ワイズロード 新ポータルサイト移転統合

.

【インプレ】色々乗って色々感じて、5年振りに結局何を買ったのか、先進的過ぎたか時代に逆行か?【スタッフバイク】

4194
新宿クロスバイク館】今井 明 16年11月27日

img_0884

 

 

五年間チポッリーニのRB1000でレースを走ってきて、その性能は未だに一級品で気に入ってるのは紛れもない事実。

特に思い切りパワーをかけた時の加速感と下りで速度が乗った時の安定感は特筆物です。

 

半面身体への負担も大きくスパルタンな戦闘機でしたので、もう少し軽く楽に走れてレースでも使える車体をという事で探し始めたのが昨年。

試乗会でも色々乗って比較してみました。↓

 

【インプレ】DISCモデルもやはり死角なし! 間違いなく万人にお勧め出来ます!

 

キャノンデールのスーパーシックスEVOかスコットのADDICTか、2択まで絞り込んでいたところで踏み切れなかったのがデザイン。

ひねくれものとしてはメジャーメーカーを買う抵抗もあって保留にしていたところで名古屋店の梅林店長に「イイのあるよ」と囁かれたのがGDRのMETEORでした。

 

以前の試乗会で乗って好感触だったのですが、こちらもデザインの好みがあって見送っていたところカスタムカラーでブルーでオーダーした在庫があるということで旅行がてら見に行ってきました。

 

次期レースバイクを探す旅に・・・

 

一目で惚れて購入決定、それから色々パーツを集めてようやくそれなりになって2000kmほど乗りましてまだつかめていないところもある懐の深いモデルですが今のところのインプレッションを書いてみます。

ちなみに写真の状態で7.3kg、測定重量としてはそれほど軽量を意識したわけではないのでレース用にライトウェイトホイールを履かせてもレギュレーション違反にはならずに安心して走れそうです。

 

このGDR(グラファイトデザイン)というメーカー、元々ゴルフクラブのシャフトを作るメーカーで「しなり」を活かして自転車に応用する、というコンセプトでした。

発表された当時はロードバイクの流行は如何に軽く強く作るか、「最軽量」の言葉が毎年雑誌を賑わせていた時代で、そこから流行は「エアロ」に移って時代に取り残されてしまって自転車事業は休止になってしまいました。

が、最近の各社トップモデルはトータルバランスや乗り心地、垂直コンプライアンスの向上など似たようなコンセプトを取り入れているので、早すぎた迷機だった?

 

アッセンブルはシマノアルテグラDi2を中心にハンドルとクランクは身長160cm弱と小柄な自分に合わせた製品を多く作る東京サンエスのブランドDixna、155mmのクランクや360mm幅のハンドルは他になかなかありません。

ペダルは普段はスピードプレイ、レースの時にはVISTAを使用予定でその他のパーツはまた個別にご紹介したいと思います。

 

乗り始めた最初は決してふわふわ柔らかいわけではないのですが踏み応えが感じられないのでどのぐらいパワーをかけているのかわからない状態でした。

使いたいペダル、ホイール、クランクではパワーメーターが搭載出来ないので感覚で走るのは久しぶりでむしろ新鮮で、レースではメーターを見ながら走る余裕はそもそもあまりないのでしばらくはこの構成で走りたいと思います。

 

元々上りのために買ったフレームですが、最初に驚いたのは下り性能。

RB1000は剛性が高いフレームとフォークで切れ込んでいくコーナーリング性能でこれはこれで速く楽しいものでした。

METEORは曲がり始めは素直ですが、そこから車体を倒しこんでも粘る感じで結果的に速度を保ったままコーナーリングが可能。

RB1000の方が反応は速い分荒れた路面などでは神経質になっていたのですがMETEORの安定感は格別、脚にきにくい反応と相まって本当に疲労が少ないフレームです。

 

長く乗る内にもう一つ気付いた性能がダンシングの続けやすさ。

パワーがない分体重を利用したダンシングを多用するスタイルで短時間の試乗でもその気持ち良さは確認出来ていたのですが、長い登りでずっとダンシングを続けられる事に驚きました。

フレームにパワーが溜め込まれる感じで急加速ではないですが、一旦バイクとのタイミングが合えばリズムでそのまま踏んでいけるのは他になかなかない感覚です。

 

そして強度を上げて乗った次の日の疲労の少なさ。

脚にこないと言っても距離を乗ったり強度を上げればもちろん疲れるのですが、ダメージとして次の日に残りにくいので質を上げたトレーニングが続けやすい。

 RB1000がF1マシンとしたらMETEORは耐久も走れるラリーカーのイメージでしょうか。

パイプをラグでつなぐ構造で各パイプは強くラグのつなぎ部分でしなりを出す設計なので弱い事もなくバランスが取れているので耐久性もありそうです。

 トータルで練習からレースまで万能に使えそうです。

 

細かい仕様はまた乗りながら詰めていく事になりそうですが、ヒルクライムはこちら、クリテリウムはRB1000でとオフシーズンの間に乗り込んで来年一緒に頑張る相棒が増えました。

 

トレーニングからパーツまで、ご質問がありましたらお気軽にご相談下さい!

 

2016/11/27 今井

 

 

 

 【新宿クロスバイク館在庫一掃セール!!】

 開催中!!要クリック!!開催中

 

 

 

新宿CRSPHP案内バナー_01

 

 

スペシャルホームページのみのお得な情報満載!!

☟☟要クリック☝☝

 

 

 

☆☆新宿クロスバイク館は即日納車可能!☆☆

 

詳しくはこちら↑をクリック!

 

 

 

☆☆日本初クロスバイク専門館!各メーカー別展示で常時300台以上在庫!☆☆

 

詳しくはこちら↑をクリック!

 

 

 

☆☆新宿クロスバイク館だからお客様にピッタリの1台が見つかる!☆☆

 

詳しくはこちら↑をクリック!

 

 

 

 

新宿CR営業時間案内バナー

 

 

新宿CR案内地図バナー

 

 

 

 

一覧へ戻る


LINE相談

Pageの先頭へ戻る