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【WINSPACE】今話題の新型・超軽量バイクSLC 3に乗ってきました!

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お茶の水店】 24年11月18日

こんにちは!お茶の水店、サカグチです。

今回は2024年11月16日開催のスポーツバイクデモに先駆けて行われた、スタッフ向け試乗会で個人的に気に入ったバイクを紹介します!

出展して下さったメーカー・代理店の皆様、ありがとうございました!この場を借りてお礼を申し上げます。

WINSPACE SLC 3

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ライダーの身長:165cm
写真のサドル高:約645mm
フレームセット販売価格:¥368,000(税込)

モデルチェンジした軽量オールラウンドモデル

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WINSPACE SLC3は最近モデルチェンジしたばかりの新作。前作SLC2はどちらかというと軽さを重視したヒルクライム向けバイクというイメージでしたが、今作はエアロもかなり意識した造りになっています。同社のエアロロードであるT1550 2nd GENに対し、およそ80%の空力を誇るとのこと。それでいてフレーム重量も非常に軽量で、未塗装Mサイズ 699g +/- 30gという軽さ。ちょっと訳が分からないくらい軽いですね…笑。

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これを実現しているのが、一体成型技術。多くのメーカーはフレームを製造する際、各部のパーツを接着する方法で造っています。それに対し、WINSPACEは一つの金型を用いてフレームを製造。無駄な材料が発生しないので、十分な強度を保ちながら軽量に仕上げることが可能という訳です。

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ケーブル類はフル内装式を採用。規格自体はFSAのACRなので、ステムやハンドルの選択肢はそこそこある方です。

上のようなヘッドセットに変えれば、通常のステムでも組めると思います(実際にやってみた訳ではないのでご了承下さい)。

インプレッション

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フレーム重量が非常に軽いので、やはり光るのは走りの軽さ。低速時から中速時までどんな速度域でも車体の軽さを常に感じられます。中には重量自体が軽くても走りは重いというバイクもありますが、SLC3には当てはまりません。

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ホイールが反応性に優れたLún HYPER3 D45ということもあり、加速も非常にスムーズです。下ハンを握って強めに踏み込んでも、シッティングでトルクをかけてみても、力をロスなく推進力に変えてくれる印象。

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さらに良いなと感じたのが、バイクの安定感。この手の軽量マシンは車体が軽い分、ふらつきやすくヒラヒラしたフィーリングなことも少なくありません。ですが、このSLC3にはそういった感触は一切なく、ピタッと安定しています。前述した一体成型技術による高いヘッド剛性が効いているのかもしれません。

試乗コースには登りが無く、巡行性能を試せるコースでも無い為、バイク自体の空力云々は正直良く分かりませんでした。しかし、SLC3が決して登り専用バイクでないということはハッキリと分かります。アップダウンのあるコースはもちろん、サーキットのような場所でもいかんなく性能を発揮してくれるでしょう。

気になったところ

乗っていて気になったところは、フレームのしなりはあまり感じられないという点。その為、柔らかいフレームが好きな方にはあまり向かないかもしれません。HYPER3 D45が比較的硬めなホイールなので、それも影響していると思いますが。硬い乗り味が苦手な方はホイールをスチールスポーク組みの低リムハイトにしてあげたり、28c以上の太くしなやかなチューブレスタイヤを装着することで、一気に乗りやすくなると思います。

どんな方にオススメか

とにかく軽い車体をお探しの方にオススメしたいバイクです。中でも特にレースで成績を求める方や、ファストライドを楽しむ方にベストマッチするでしょう。ヒルクライムや登りが勝負所となるレースでは、車体の軽さが非常に活きるハズ。

特殊塗装もご用意

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お話したWINSPACE JAPANの方もおっしゃっていましたが、SLC3は塗装にもかなりこだわっています。通常カラーの他に、美しい大理石のような模様が特徴の特殊カラーも用意されています。人と被らない個性的なバイクに乗りたいそこのあなた!いかがでしょうか。

当店でもご注文承れますので、是非ご検討下さい!

以上、サカグチでしたー

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