サイクルパーツ展示会レポート
こんにちは、チャーリー店上山です。
今回は展示会に行ってきました。
全部は見られませんでしたが気になったところやおススメしたいアイテムなどを調査してきましたので皆様のお役に立てればと思います。
WHEELTOP EDS コンポーネント
少し前からすでに話題になっているコンポーネント、上山も当然気になったので見に行ってきました。
変速ボタンやレバー形状などはなんだか見たことがある形をしていて指を置いたところにスムースにボタンが来て操作がしやすいのはうれしいですね。
スマートフォンアプリで設定できるようですが写真から見て右側のボタンが重くなる方に変速します。
見た目が一緒のブランドでもここは逆が初期設定らしいです。
撮影忘れましたが左レバーのボタンは1個でトグルスイッチになっております。まあ2個ある必要も特にありませんでしたしね。
握った感じはこんな感じで上山は手が大きい方ではありますがレバー下に3本指も入り人差し指のかかり具合も悪くありません。
若干太く見えましたが握ってみるとそんなことはなく心地の良い握り太さでしたね。
リアディレーラーはこんな感じで質感はどうでしょうか?
見た感じそこまでの安っぽさを感じたりすることはなく
大きさはバッテリー込みでこんな感じになっているので悪くないのではないでしょうか?
充電は背面側でマグネット式ですね。
フロントディレーラーは羽が小さめでバッテリーの大きさが目立ちますね。
まあ他のブランドのバッテリーをここに搭載するモデルと大きく変わることはないと思います。
充電はここ
会場にてローラー台にて試乗させていただきましたところ
ローラー台の重たい中での変速でもガッチャンガッチャンと変速ショックは正直感じなくスムースに変速していきます。
アプリで設定できる最速でセッティングしてくれていましたがいいレスポンスの変則速度でしたね。
フロント側は正直に言うとゆっくりでした。
ただ確実にしっかりと変速させてくれるところは非常に好感が持てる設計になっていたと思います。
発売までまだ少しお時間がかかるとは思いますがワイズロードからご注文はいただけると思いますのでご相談承っております。
ブレーキパッドはSHIMANOロード互換
フルードはSHIMANO互換
オリーブインサートはSRAM互換
少しごっちゃになりますがこんな感じだそうです。(販売店共有情報)
TRP 株式会社あさひ
我々ワイズロードもあの大手あさひ様とついに取引が始まりましたのでTRP系のコンポーネントを見てきました。
マウンテンやドロップバー用のブレーキレバーなどいろいろありましたが目に留まったのは
ゴールドのモデルですよね
クランク変速機ブレーキレバーシフターとすべてに使われるこのブロンズのような高級感のある色味とてもかっこいいのですがマウンテンバイク乗りからすると実は結構この色なじみのあるカラーだったりします。
そうなんですよサスペンションブランドのFOXの高級グレードに使われているカシマコートの色ですね。
バイクのカラーリングを統一できるのもうれしいところですがこの高級感のあるカラーリングで統一できるのはマウンテンバイクのりからしたら憧れなのではないでしょうか?
まだこれからのお付き合いとなっておりますのですぐにこれが手に入りますとは言えませんが興味がある方は店舗にてご相談いただければと思います。
CATEYE 新型ライトマウント
この写真で一発で分かった方は相当困られている方ですね。
お待たせしましたエアロハンドル用の扁平ハンドルに対応したライトマウントが発売されます。
もう一点こちらは通常の丸形でライトをステム下など中央にセッティングすることができるようになるマウントです。
もちろん下側だけでなくハンドルバッグをつけて上にオフセットする使い方としても重宝するモデルとなっておりますのでそういった方にもおすすめです。
ハンドルクランプとライトマウントはべったいで角度の変更からGoProマウントを採用することで自由にライトマウントを変更することができます。
ホダカP&Pコンポーネンツ
AVARICEエアロハンドルバー
以前よりカーボンハンドルをお求めやすく作られているP&Pコンポーネンツ
今回はエアロハンドルバーを作ってくれたようです。
背面は少しカクカクしていて面白い形をしていますね。
ハンドル内装に対応しており通常のステムからフル内装にまで幅広く対応できるのは新設計としてはいい感じではないでしょうか?
