ワイズロード新橋キャノンデールブランドストアの間野です。
TOPSTONE CARBON 4は、万能モデルTOPSTONE CARBONのなかでも、基本的なスペックを備えたモデルです。上位モデルにはフロントフォークにLeftyフロントサスペンションを装備したものや、SYNAPSE CARBONでお馴染みになった統合電装システム『Smart Sense』搭載モデルもございますが、TOPSTONE CARBON 4はフロント2速リア10速のシマノGRXを搭載しただけの、シンプルなモデルです。シンプルゆえにカスタマイズベースに適しているし、シンプルにTOPSTONE CARBONの良さが分かりやすいモデルとも言えます。
そんなTOPSTONE CARBON 4のサイズSからLまで3サイズをご用意しました。
キャノンデールバイクのなかではサイズ感が特殊なバイクですので、跨っていただければと思います。
実際にはほかにXSサイズ(推奨身長160cm前後)があるのですが、ただいま色違いのXSサイズを取り寄せ中です。ちょっとお待ちください。
TOPSTONE CARBON 4 Smoke Black
カラー:スモークブラック(SBK)
店頭在庫サイズ:S(推奨身長170cm前後)、M(同 180cm前後)、L(同 190cm前後)
メーカー希望小売価格¥320,000(税込)
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キャノンデールのグラベルバイクとは。
キャノンデールは現在3つのカテゴリーのグラベルバイクを製造販売しています。
マウンテンバイクにトレイル、クロスカントリー、ダウンヒルなどがあるように、グラベルバイクというジャンルも、その中に広範な遊びの方向性があります。
上の図でいうと、今回ご紹介するTOPSTONE CARBON 4は、この3つのカテゴリーの中では『アドベンチャー』色が強いながら、ちょうど中間にバランスよく立っているようなバイクといえます。
すごく飛びぬけてはいないけれど、それぞれのジャンルに対応できちゃう器用さがある、という感じでしょうか。
黒一色ではないのが良い
艶のあるブラックをメインに、濃淡2色のグレーを用いた3色の塗装です。これ、TOPSTONE CARBON のなかでいちばん下のモデルなんですけど、そんな感じをさせないかっこよさがあります。
コンポーネントはGRX 10速
既に12速も登場しているシマノのグラベルコンポGRXシリーズですが、そのなかでもいちばんお求めやすい価格のリア10速仕様を採用。
実はコロナ禍で入荷した初期ロットでは、クランクやスプロケットがサードパーティー製品だったものもあるのですが、現在の入荷モデルはちゃんとGRXクランクついてますよ。アフターケアも安心。当時お求めいただいた方にはゴメンナサイ。
ハンドルは末広がりのフレアハンドル。Sサイズのハンドルは、ブラケット位置で幅400mm、ハンドル先端で490mm(軸-軸、実測)。荒れた路面で高速走行する際、ハンドル幅は広い方が安定するので、このようなハンドル形状になっています。ステムは80mmとちょっと短めなのは、オフロードでの取り回しをよくするためです。
ハンドル上部分は扁平したエアロ形状になっています。エアロ性能を意識しyたのかは分かりませんが、丸パイプを握るよりも扁平したパイプを握った方が、掌の圧力が分散されるメリットがあります。また、しなることでブラケット等を保持した際の振動減衰性も期待できます。
タイヤはWTB RIDDLER 700×45Cをアッセンブル。さすが45mmともなると大迫力。RIDDLERはを面抵抗少なめで、締まった土道などが得意なタイヤです。リムはチューブレスレディ対応ですが、今回のタイヤはチューブレスレディではありません。
第1世代と何が変わったのか?!
Topstone Carbonはキャノンデールが満を持してリリースしたグラベルロードです。現在3シリーズがグラベルバイクとしてラインナップされている中で、その立ち位置は『グラベルアドベンチャーバイク』と言えます。
そんなTopstone Carbonはキャノンデール独自の規格を盛り込んだ意欲作でしたが、その独自規格が購入ハードルを上げていた点は否定できません。その独自規格が今回どうなったかというと……
オフセットAi 廃止!
