みなさん、こんにちは!
ツールドおきなわを三日後に控えてドキドキしている明石です。
今日は多くのサイクリストを挫折に追いやってきた「膝の痛み」について書こうと思います。
私は自転車に乗り始めて今まで膝の痛みと言う物からは無縁でした。
膝が痛くなるのはまだ自転車に慣れていなかったり、誤ったポジションで乗ってしまっている初心者の話だろうと慢心していました。
しかし、それは突然やってきました。
初めは右ひざの外側に違和感がある程度でしたが、それはすぐ痛みに変わりました。
ペダルを踏み込むたびに膝に鋭い痛みが走ります。
9月10月とかなりの走行距離を走り膝を酷使したのが原因だろうと思い、一週間程安静にしたものの痛みは一向に収まりません。
だいたい、30kmほど走ると必ず痛みが出ます。
さすがにこれはまずいと思い色々と調べてみますと、すぐに「腸脛靭帯炎」と言うものがヒットしました。
特徴としては…
〇ペダリングが蟹股気味な人がなりやすい。
〇酷使しすぎるとなる可能性が高い。
〇膝の外側が痛む。
すべて当てはまってしまったのですぐにピンときました。
自分のペダリングを注意深く観察すると確かに右足だけ若干蟹股気味になっていました。
しかし、クリート位置は左右で合わせているのにどうして右足だけ蟹股になるんだ!!と言う疑問が浮上しました。
結論から言いますと、足裏の角度がゆがんでいるため膝が真っ直ぐ曲がらなくなっているからでした!
【若干閲覧注意!!】
両方真っ直ぐ膝を曲げているつもりなのですが、明らかに右ひざだけ内側に入ってしまっています。
そりゃ、これだけゆがんだ状態でずっとペダリングしてたら痛みも出るわな…
このような症状が出た場合、インソールの高さを調節する「カント調節」という方法で対処するようです。
スキー界などでも良く使われる方法です。
早速、布ガムテープを購入して実践してみました。
この様な感じになりました。
ソールに足を載せて膝を曲げてみると…
おぉ、まっすぐ!!
感動しました。
ソールを靴に入れてペダリングしてみますと確かに脚が真っ直ぐになっています。
カント調節すごいです。
現在のところ、これで膝の痛みはおさまっています。
また、追って状態をアップできればと思います。
少しでも膝の痛みに悩まされてる方々の参考になれば幸いです。