みなさん、こんにちわ。
ワイズロード名古屋本館
マサ☆篠田です。
私、2015年の夏頃にマウンテンバイクを購入して、
自称シリアスレーサーと謳い、王滝やホビーレースに
参加してきたのですが、
いよいよ“シリアスが”本当の“シリアス”に変わる時がやってまいりました!
(いやね、もちろん今までも真面目にはやってますよ)
Coupe du Japon 京都ゆぶねStage CJ2 XCO
Coupe du Japonとは?
Coupe du Japon(クップ ドュ ジャポン)、
JCF(公益財団法人日本自転車競技連盟)が2015年より新たに開始した、
マウンテンバイクの公認全国大会で、
UCI(国際自転車競技連合)の公認大会をより多く開催し、
オリンピック、世界選手権大会、ワールドカップなどへの参加枠獲得を通じて、
その結果として国内競技力向上を狙ったものです。
UCIカテゴリーのエリート、マスターズ、
ジュニア、ユースという年齢別と実力別のアドバンス、
チャレンジというクラス分けになっています。
大会は、全国各地で開催されており、大会レベルによっても区分されています。
(MTBリーグHPより)
今回私は初めての参戦なので
1番下のカテゴリー“チャレンジ”からのスタートになります。
まずは前日に現地入りをして、受付をします。
ここで事前に登録、発行されているライセンスを
ドーンっと提示するわけです。
本番のコースを試走して明日に備えます。
当日は午前7時からコースオープンになるので
早めに準備をして行動していきます。
早朝の気温は4℃と表示されていました。
寒さと緊張と武者震いで
震えが止まりません(笑)
現地に到着してローラーでアップ後
コースを試走します。
スタート直後はきつくて、テクニカルな登りがあるので
無理せず自転車から降りて、押して登ろうとか
ここの下りセクションは
このラインで攻めようとかイメージして
集中していきます。
召集がかかり、ゼッケンナンバーを呼ばれて
スタート位置に立ちます。
もちろん最後尾からのスタート。
集中とともに闘志がメラメラと湧いてきました。
自称シリアスレーサー
いや、今日からは“自称”ではない。
マサ☆篠田
37歳の挑戦が今、始まる!!
午前9時30分
チャレンジクラス
一斉にスタートです。
スタート直後のきつくて、テクニカルな登りを
無理せず自転車から降りて、押して登る作戦は
なんてことはない
チャレンジクラスほぼ全員
同じ作戦やんけっ!!?
と心のツッコミを入れつつも
一生懸命に駆け上がっていきます。
心拍数は一気に180まで上がり
ゼーゼー言いながら、ペダルを回します。
私の前を走るライダーに付いていくのですが
2キロほど走った下りセクションで攻めた結果
勢い余って、まさかのコースアウト!?
ド派手に一回転して転倒、自転車はさらにもう一回転して着地
膝と手を強打し、悶絶するも自転車を起こして動作確認
すぐにレースに復帰するものの、前を走っていたライダーはいなくなり
後続にも抜かれ、完全に置いていかれる展開に。
しかしながら、私の37年の集大成
我慢と忍耐を惜しむことなくここで投入!!
地味ではありますが、確実にペダルを回して
レースを進めていきます。
2周回目に入るものの、アップダウンの連続で
なかなかペースが上がらず、かつ体力も削り取られ
厳しい状況に。
きつい、
なんて、きついんだ。
前を行くライダーはなかなか見えない。
汗は滴り落ち、心拍数は180くらい
自分との戦い。
負けてたまるか!!(自分に)
3周回の短期勝負
足を止めることなく、前に進みます。
最終周回の鐘が鳴る。
あと1周を残すのみ。
すべての力を振り絞りペダルを踏む。
心拍数は190に達する!
ここで奇跡が!?
メカトラブル??ライダーを1人パス
順位を1つあげてゴール目指しひた走ります。
結果は25人中の20位
結果だけを見れば不甲斐なく、悔しいですが、
今の自分は何がダメで、
これからどうしたら良いのかが理解できる
素晴らしい経験となるレースでした。
来年のJシリーズは
順位を上げ、チャレンジクラスの表彰台
さらには上のクラス、アドバンスに昇格できるよう
頑張っていく所存にあります。
マサ☆篠田、37歳からの挑戦!!
長文お付き合いいただきまして、
ありがとうございます!!
次回のレースレポート
どうぞお楽しみっ!!
使用機材:2015 CANNONDALE F-Si CARBON TEAM
フロントタイヤ:MAXXIS IKON(1.6気圧)
リアタイヤ:Continental X-KING(1.6気圧)
スタート前に表彰台にて記念撮影するマサ☆篠田
2016/10/31
篠田将利