そしてこのハンドルのスペックはこんな感じで
リーチ75で日本人になじみやすい長さ
4.8度で左右に10㎜ずつ広がるフレア形状のハンドル
サイズはバーエンドで測るため420がブラケットポジション400㎜幅です。
決して最軽量を目指したモデルは無く剛性とお値段のバランスの良いハンドルといったところですね。
ガラスコーティング
カラースコートも作っており
ちびマイクロファイバー
マイクロファイバー
コーティング剤
この3点が入っていて
¥3,300‐
きれいに掃除したフレームにちびマイクロファイバーでコーティング剤を塗り伸ばしマイクロファイバーで拭き上げるといったものになっています。
1回使いきりで約半年くらい持つようです。
溶液も開けると固まり始めてしまうため(約1週間)使い切ってしまうのが良いでしょう。
ちなみにマイクロファイバーはガラスコーティングの溶剤が固まりバリバリのガラス化してしまいますので使いまわすと傷がつきますのでやめてください。
BONE
今回新製品で発売される予定のバイクポケッタブルツールキット
シリコンの筒をフレームに巻き付けて保管できるツールセットになっています。
写真は巻き付ける部分で上下が蓋になっていてどっちも取れます。
携帯ポンプ、ホース、米仏アダプター、タイヤレバー、修理パッチ、やすり
六角レンチなどがきっちりとおさまって暴れたりしないツールキットになっています。
これ1つで13個くらいのツールがセットになったもので価格が¥6,600‐になるようです。
これのすごいところはいろいろなところに巻いてつけることができシリコンのツール間部分がいい感じにフィットするので水の侵入が少なそうなところでしょう。
ツールは金属が多いため錆のもとになる水分からはできれば放して使いたいですからね。
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PROLOGO NAGO R4/R4 PAS
15年にわたりプロレースのサドル事情を支え続け近年2連覇した選手も使っていたことで再燃したPROLOGOブランド
新型はショートノーズで先端が細身で骨盤の狭い日本人にもフィットしやすいサドルなのではないでしょうか?
今回もPASモデルと通常モデルがありクッションパッドの分割が見て取れますね。
このクッションを分割するのもSCRATCHシリーズより人気で上山個人的にも使っていてお尻になじみ痛みが出てくるのが遅いような気がします。
まだまだ人気なショートノーズサドルであること多くの選手からアマチュアライダーに支持されるブランドのサドル、おすすめです。
VITTORIA
新製品としてタイヤレバーが発売されます。
チューブレスのビード落とし用にも使えるタイヤレバーで昨今の固いビードをスムースに落としてくれるでしょう。
こんな角度で使うわけですが「そこまでしないと落とせないのか?」とお思いの方もいらっしゃるでしょう。
理由はこれVITTORIAなどが作っているエアライナーです。
チューブレスタイヤの中に入れリム打ちパンクを防ぐのとリム自体を防ぐ効果が見込めます。
パンクしてもそのまま走ることはできるくらいには固く真ん中あたりのへこんでいるのはこのクリップがつまんでいた部分です。
このクリップはそこそこ強いので摘ままれていてもここまでしかへこまないくらいには固い素材が使われています。
つまりこのレバーが生きてくるのはこういった場面で空気が入ったままのタイヤでビード落とすなんてことは普通に無理ですね。
そんな時でもこのレバーならいけるかもしれない、そんなレバーになっています。
上の穴はバルブコアツールです。
SQ‐LAB
これは上山が半年くらい気になっていたブランドSQ-LABのビブショーツです。
4㎜厚のつぶれずらいクッション材を使い走るにつれてなじむようになっていくと噂のアイテムです。
夏物のビブショーツで¥31,900‐と取り寄せも躊躇してしまうくらいの価格で現物を見るのはこれが初めてです
このブランドアパレルで上を作らずこのビブ1本で勝負するかなり強気の商品かっこよすぎます。
この代理店はトライアスロンなども強くロングラン性能の高い商品を多く扱っていてその中でもSQ-LABはペダリング効率を追い求め体になじむパッドを設計し搭載してきたものになっています。
上山が気になったのはこんな感じでしょうか?
詳しく聞きたいよといった方は店頭にて上山をお尋ねください、わかる範囲でお話しさせていただきます。