ホイールセンターを左側へ6mmずらすことでギアとの干渉を避けつつ太いタイヤを短いチェーンステーで使用できるキャノンデールの独自規格がオフセットAiです。MTBやグラベルロード、シクロクロスバイクで採用されてきました。
そのメリットは、チェーンステーを短くできることで変速の反応性を良くできるという点です。レース系のバイクでは変速のレスポンスの良し悪しは重要なポイントです。
が、そのためにホイールは市販のものをそのまま使うことができませんでした。また、ボトムブラケット幅が広がり、クランクの選択肢が限られてしまいました。
近年、変速技術が向上したことで、このオフセットAiをキャンセル。今後はホイールやクランクの選択肢が広がります。
BB30廃止!
こちらもキャノンデールの売りのひとつだったBB30系ボトムブラケット。アルミ製でシャフト径30mmの太くて軽いクランクシャフトが高剛性と軽量化を支えてきました。
この規格、きちんとメンテナンスができる環境下では高いメリットがありましたが、一方でトラブル発生時のメンテナンス性に若干の難がありました。
先行して販売されているSynapse Carbonもですが、ツーリング先でのメンテナンス性なども考慮した結果、このモデルではBSA(JIS)規格BBに変更されています。これもクランクの選択肢が広がりますね。
フレーム内装シートクランプの廃止!
急激に進行したエアロフレーム化の流れに乗って、Topstone Carbonも初代は内装シートクランプ方式でしたが、より使いやすいバンド方式に変わりました。
King Pin サスペンションが進化!
Topstone Carbon最大の特徴である、リアホイール回りのフレームのしなりを利用したサスペンション構造。この可動部分(軸)のことをKing Pin(キングピン)と呼び、リアサスペンションシステムを『Kingpinサスペンション』と呼んでいます。
初代Topstone CarbonではこのKing Pinにベアリングを持ちいており、一定期間ごとのメンテナンスが推奨されていましたが、この2世代目からはブッシュピン方式になり、基本的にメンテナンスフリーで、なおかつ初代よりスムーズな動きを実現しています。
Smart Sense対応!
Topstone Carbon4では非実装ですが、第2世代のTopstone Carbonでは、既にSynapse Carbonで採用されている統合ライト・レーダーシステム『Smart Sense』に対応しています。一部モデルでは実装した状態での販売パッケージになっております。
Smart Sense非装備モデルでは、バッテリー取付部分に簡易ラックが装備されています。実はこれ、別売りもされています。
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ボトルケージ台座を使って取り付けが可能なストレージで、シリコンバンドを使って工具やチューブなどを取り付けるバーツです。
実は手で外せます。
そういう目的で作ったのではないと思いますが、穴があればモノを入れてみたい、という方にご利用いただけます。ちゃんと袋に入れてていねいに収納しましょう。奥に入ってしまったら大変です。
フロントフォークのアイレットが増設!
初代ではフロントフォークにキャリアを前提にしたと思われるダボ穴(アイレット)がありますが、もちろんカーボンフォークなので過積載はおすすめできないものでした。
第2世代Topstone Carbonではボトルケージ仕様のアイレットを設置。前述のStrap Rack Storageや、カーゴケージなどの取り付けに向いています。
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↑ カーゴケージの一例です。
色違いもございます!
カラー:オリーブグリーン(OGN)
入荷予定サイズ:XS(推奨身長160cm前後)
メーカー希望小売価格¥320,000(税込)
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※サイズS(推奨身長170cm前後)、M(同 180cm前後)、L(同 190cm前後)もお取り寄せ可能です。
カラー:オレンジ(ORG)
メーカー希望小売価格¥320,000(税込)
2024年の新色!画像はイラストですので、パーツなどのアッセンブルは異なります。
※サイズXS~Lがお取り寄せ可能です。
キャノンデールのご注文は新橋で!
新橋店はキャノンデールのコンセプトストアです!
珍しいモデルなども含め、バリエーション豊富な在庫をご用意しております!
オンロードとオフロードの境界付近が大好物な、キャノンデール専任スタッフ間野が皆様のお越しをお待ちしております(*^^)v
5th July 2024
ワイズロード新橋キャノンデールブランドストア まのゆうすけ