こんにちは。はじめまして相園です。
先日、あのカーボンハイエンドロードから、話題のアルミロードまで様々なロードバイクをイッキ乗りしてきました!!
そこで、試乗して直感で感じたことをあれこれモデル別にインプレッションしていきたいと思います。
インプレの前に少しばかり自己紹介をしたいと思います。
ツールドおきなわななどの市民レースに出たりトラック競技を少しかじったりと、どちらかと言えばレース志向で自転車を楽しんでいます。
こんなワタクシ相園ですが身長159cmと小柄なので乗れるサイズも限られてしまっちゃう、そんな小柄だからこその独自視点も交えながらインプレッションをお届けしていきたいと思います。
題して「すもーるさいずイッキ乗り!」
今回はその第一弾ということで、キャノンデール の CAAD12 をインプレッションしていきます。アルミといえばキャノンデールと言われるほど、アルミのロードバイクに定評のあるキャノンデール。
そのキャノンデールが満を持して2015年に発売したのが、このCAAD12というモデルなんですが…ひとつだけ大きな難点がありました。
それはシートチューブが長く、小さいサイズでもトップチューブに股がつっかえてしまい小柄な方などが乗れないことがあったという点。
実は自分もそのうちの一人でして…
そんなCAAD12なんですが、なんと!17年モデルから44~52サイズのジオメトリーが見直され、特にシートチューブは16年モデル比で2cm~5cmほど短くなり小柄な方でもお乗り頂けるようになりました!!
これは乗らねばと思い、さっそく試乗してきました。
2016年モデルCAAD12ジオメトリー(左)、2017年モデルCAAD12ジオメトリー(右)
~CAAD12インプレッション(試乗サイズ48)~
試乗して最初におっ!と思ったのが漕ぎ出しの軽さ。モッサリする感じもなくスーッと進みます。
そして、なんといっても快適性の高さ。路面のガタガタとしたイヤな振動がそのまま体にこないので疲れない! 8-O
また、多少のデコボコでバイクがポンポン跳ねることなく、グイグイと進んでいきます。
こう書くと快適性重視でレースなどの使い方には向かないんじゃないの?と思われるかもしれませんが、剛性が高いため上りをダンシングでガンガン上ったり、スプリントをしてみるとしっかりとスピードが乗っていい感じです!
下りもフォークがしっかりしているため、狙ったラインを思い通りに描ける印象を受けました。
ただ、完成車に付いてくるマヴィックのアクシウムがフレームの軽さや剛性といった長所の足を引っ張っている感じが否めないかな~と思いました。
ホイール変えるなどのカスタムをすればレース用の決戦用バイクとしてさらに大化けするのは間違いなしです!!
現在CAAD10を愛用中のわたくし相園ですが、CAAD]10と比べると軽さ、快適性、剛性どの面をとってもCAAD12が圧倒しているなと実感しました。
今回ご紹介しましたCAAD12
105完成車 ¥190,000- +TAX
ULTEGRA完成車 ¥260,000- +TAX
フレームセット ¥150,000- +TAX となっております。
初めての1台、そしてサイクリング、ロングライドそしてレース用の決戦バイクとしていかがでしょうか!
ちなみにCAAD12 48サイズでサドル高630mmにするとこんな感じです。
CAAD12総合評価
軽快さ ★★★☆☆
快適さ ★★★★☆
剛性感 ★★★☆☆
ハンドリング ★★★☆☆
すもーるさいずイッキ乗り!Vol.2 スーパーシックスエボカーボンのインプレッションはこちら
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