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【アクセス改善】玉川上水駅の地下通路が通行区分見直し!西通路が自転車に乗車したまま通れるようになりました

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東大和店】大元 英俊 22年11月11日

玉川上水駅地下通路 自転車、ロードバイク通行時の注意点

こんにちは、スタッフおおもとです。

タイガーさん

自転車に乗って立川方面から当店や多摩湖を目指して多摩モノレール沿いに走っていると『玉川上水駅』で戸惑ったことはないでしょうか。

『多摩モノレール』と『西武拝島線』が交差する乗り換え駅の為、道路は駅の下をくぐる様に高架となっており、自転車の通行は禁止されています。

駅のロータリー方向に向かっていくと自転車と歩行者が通れる地下通路が『東通路』と『西通路』で2カ所あるのですが、自転車は降りて押し歩かないといけないという事もあり、ビンディングシューズでカツカツと坂を上り下りしてまぁまぁ大変でした。

ですが!実は2022年11月7日(月)にこの地下通路の通行区分が変更され、『東通路』は歩行者専用、『西通路』自転車専用になりました!

金属製ガードとラバーポールが撤去され、自転車に乗車したままスムーズに通れるようになり、一人のサイクリストとして嬉しい限りです。

これでワイズロード東大和店や多摩湖・狭山湖方面へのアクセスがとても容易になりましたね。

ですがここを通る上で注意点もあります、それは『スピードの出し過ぎ』です。

地下通路の下りはかなりの勾配があり、漕がなくても30km/h以上のスピードが簡単に出るレベルです。

もちろん対向車との接触リスクを伴いますし、地下通路は『歩道』の区分なので徐行で走るのが当然です。

でもスピードを出さない方がいい理由はマナー面としてだけではなく『通路の形状』にもあります。

玉川上水駅地下通路 自転車、ロードバイク通行時の注意点

実は玉川上水駅の地下通路は入口から出口まで円弧になっているのはなく、下り切るまでに2カ所フラットになる場所があります。

スピードが出た状態でいきなり路面が平らになると前輪から突き上げる強い衝撃がハンドルに伝わり、バランスを崩したりハンドルから手が離れる危険性があります。

またすぐに下り始める為、手が離れたと思った時にはハンドルは下り方向へ逃げていき再度掴むことは至難の業、大転倒は免れないでしょう。

特にロードバイクのような前傾姿勢がついたスポーツサイクルの場合はこのリスクが極めて高いです。

玉川上水駅の地下通路を通行する際は、徐行速度まで減速して通るようお気をつけください。

スポーツサイクルはスピードが出しすい乗り物だからこそ、ゆっくりと走るのにはサイクリストの技量と理性が問われる所ですね。

速く走れば安定する乗り物なので、私は逆にゆっくり走るのが難しい乗り物だと考えています。

スポーツサイクルで速く走る練習はしますが、ゆっくり走る練習はあまりしませんからね。

車道ではない場所をいかに冷静で丁寧に走れるか、サイクリストとしての心掛けも試される所ではないでしょうか。

地下通路の通過に限らず、スピードの出し過ぎにはくれぐれも気を付けましょう。

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