今週末の、
実業団・富士あざみヒルクライム
そして、来週の
実業団・西日本ロード2days
に向けて練習を積み重ね・・・ていきたかったのですが
全然、走れてません!!
そして、本来は実業団チーム・Y's Roadのエース
スーパー星野ブラザーズのためのレース日程でしたが
なぜか、二人ともケガによる戦線離脱・・・
こ、これが双子のシンクロニシティか・・・???
ということで、どうにもテーマというか
目標の宙ぶらりん感が否めない
二連戦。
嘆いてもしょうがないので、あと数日で
恥ずかしくない結果を残せるように調整へ。
こんな感じのアップダウン。
合計130kmを5時間。
しかし経過時間は、6時間なので
休憩1時間は多すぎですね。
1時間ほど、流しで走ったあと
矢作川から足助までの11kmを20分かけて
有酸素域の心拍で走っていく「メディオ練」
結果:平均心拍は最大の82%に対して
平均の出力が、体重比で3倍超で
ぺダリングの止まっていたりする間隔を均した
「NP」(nomalized power)も体重比で3.2倍。
この区間でレース前としては、有酸素域で
3.5倍は踏めていたいところ・・・
しかし、3倍では一抹どころか十抹の不安・・・。
というか、有酸素域で使える心拍の数値が全体として
下がっている感触・・・。
続いて、毎度おなじみ(?)の
15km山岳TT へと。
結果
全開です。
全開なんです。
ところが、40分かかってしまいました・・・。
スタートで失敗したわけでもなく。
心拍も平均で、93%でけっこうキツキツ。
にも拘わらず、5倍踏めない・・・
中盤で気持ち悪くなって、眠気が・・・
40分かかって、平均での出力で体重比で4倍を下回り
最後まで踏み切れず。
今年の伊吹山直前のベストが、36分台で
出力が4.6倍。
心拍の負荷はほぼ同じなので、今のコンディションが如何に
下回っているかわかります。
パワーメーターを使って心拍計と連動させて
同じ区間でデータを取っていくことで
自分のコンディションがわかります。
ある意味、残酷です。
そのあと、別の激坂の区間で
対・富士対策へ。
5kmで平均勾配6%ちょいと、
まぁまぁな、峠。
ここは、富士あざみの勾配が20%以上なことを想定し
なるべく重いギアで、タレずに踏み切ることに成功。
前半ダメダメでしたが、そこで強い負荷をかけたおかげで
身体が目覚めたのか?
心肺も体も動くようになってきました。
最後
下り基調ですが、踏みっぱなしとなる区間で
なぜかベストを更新(笑)。
(最大速度はなにかの計測間違いです。
87km/hも出てたら死にます)
下りのはずが、平均心拍で93%をマークし
今年の最大心拍も更新。
最後、スプリントで交わされ負けてしまいましたが
ギリギリまで追い込めました。
直近にせまったレース本番に対して
コンディションは底辺からちょっと上がってきたくらいですが
しかし、現状での身体の目覚めは感じました。
自転車という競技は、マンガのように急に覚醒したりしません。
持久系のスポーツである以上、いかに積み上げてきたかが
物を言い特にヒルクライムは心肺と筋肉の両方での
ある意味「ガマン大会」の要素が強く
テクニックより、苦しい時間をどれだけ耐えられるか?
にかかってきます。
かつてないほどの練習不足と
体重の重さで臨む
激坂富士山早登り競争。
その結果は!!??
水野の奮闘にご期待ください!!