どうも、毎週クライミングジムに通い
ボルダリングをしているアサミです。
毎週少しずつ上級コースを登れるようになるのがひそかに幸せです。
しかし僕は元々クライマーというよりトレッカー
...つまりは登山道を歩くタイプの山屋です。
身軽な恰好でひょいひょい崖を登るのではなく、バキバキに重い荷物を背負ってひたすら山の稜線を歩くやつです。
そういった場合、背中に荷物を背負うためのリュックサック、我々はザックと呼んでいますが、これがとても重要になってきます。
なので僕らはザックにとてもこだわります。
デザイン、サイズ、容量、性能、背負い心地...
自転車に乗る時はそこまで大荷物ではないでしょうけれど、スポーツをしながら背負う以上その背負い心地や性能は大事なポイントであるに違いません。
そこで今回、ザックにめちゃくちゃこだわる、わたくしアサミが
渋谷本館に入荷した
「お、こいつはなかなかええんちゃうか?」と思うリュックをご紹介!
それがこちら!
ERGON BX2 (BLK)
写真のブラックカラーのものです。
¥12000+tax
容量10~11.5L
最大荷重6kg
ここまで見たら、まぁよくある自転車用の小ぶりなリュックサックに見えます。
スマートかつ必要量をしっかり押さえた造りは非常に使い勝手がよく
ハイドレーションシステム対応、
ヘルメットホルダーやレインカバーなども付属しているので
その性能は間違いないでしょう。
ではここでクイズです。
この2つのリュックの違いは何でしょう?笑
え、同じでしょ...
...はい、モデルは同じなんです。
容量も色も一緒。
じゃあ何か違いがあるのか...
実は背負う面のサイズが微妙に違うのです。
背面はこんな構造。
そしてショルダー部分をよく見ると...
そうなんです、このリュックサック
smallとlargeの2種類があり、
smallは身長目安155cm~175cm
largeは身長目安170cm~190cm
と身長に合わせてサイズを選べます。
荷物を入れるところの容量は全く同じサイズで背面のサイズだけが違うのです。
さらに上の写真を見てもわかるように、各サイズごとに
背面のサイズS~XLまで調整して体にぴったり合わせることが可能です。
正直このレベルまで調整できるリュックサックは
普通、長期縦走用の大型登山ザックくらいです。
これは非常に評価が高いです。
我々登山をする者にとってザックは背負うものではなく、着るものという認識があります。
洋服と同じで体に密着するリュックサックも人に合わせてサイズがあるべき....ということです。
このザックは必要な機能を多く盛り込みつつ
その点をしっかり押さえているので非常に高いパフォーマンスを発揮してくれること間違いなしです。
ぜひその性能とフィット感を渋谷本館でお試しあれ!
Asami Takuma 2016.12.21.