これからご検討中の方もぜひ参考にしてみてください。

 

COLNAGO C68 ローズゴールド

 

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[ysid 2023000000618]

 

2024年1月に発表されたC68の新色の内のひとつ。

 

組みあがったときに真っ先に感じたのはやはり
フレームのカラーリング、デザイン性の高さです。

 

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写真だと少しわかりずらいですが、
マットブラックを基調とし、ローズゴールドが入るカラーリング、
その間にグロスブラックが入っています

 

単純にツートンカラーにするより、このように目立たない1色を入れる事で
のっぺりとはせず、独特な立体感のようなものを感じます。

 

そしてローズゴールドが色として印象が強いので、
それを引き立たせるためにブラックと別の色の3色構成ではなく、
2種類のブラックを置くというデザイナーの方のセンスの高さ。

 

シンプルに見えて細部まで本当に洗練されているデザインです。

 

Cシリーズが受け継ぐ伝統の製法

 

現在のCOLNAGOのレーシング部門としてはVシリーズが有名。

 

今年はジロ・デ・イタリアで総合優勝し、現在もツール・ド・フランスで大活躍中、
ダブルツールを目指しているタデイ・ポガチャル選手が使用しているV4Rsは注目度も高いモデルです。

 

一方でそのV4Rsと同等の価格帯にあるC68の特徴ですが、
Cシリーズだけが受け継ぐ伝統の製法にあります。

 

1989年に初の量産型カーボンロード「C35」が登場し、その次に登場した「C40」

 

このC40から受け継がれているのがトップチューブ、ダウンチューブ、ヘッドチューブ等、
各パーツをそれぞれ成型してつなぎ合わせる「ラグドカーボン製法」

 

IMG_2277

 

特徴的なヘッドチューブの形状はこのラグド製法によるもの。

 

今主流となっているフレーム全体を一体成型する「フルモノコックフレーム」では
難しいとされる細かなジオメトリーの調整が可能になります。

 

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さらに医療分野でも使用されている高精度3Dプリントテクノロジーを用いて、
ミリ単位、0.1度単位でのより精密なサイジングがなされています。

 

そしてこれまでのCシリーズとは異なるラグ構造を採用し
空力特性を備えた形状となったC68。

 

レーシングモデルとしても非常に高い性能を持ちます。

 

バラ完のパーツ構成

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今回はコンポにULTEGRA Di2をチョイス。

 

性能的な部分ももちろんですが、
現行の105、ULTEGRA、DURA-ACEの中ではULTEGRAが唯一マットに
塗装されたクランクとなっています。

 

これがフレームのマットブラックと非常にマッチしており、
フレームの印象的なカラーが強調されてカラーバランス的にまとまりを感じます。

 

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ハンドルはV4RSと共通のステム一体型カーボンハンドル。

 

一体型ハンドル特有のマッチョさがあまりなく、比較的細身なので
見た目もかなりスッキリと綺麗にまとまっています。

 

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サドルはPROLOGO、
ポガチャル選手も使用するシリーズ「NAGO」の金属レール、穴あきモデルをチョイス。

 

あくまで個人的な感想ですが、
それこそV4RSのように高剛性かつ超軽量なレースに特化したバイクではなく、
ぐいぐい加速するような感覚はあるものの、C68は平坦や登坂、さらには低速から高速まで、
あらゆる場面で安定した走りが可能なモデル。

 

高級カーボンパーツをふんだんに使ったカスタムだけでなく、
軽量や高剛性よりも安定感、快適性能を求めたカスタムだってアリ。

 

ラグジュアリーさを感じつつも、非常に懐の深いバイクです。

 

まとめ

 

あくまで参考価格ですが、今回のバラ完費用、諸々を含め約170万円。

 

ULTEGRA Di2でバラ完をするときのざっくりとした参考にもなるかと思います。

 

最後に当店をご利用、さらに今回ブログ掲載を許可頂きまして誠にありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

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