どうもこんにちこんばんは、ワイズロード東大和店大元です。
アジア最高峰のレース「ジャパンカップ」へ行ってきました!
25周年を迎えるこのレースも一般にも知られる超一大イベントへと成長し、
年々観客数が増えて今年は8万人を超えるという大規模。
集まる選手のレベルが高ければレースのレベルも勿論高い、
そして観客たちのテンションも比例してハイテンションなのです!
▲テンション高すぎてギターを持って飛ぶ観客も珍しくない(大嘘)
▲チョークで弱虫ペダルの路面ペイントをして盛り上げる人達も
▲サイクルイベントには欠かせないアイドルキクミミさん、逞しい肩周り
▲前日のクリテリウムで引退をしたファビアン・カンチェラーラ選手(偽)
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なぜこれほどみんなハイテンションで超テンションなのか
それは間違いなく「選手との距離感が近い」というのに他ならないでしょう!
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▲ブリッツェンの堀 孝明選手が1回目の山岳賞を獲得した瞬間
国内のみならず海外のトップスター選手が目の前1mも無い所を
颯爽と駆け抜けていく瞬間、目の前で起こる移り変わる展開の数々、
チームの勝利のために選手たちがしのぎを削る戦いを前にして、
テンションが上がらない人なんてこの古賀志林道には誰もいませんよ!
【 選手の感情もわかるこの圧倒的な距離感! 】
▲観客のテンションに舌出しアピールで答えるキナンのマルコス・ガルシア
▲古賀志の激坂でも上を向いて機会をうかがうブリヂストンの井上和郎選手
▲プロトンの中でチャンスを狙う新城幸也選手は後半追い込むも9位フィニッシュ
▲舌ペロしながらも先を行くライバルの背を睨む那須ブラーゼン水野恭平選手
▲黄色い声援に鼻の下がのびるトレックのエウジェニオ・アラファーチ選手
▲最後の展開でアシストを終えて燃え尽きたマトリックスの土井雪広選手
▲同燃え尽きたキャノンデール マッティ・ブレシェル選手、結果チームは勝利した
▲落車してしまい肩を抑えながら走る那須ブラーゼン高木三木成選手
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選手達の表情が見れるのも生ロードレース観戦の面白さ!
何を思って何を楽しんでいるのかを見るのも一興ですよね。
ジャパンカップは一日で終わるワンデイレース、その為選手全員が
ゴールする事は目的としません、エースが勝つ為にアシストは全力を
出し切り、周回が残っていても戦略的にリタイアすることもあります。
完走が出来なくても全力で展開を動かそうと走るからこそ、
ジャパンカップは激しい攻防が繰り広げられる過酷なレースとなります。
選手達は勿論大変ですが、観る側としてはほんと滾るレースです。
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【チームは選手だけじゃない、サポートスタッフもいます!】
▲各チーム&オフィシャルかーが隊列を成して選手達を追いかける
▲カメラマンはバイクからアクロバティックに選手達を撮影しています
▲オフィシャルサポートのMAVICも親指を立てて声援に答えます
▲補給ポイントではサポート人員の方も気さくに手を振ってくれます
▲「おいおい駄目だよプリングルス食べてる所撮っちゃ」、でも満面の笑顔
▲サポートは女性だっています、英語が出来る観客と気さくに話したりもしてました
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ジャパンカップに来る選手やスタッフさんには日本好きも多いとか
ここに来るとみんな笑顔で親切にしてくれるし、観客のマナーも良い、
ノリも良いから凄く盛り上がる最高に楽しいレースだよ、とコメントし、
また翌年志願してやってくる選手も多いのも特徴かもしれませんね。
引退してからもジャパンカップには顔を出しに来るロビー・マキュアンや
あえて前日の宇都宮クリテリウムを最後のレースに選んだみんな大好き
ファビアン・カンチェラーラも前に着て日本の印象が良かったからかも。
来年もまた来るよとインタビューに答えていましたね。
今年も楽しくて行って良かったジャパンカップ、
正直始発で2時間半も在来線に揺られてシャトルバスに揺られて
乗り物に弱い私は会場着いた当初はグロッキーだった訳ですが、
そんな気分も会場のテンションを浴びてすぐ良くなりました。
360度誰観ても自転車好きしかいないって最高の空間ですしね!
これを読んでロードレース観戦に興味を持った方は、今週末に
さいたま新都心で行われるさいたまクリテリウムに行くのをオススメ!
ツール・ド・フランスで優勝したクリスフルームや活躍した選手が
やってくるので最高レベルのレースを間近で観ることが出来ますよー。
なお僕はお仕事なのでいけません(´;ω;`)ウッ…
来年のジャパンカップが今から待ち遠しい、大元でした。
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